やあやあ、さむらいである。
我輩は記事を書く際に気を付けている事がある。
もちろん、我輩が食べた感想を記事にしているのであるが、なるべく忖度ないよう、正直に綴るようにしている。
その他にもらぁ麺以外の情報として、最寄駅からの大まかな行き方や、伺った際の混雑状況の他に、ビールの銘柄やサイズと言った情報もお届けしているのである。
それは我輩が大のビール党であり、もしお店のビールは何の銘柄でサイズや値段と言った情報を調べようと思ったら、食べログなどの口コミへ飛び、ビールの写真が写っている方の口コミを開くと言った手間が掛かる。
更にその情報には値段が書かれているとも限らず、それを目的とした場合にはまた他の口コミを調べたりしなくてはならない。
そこで、らぁ麺好きの中で、我輩のようにビールを愛してやまない方が、とりあえずさむらいのブログだったらこう言った調べる手間が省けるだろうと思い、なるべくビールの情報も書くようにしているのである。
我輩のようならぁ麺好きで且つ、大のビール党と言う方は、是非とも我輩の門下生(読者様)となって頂けたら幸いである。
さて、本日であるが
『さむらい流町中華道』
をお届けしよう!
さむらい流町中華道とは?
らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。
中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。
様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。
町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。
そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は”東京三大中華そば”の一つと称されている
『一寸亭』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は弥生も初めの頃。
この日はとあるお店へ伺うつもりで西日暮里方面へ自転車で向かうも、残念な事に売り切れ早閉まいと言う目に。
と言う事で、予定にはなかったが、近くの宿題店へ進路変更を余儀なくされる。
と言っても、そんな都合の良いお店がこの近所に有る訳ないと思ったのであるが、一つ心当たりが有った。
しかし、そのお店は町中華なので、ビール情報はどうしてもお届けしたい。
と言うか、我輩がビールを飲みたいだけなのであるが、まん延防止等重点措置が解除されてお酒が解禁されたら行きたいと思っていたお店なのである。
とは言え、ここまで来て近場で思い当たるお店も思い出せなかったので
『一寸亭』
へ向かう事にしたのであった。
一寸亭
こちらの『一寸亭』であるが、日暮里駅を最寄りとし、かの有名な谷中ぎんざの一角にある。
谷中、根津、千駄木と言った人気スポットを通称“谷根千”と言い、その谷中にある谷中ぎんざとは、都内に有数ある商店街の中でもかなりの知名度を持つ有名な商店街である。
地域猫が多くいるので、最近では猫目当てで来る方も増えている人気スポットでもある。
テレビなどでも商店街ロケで良く使われているので、ご存知の方もいらっしゃるのではなかろうか?
そんな谷中ぎんざの中枢の脇道を入った所に、『一寸亭』は有るのである。
この日は平日の13:45頃の到着であったのだが、店内は9割程埋まっていて、時折外待ちが出来る程の人気店であった。
テーブル席へ案内されるも相席になると撮影し辛くなってしまうので、カウンター席が空いたタイミングで移動をお願いする。
まずはビールと餃子(550円)と行きたい所であったが、まん延防止等重点措置と言う事で諦めていたので有るが、何と酒類の提供はされているとの事。
こちらのお店は”東京三大中華そば”と言っても、チャーハン(750円)も有名なので、餃子は我慢し、まずはビールだけをお願いする。
ビールはスーパドライの生ビール(630円)も有るが、大瓶(730円)も有って、銘柄はスーパドライとキリンクラシックラガーから選ぶ事が出来るので、我輩はスーパドライ大瓶をお願いしたのであった。
まずは
『スーパードライ大瓶』
がメンマのおつまみ付きで運ばれる。
ここで、頼むと決めていたチャーハンと悩んだ挙句にラーメン(700円)を注文する。
悩んだのは我輩の町中華の基準にしているもやしそば(850円)を頼むか、それとも”東京三大中華そば”に選ばれているのだからと、純粋にラーメンを頼むべきかをである。
悩んだ末に我輩は、”東京三大中華そば”を食べ比べするべく、ラーメンを選択するのであった。
ビールを飲みながら店内の案内などを見ていると、こちらのチャーハンはテレビなどでも良く紹介されていて、お店の味を再現出来るチャーハンの素まで売っていた。
そうこうしていると
『ラーメン』
が着丼する。
チャーシュー、メンマ、青菜、なると、白ネギと言ったシンプルなトッピング。
スープは煮干や椎茸と言った味わいの他、動物系も感じる美味しいスープ。
次に
『麺上げ』
を行うと、浅草開化楼の丸型の中太麺が顔を出す。
町中華と言えば、細麺のイメージであるが、しっかりとした歯応えのある中太麺とあって、中華そばとしては異色に感じるものの、食べた感想は大いに有りw
続いて
『チャーシュー』
であるが、これは申し訳程度のこじんまりとしたロースの煮豚系であったが、これは可もなく不可もなく。
続いて運ばれたのが
『チャーハン』
であった。
チャーハンの具材は卵、チャーシュー、なると、ネギと言った、オーソドックスな感じ。
意外やしっとり系で、何がそうさせているのかと言うと、圧倒的なラード感である。
う〜ん、これは我輩的には次は頼まないかな?
総括
いやはや、ご馳走様であった。
まん延防止等重点措置下で有りながらもビールにも有りつける事が出来て、満足であった。
流石は”東京三大中華そば”と言われていただけあって、ラーメンも美味しかった。
個人的には『中華そば 共楽』よりも、こちらの方が好みであった。
”東京三大中華そば”は残す所、『たいめいけん』だけであるが、本店は改装工事中と言う事もあって営業再開まで待ちたいと思う。
『中華そば 共楽』をご紹介した記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 皆様は、"日本三大ラーメン"をご存知だろうか? 諸説有るかも知れないが、良く言われているのが札幌ラーメン、博多ラーメン、喜多方ラーメンのご当地ラーメンを"日本三大ラーメン"とされているそうな。 関東圏に良く[…]
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓