やあやあ、さむらいである。
一昨日の朝方、10年以上使用していたテレビを買い替え、新しいテレビの到着を待っていた時の事。
どうにもお腹がムカムカすると思っていたのだが、お腹の下り方もいつも以上の流れ。
お腹の調子が悪いのはいつもの事であるが、軽い吐き気を覚えたので身体の不調を察知する。
一通りの設置作業を終えた後に、いつもより早起きをして準備していた寝不足もあるのだろうと昼寝をする事に。
起きたのは夕方前となり、前日の16:00以降何も食べていなかったので、らぁ麺に行こうと考えていた。
一応、出掛ける前に熱を計ってみると、38.0度近い高熱が出ているではないか。
一瞬、コロナやインフルエンザを疑ったが、症状から察するに胃腸炎の可能性が極めて高いと思った。
一先ず、水分をしっかりと取った上で胃を空っぽにし、出掛けるのを止めて安静に。
しっかりと睡眠を取って尚も安静にしていると、翌日の夕方には熱も下がったので、軽い回復食を頂いた。
楽しいらぁ麺生活を続ける上で、健康である事が一番大事なので、皆様方に置かれましてもご注意下され。
さて、本日は
『さむらい流町中華道』
をお届けしよう!
さむらい流町中華道とは?
らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。
中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。
様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。
町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。
そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1950年に創業された
『来集軒』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は祝月も半ばの頃。
テレビであったか、雑誌であったか、はたまたネット記事であったか全く覚えていないのであるが、何かのメディアに紹介され、近場なのにこんなお店を知らなかったのかと知ったお店があった。
そのお店と言うのが、つくばエクスプレスの浅草駅を最寄りとする
『来集軒』
であった。
こちらのお店の歴史は1950年創業とされているが、実は製麺所として明治43年、1910年創業の113年の歴史を持つ老舗なので、今回の記事は
『さむらい流老舗道』
でもあるw
ラーメン発祥とされる浅草の『來來軒』の創業と同じ年であるが、果たして関係はあるのか?
来集軒
まず、お店の場所であるが、前述の通りつくばエクスプレスの浅草駅から徒歩2~3分程の場所となっていて、A1出口を出て目の前の大通りである国際通りを渡ったら左へ進み、『四川菜 福楽』の路地を右へ入ると、右手にお店が見えてくる。
この日は平日の15:00頃であったが、店内に客はおらず、店員さんが座って談笑していた。
すぐにテーブル席へ案内して下さり、お冷を持って来て下さったのは、ご高齢のお婆さんであった。
店内は昭和の雰囲気そのままで、テーブル席がメインで、大きいテーブルをカウンター席代わりにしている様子で、壁には多くのサイン入り色紙が飾ってあった。
一先ず、ビールと目に付いたシューマイ(550円)をお願いすると、ビールは小瓶(500円)と大瓶(700円)があると言うので、大瓶でお願いする。
ラーメンの注文は、シューマイが来てからで良いだろうと踏んでいたのであるが、ノーゲスなのに
『ビールとシューマイ』
が同時に運ばれて来たのには驚いたw
シューマイが来たので、ワンタンメン(900円)を注文する。
ビールはスーパードライ大瓶であったが、こちらは銘柄の好みを聞かれたような気もするが、覚えていないw
シューマイは元々蒸し器に入っていたようで、少々くたびれた様子であった。
その後、3組のお客人が訪れ、内2人がシューマイを頼んでいたので、きっと人気なのだろうが、我輩にはその美味しさはわからなかった。
戦後、肉がない中で、粉を練って作った餡をシューマイの種にしていたのをそのまま受け継いでいるそうであるが、これなら餃子のが良いと思ったが、そもそも餃子がメニューにないのも、マーケティングかも知れないw
シューマイを平らげた頃に
『ワンタンメン』
が運ばれた。
個人的にはここになるとが加わればそれだけでビジュアル高得点となるのだが、トッピングはチャーシュー、メンマにワンタン、ネギと海苔と言った感じ。
スープは鶏がらスープで、如何にも中華そばな仕上がり。
続いて
『麺上げ』
を行うと、自家製の縮れた中華麺が顔を出す。
こちらの
『チャーシュー』
は写真を上げるまでもないかと思ったが、言葉のままと受け取ってほしい。
シューマイに肉が入っていなかったので、まさかと思ったが
『ワンタン』
には少量ながら、ちゃんと肉の餡が入っていたw
総括
正直な我輩の感想としては、歴史は感じたけど一度食べたら満足であった。
昭和を彷彿させるノスタルジックな中華そばを求めるなら歴史もあるし、持って来いのお店ではなかろうか?
歴史を遡ると、浅草の『來來軒』で使っていた麺は『来集軒』では?と言う意見もあったそうだが、実際は青竹手打ちの自家製麺であったらしい。
色々と、我輩なりに調べてみた結果であるが、間違っていたら訂正するので教えて下されw
本日はこれにて御免!
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