やあやあ、さむらいである。
予定より更新が遅くなってしまい、申し訳ない。
近場ではあるが、箱根へ小旅行に行っていた。
日頃の事から離れ、非日常を堪能する為に、パソコンも持たずに行って来たのである。
流石にスマホは持って行ったが、それでもリフレッシュ出来たので、早速遅れを取り戻そうと奮闘しているのである。
今回の旅で学んだ事は、改めて都心のらぁ麺のレベルは高いのだと、認識出来た事であるw
さて、本日は
『さむらい流町中華道』
をお届けしよう!
さむらい流町中華道とは?
らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。
中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。
様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。
町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。
そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1970年代に創業され、先日はテレビ朝日の人気番組であるアメトークでも取り上げられた
『兆楽』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は雪待月も月末の頃。
毎週欠かさず録画して見ている番組の中に、アメトークがあるのだが、そこでは一つの特化したテーマに詳しい芸人がそれをプレゼンすると言うコーナーがあるのだが、そこで『兆楽』が紹介されたのが、10月の事であった。
吉本興業が運営するヨシモト∞ホールと言う劇場の近くに『兆楽』があり、ソウルフードとして多くの芸人が足繁く通っているそうな。
我輩が高校生の頃に、渋谷を乗り換え駅として利用し、たまに通っていたお店であり、いつか町中華道で取り上げようと候補に入れていただけに、先を越されたと言うのが正直な思いであった。
お店の場所であるが、渋谷駅のハチ公口などのスクランブル交差点付近を出て、西武へ向かい、“井の頭”の交差点である井の頭通りを左に曲がって真っ直ぐ進むと、宇多川交番の真裏に黄色い看板が見えてくるだろう。
宇多川交番は『兆楽』を守る為にそこにあるのではないかと言う、好立地である。
兆楽
この日は既に先に一軒、渋谷のお店を伺っていたのであるが、我輩にとって渋谷は結構遠征に値するので、もう一軒はしごする事に。
この日は連れも居なければ、らぁ友も居ないのに、一人でも当たり前のように連食するのであるw
時刻は15:00前で、ランチタイムのピークアウトと言った時間帯であったのにも関わらず、待ちこそないが、店内は9割近く埋まっていた。
空いているカウンター席に案内されると、一先ず先にビールを注文。
町中華のほとんどが券売機ではなく、口頭注文なので、先にビールを注文して、待っている間にメニューを決めると言うのが、スタンダード。
これに加え、ビールと一緒に餃子も頼んだりするのであるが、二軒目と言う事で餃子は控えるw
メニューは基本のメニューの他に、セットメニューをまとめた物が有り、その中からアメトークでも薦められていたルースーラーメンセット(1000円)をお願いすると、異国の女性店員さんが
『ル〜ス〜セット〜!』
と叫んでくれたw
文章では全く伝わり辛いが、テレビで紹介された通りで、思わず笑みがこぼれてしまうw
そして、その後すぐに
『一番搾り大瓶』
が運ばれる。
こちらは大瓶で580円なので、ここ最近の相場観では比較的にリーズナブルと言えるが、おつまみと言ったものは付いて来なかった。
驚いたのは、この後間髪入れずに
『セットの半チャーハン』
が着丼w
これはきっとある程度作り置きしているので、すぐに出せるのであろう。
そう言えば、アメトークで語っていた芸人さんが、ヨシモト∞ホールの楽屋から店に行き、注文してから食べ終え、楽屋に戻るまでを6分でいけると話しており、実際に番組内で検証すると7分以上掛かって笑わせていたが、普通に7分でも早いと思ったw
だが、我輩の時はここからが長いw
チャーハンはちょっ早であったのに、セットのルースーラーメンが来ないのであるw
隣の方は既にチャーハンを食べ終えてしまっているが、我輩はセットの写真が欲しいので手を付けていない。
ようやく
『ルースーラーメン』
が運ばれたのは、チャーハンが到着してから6分経った頃であった。
やっと、セットの写真を撮れはしたが、チャーハンが冷めてカチカチになっていたのは言うまでもない。
気を取り直してルースーラーメンであるが、スープはオーソドックスな良くある鶏ガラスープとなっており、上にルースーの餡掛けがのっている。
次に
『麺上げ』
を行うと、少し黄色掛かった中華麺が顔を出す。
こちらは何処の製麺所のものかはわからなかったが、至って普通の中華麺と言った感想である。
続いて
『ルースー』
をアップしてみたが、ルースーとは細切り肉の炒め物だそうで、これにピーマンが入れば青椒肉絲(チンジャオルースー)になるのである。
アメトークで言っていたのは、このルースーをチャーハンに掛けたらルースーチャーハンも楽しめると言うので我輩もやってみたのであったw
総括
我輩が食している最中、他の客が生姜焼きライスを注文し、マヨネーズ抜きでとお姉さんに注文を通すと
『生姜焼き〜、マヨネーズい〜ら〜な〜い!』
と叫んでいて、笑ってしまったw
こればっかりは現地に行って雰囲気を確かめて頂くしか、伝わらないと思うw
テレビを観た方も、観ていない方も是非とも一度、渋谷の『兆楽』を試してみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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