やあやあ、さむらいである。
先日の話であるが、衝撃のニュースを耳にした。
『ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店』の火事のニュースである。
現在、一緒に『二郎』巡りをしてくれているらぁ友が既に行ったお店で、1人の時に近々伺おうと思っていた矢先の事であった。
火事の原因は油に火が引火した事が原因とあったが、驚いたのはその時の状況。
煙が充満する店内で店員が避難誘導をしなかったのも良くないと思うが、そんな状況でも客は食べ続けていたと言うのだ。
ジロリアンの底力を見たと言えばそうだが、そんな現場に出くわした際には、まずは避難を最優先にして下され。
この流れと言う訳ではなく、たまたまではあるが、本日は
『さむらい流二郎道』
をお届けしよう!
さむらい流二郎道とは?
“さむらい流二郎道”とは、『ラーメン二郎 三田本店』から始まった、全国数ある“ラーメン二郎”を名乗る店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“ラーメン二郎”と言う屋号は商標登録されており、二郎インスパイア系は“ラーメン二郎”を名乗る事は出来ない。
“さむらい流二郎道”では、二郎系と呼ばれる二郎インスパイアは取り上げず、“ラーメン二郎”で暖簾分けを許され、“ラーメン二郎”の冠を持つお店だけを取り上げていく。
“さむらい流二郎道”5店舗目となる本日は、西武池袋線の桜台駅を最寄りとする
『ラーメン二郎 桜台駅前店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は雪消月も初めの頃。
この日は月に一度の“二郎チャレンジの日”。
一緒に『二郎』巡りをしてくれているらぁ友の休日に時間を合わせたのは、昼ではなく夕方であった。
夜営業をしているお店で探した所、丁度良いお店を見つける。
そのお店と言うのが
『ラーメン二郎 桜台駅前店』
であった。
月・水・金の夜営業は、17:00から夜営業が始まり、木曜日のみ17:30からで、土日は10:00~16:00と言う変則的な営業となっている。
この日は木曜日とあって、17:30からの営業だったので、早開けも期待しての17:00に到着したのだが、先客は0と言う事で、余裕のポールポジションをゲット。
シャッターは閉まった状態で先客もなしと言う不安な状況であるが、果たして夜営業はやるのか?
ラーメン二郎 桜台駅前店
まず、お店の場所であるが、桜台駅の北口を出て左へ進むと、すぐ左側に黄色い看板が見えてくる。
テント看板の右側がほどけて見えなくなっているのが気になるが、ずっとこの状況のようであるw
臨時休業も多いお店と言う話もあったので、シャッターが閉まった状態だと営業するのか不安もあったが、店内から人の気配は感じるので、一安心。
待てども後客の集まりが悪い事から、早開けはないと判断w
我輩の時計では、開店時間の17:30を迎えたが、シャッターが開く様子はまだない。
少し遅れてシャッターが開けられると、順番に食券を購入していき、奥から順に座っていく。
オープン時にはカウンターが埋まり、更に外待ち5人以上と言った人数に待ちは膨れ上がっていた。
『ラーメン二郎』お馴染みのプラスチック券売機で、左上には小ラーメン(900円)が位置し、小豚入り(1100円)が隣に有り、油そばもあるようだが、この日は売り切れ。
我輩は小ラーメンに、ネギ(100円)と生たまご(50円)を購入し、席へ着く。
並びがある時は、食券を購入してから最後尾に並ぶ、“食券先買い制”となっている。
プラスチックの食券をカウンター上へ置き、麺少なめや半分と言う方は、このタイミングで伝えよう。
我輩は店毎の麺量を知りたいので、デフォルトを頼むようにしている。
およそ10分で、『ニンニク入れますか?』のコールタイムが発動し、“ヤサイ、アブラ、ニンニク少し”でお願いする。
このコールも今となっては統一すべきであったと反省しているが、『ラーメン二郎 神田神保町店』のみ、ヤサイはデフォのままでお願いしていた。
デフォでも多いと聞いていた上に、ノーマルでスープから浮き出る麺量に、食べ切れるか不安になって増さなかったのであったw
そして、待ってましたと
『小ラーメンネギ生たまご』
が着丼する。
ずっと二郎系を苦手として来た我輩であったが、火事になっても食べ続けてしまう程の人を魅了するラーメンとあって、克服したいと言う思いから始めた『さむらい流二郎道』であったが、今となってはワクワクするようになるまで成長しているw
スープは微乳化タイプで、大振りな煮豚が2枚入り、背脂は味付けされたもので、ヤサイマシでもそこまで多くはないが、ネギのトッピング量が半端ないw
『二郎』ではあるあるとなるが、レンゲはないので、まずは丼に口を付け、直接スープを頂く。
豚全開のスープとなっているが、カエシのキレは気持ち弱めな印象。
次に
『麺上げ』
を行うと、『ラーメン二郎 神田神保町店』と同じ位の平打ち太麺が顔を出す。
こちらのお店の特徴の一つに、デロ麺の聖地と言う人も。
我輩は柔麺派なので、これ位柔いとズバズバ啜ってしまう。
続いて
『チャーシュー』
は大判の煮豚タイプで、部位に寄っては硬い所もあったが、総じて満足出来る出来栄えであった。
シャキシャキのネギも良い仕事をされており、次回も注文必須であると誓うのであった。
総括
いやはや、やっぱりデロ麺は良いなw
デロ麺派と言う話をした所、結構な人数の方からお薦めされたお店が、こちらである。
確かにデロ麺で満足度も高かったのだが、我輩の最終目標は全店舗制覇。
そんな中で、一番良いと思っているのは今の所『ラーメン二郎 神田神保町店』である。
こちらもデロ麺なので、お薦めではあるが、並びがエグい。
『ラーメン二郎 桜台駅前店』の一番狙い目なのは、17:00頃かと思うので、是非ともお試しあれ。
本日はこれにて御免!
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