やあやあ、さむらいである。
いやはや、前年度の“さむらい流らぁ麺大賞”を振り返っていたら、もう1月が終わってしまった。
執筆段階である1月30日現在、既に前年度を超えるペースの37杯を食べているので、更なる躍進が期待出来るのではなかろうか?
とは言え、こんな食べ方をしていれば心配なのが、体調管理。
細かい詳細は伏せさせて頂くが、年末に健康診断をした結果は散々であった。
2023年度の目標は、健康と体重を維持しつつ、らぁ麺を楽しむ事である。
一番手っ取り早いのは運動なのであるが、果たして。
日頃から歩く事はしているが、そんなものではチャラに出来ない程食しているのでw
と言う訳で、年間杯数は下がってしまっても、今年の目標は健康を維持しつつ、美味しいらぁ麺活動である!
皆様方におかれましても、体調管理にはお気を付け下され。
さて、本日であるが
『さむらい流町中華道』
をお届けしよう!
さむらい流町中華道とは?
らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。
中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。
様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。
町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。
そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は2020年に創業された
『新御茶ノ水 萬龍』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は雪見月も初めの頃。
2020年に創業と言うのは、町中華にしては歴史が浅いと思われたのではなかろうか?
そう、こちらの『新御茶ノ水 萬龍』であるが、古き良き町中華をコンセプトに資本系大手が手掛けているお店だそうな。
そんな事は露知らず、あるメニューに惹かれて訪れたのであった。
訪れたのは、ランチタイムが落ち着いたと思われる15:30頃。
むしろ、この時間帯で食べられるお店を探しての訪問であった。
ランチ営業は16:00までと書いてあったのであるが、入店してすぐの15:30には看板を下げていたので。
更に現在のランチ営業は15:00までとなっているようなので、ご注意を。
果たして、資本系が手掛ける令和の町中華とは?
新御茶ノ水 萬龍
まずお店の場所であるが、新御茶ノ水駅のB3出口から徒歩10秒と言う立地で、他には小川町駅や御茶ノ水駅を最寄りとしている。
お店は店名である『新御茶ノ水 萬龍』が黄色いテントに大きく掲げられ、名物として特製ワンタンもやしそば、餃子、中華とある。
それが看板メニューなのかと思われるであろうが、実はもう一つあるのであるw
残念ながらそれはらぁ麺ではなく、チャーハンで、その名も肉玉炒飯であるw
聞いただけでも食欲がそそられると思うが、詳しい紹介は後述させて頂こう。
一先ずはギリギリ入店で、席へ案内される。
とりあえずと言う事で、先にビール(590円)と、餃子3個(350円)をお願いする。
それからメニューに目をやり、吟味するのであるが、肉玉炒飯(900円)は決まっているので、記事にする為にも、ワンタンもやしそば(900円)を選択する。
先に
『プレミアムモルツ』
が運ばれ、ここで注文を通す。
ビールと餃子はメニューを見ずに頼んでしまったのであるが、よくよく見ると、ランチメニューにはランチ価格として、メインにプラスして、餃子4個セットで250円、餃子2個セットでも200円とあるではないか。
実は、我輩が頼んだ時に“餃子3個でよろしいですか?”と尋ねられたのである。
先に頼んでしまった事で4個が3個に減った上に、4個250円が3個350円になるのではないか?と言う状況になったのである。
餃子は既に焼かれている状況で、どうなるのか気になった我輩は聞かずにはいられなかった。
そこで日本語が流暢な外国人店員さんに伺うと、そもそもランチセットの餃子は通常サイズよりも小さいので関係ないと言う事で一安心したのであった。
そして、メインよりも先に
『餃子3個』
が運ばれる。
そう言えば、こちらのお店は資本系と言ったが、母体は『大阪王将』の新業態だそうで、それならば餃子にも期待が持てるではないか。
確かに、大ぶりな餃子であるが、味は普通であったw
続いて運ばれたのが
『ワンタンもやしそば』
であった。
名物と謳うだけあって、炒めたもやしにワンタンが乗っており、表面にはマー油が浮いている。
マー油とはニンニクの焦がし油の事である。
スープはマー油の香ばしさも合わさり美味しくて、もやし炒めは餡掛けではなく、中華鍋で炒めたものがそのままと言った感じで、これまた美味しい。
次に
『麺上げ』
を行うと、いかにもな中華麺と言った細麺が顔を出す。
そして
『ワンタン』
も特筆すべき事はない、味わいであった。
何より、メインはこちらの
『肉玉炒飯』
である!
肉玉炒飯は炒飯の上には炒めた豚バラ肉と、炒り玉子がのり、焼売2個付きで900円と言う、コスパ全開のメニューーとなっている。
もちろん、我輩一人ではなく、連れとシェアさせて頂いたので、完食したのであった。
総括
この他にも、チャーシューエッグであったり、町中華の要素万歳のメニューがあるので、重宝出来そうであった。
我輩の知る限りでは、大塚駅にも名前は異なるが、同じようなコンセプトのお店を出しているようである。
普通に『大阪王将』で良いのでは?と考えてしまうが、我輩にはわからないちゃんとしたマーケティングがあるだろう。
受け手としては、こう言ったお店をわざわざ電車で出向く事はないが、近所にあったら重宝すると思うので、増えて欲しいと思っておる。
気になるのは、本当にランチの餃子のサイズが小さいかどうかであるが、果たしてw
本日はこれにて御免!
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