やあやあ、さむらいである。
またまた更新が遅れてしまい、申し訳ない。
今回は確定申告の作業に追われ、更新を後回しにさせて頂いた。
お陰様で、期日内にちゃんと行う事が出来たので、ご褒美に久々の深夜の夜ラーメンに行ってきたw
行ったのは、食べログ百名店の常連である『田中商店 本店』である。
深夜だと車が必要となるが、駐車場も完備しており、現在は深夜4時まで営業している。
過去に『田中商店 本店』を取り上げた記事はこちらから。
やあやあ、さむらいである。 とうとう、新型コロナの変異株オミクロン株による感染者数が急増し、先日の金曜日には東京都の感染者数が1万人に迫る勢いであった。 感染者数拡大を受け、東京都は1月21日から2月13日までまん延防止等重点措置を適用[…]
さて、本日は
『さむらい流町中華道』
をお届けしよう!
さむらい流町中華道とは?
らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。
中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。
様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。
町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。
そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1948年に創業された
『中華料理 ぼたん』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は睦月も初めの頃。
この日はまだ正月が明けたばかりの三が日。
毎年恒例となる浅草浅草寺へ初詣に伺ったので、近くで行けるお店を探していた。
昼間の時間に行くと、雷門まで回らないと入場出来ず、方向は一方通行のみ。
人がごった返していて、徐々にしか進まないので、仲見世でお買い物なんてしている余裕は一切ない。
混雑を避けて夕方以降に伺ったが、それでも参拝の入場制限は行われていた。
三が日と言う事で、何処へ行ってもやっていないか、混雑しているだろうと思っていたが、以前から行きたかった
『中華料理 ぼたん』
ならこの書き入れ時に休むはずはないだろうと、向かってみる事に。
場所は浅草寺よりも東武浅草駅寄りで、北改札からなら出てすぐの場所となる。
店前に着くと営業しているようで安心したが、17:00頃と言う夕飯時にはまだ早い時間帯にも関わらず、店内は満席状態。
これなら何処へ行っても浅草は混んでいるだろうと、待たせてもらう。
あいにく、すぐに店内へ案内されるのであるが、まさかの出来事が待っていた。
中華料理 ぼたん
テーブル席へ案内され、メニューを見る前にビールと餃子(450円)を注文。
生ビールは大中小があって、瓶なら大瓶で900円だと言う。
その値段を聞いてメニューを見ると、大850円、中650円と書いてあったので、無難の中生ビールでお願いする。
普段、こう言ったお店では瓶ビールを頼みがちなのであるが、値段にひよってしまったようであるw
そして、渡されたメニューを見てみると、お目当てのチキンライスがない。
こちらのお店のレビューを見ると、多くの方がチキンライスを注文されており、いつぞやのテレビで見た時もチキンライスが紹介されていたので、それしか頭になかったのであるが、それがメニューにないのである。
聞くと、正月営業なのでメニューを絞っての営業だと言い、チキンライスはないとの事。
もはや、これではこの店を選んだ意味がないとまで思ったが、既に餃子も頼んでしまっているので、仕方ないと腹を括る。
中生ビールが運ばれたタイミングで注文をお願いする。
写真がないのは、撮り忘れたからであるが、銘柄は確かアサヒのスーパードライで、サイズはよくあるジョッキサイズであった。
注文したのは、町中華と言えばのもやしラーメン(850円)とチャーハン(880円)であった。
チャーハン出来るならチキンライスもやれそうなものであるが、きっとチキンライスの名手が正月休みをとっているのだろう。
餃子よりも先に運ばれたのは
『チャーハン』
であったw
こちらは連れの注文したメニューなので一口だけのレポであるが、どちらかと言うとしっとりではなく、パラパラ系となっており、無難な味。
正直、可もなく不可もなくと言った感想なのは、きっとチキンライスが食べ損ねたからであろうw
もう中生ビールがなくなろうかと言うタイミングで
『餃子』
が運ばれたので、中生ビールを追加注文。
こちらは餡がぎっしり詰まった手作り感のある餃子となっていて、我輩好みw
そして、一足遅れて
『もやしラーメン』
が着丼。
町中華のもやしラーメンと言えば、もやしの餡掛けのイメージであるが、こちらはもやし炒めがのっているだけで、少量のネギとメンマが添えられている。
これだから町中華のもやしそばは面白いw
このスタイルは渋谷の『喜楽』以来かな?
まずはスープから頂くと、如何にもな鶏がらスープであるが、少し甘さも強め。
次に
『麺上げ』
を行うと、綺麗な黄色掛かった中華麺が顔を出す。
こちらは何処の麺か聞くのを忘れてしまったw
最後に
『もやし炒め』
であるが、こちらは期待を裏切らない味となっており、シャキっと感がしっかり残る、職人技が垣間見えた。
総括
チキンライスが食べられなかった時点でお蔵入りのつもりであったが、美味しかったので記事にw
チキンライスは後日リベンジして美味しかったら再度、記事にすれば良い。
浅草は町中華の宝庫となっていて、色々なお店があるので楽しい。
ビールだけは謎に高いので、呑兵衛には向かないかも知れないがw
浅草は気軽に来れる観光地であるので、インバウンドが完全復活する前に、一度訪れてみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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