やあやあ、さむらいである。
先日の記事でも取り上げたが、『ラーメン二郎 桜台駅前店』の閉店はショックなニュースであった。
何より、告知なく、いきなりの閉店宣言だったのが衝撃であった。
事前に告知してくれていたら心構えが出来、食べ納めたいと思えば、並びがキツかろうが行っていただろう。
ただ、店側からすれば、過度な並びは近所迷惑になるので、特にジロリアンにとっては聖地みたいなお店だろうから、告知する訳にはいかなかったのであろう。
元は苦手であったはずの『ラーメン二郎』だが、こんな切ない気持ちになるとは驚きであった。
過去の歴史を調べてみると、閉店しているお店は結構あり、その度に土地を変えて出店したり、代替わりして再開したりを繰り返している歴史がある。
歴史を食べると言う意味でも、『ラーメン二郎 桜台駅前店』の店主さんの出身元である『ラーメン二郎 横浜関内店』を食べてみたり、ご出身で独立された『麺屋 HIRO』に行ってみたりなど、学びたいと思っている。
残すは遠征地しか残っていないが、後悔なきよう月に一度は巡り、記事を更新していきたいと思っている。
と言う訳で、本日は
『さむらい流二郎道』
をお届けしよう!
さむらい流二郎道とは?
“さむらい流二郎道”とは、『ラーメン二郎 三田本店』から始まった、全国数ある“ラーメン二郎”を名乗る店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“ラーメン二郎”と言う屋号は商標登録されており、二郎インスパイア系は“ラーメン二郎”を名乗る事は出来ない。
“さむらい流二郎道”では、二郎系と呼ばれる二郎インスパイアは取り上げず、“ラーメン二郎”で暖簾分けを許され、“ラーメン二郎”の冠を持つお店だけを取り上げていく。
“さむらい流二郎道”19店舗目となる本日は、京急川崎駅を最寄りとする
『ラーメン二郎 京急川崎店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は如月は初めの頃。
この日は2月の月初めであったのだが、月に一度の『二郎道』のはずが、1月に行けなかった事で、急遽行く事に。
いつものらぁ友とタイミングがあったので、恐らく片道30分以内の最後のご近所となる
『ラーメン二郎 京急川崎店』
を目指す事に。
らぁ友も未食で、近くを通った事がある程度。
雨が降るか降らないかと言う天気を狙っての訪問であったが、果たして。
ラーメン二郎 京急川崎店
まずはお店の場所であるが、京急川崎駅を最寄りとしているが、JR川崎駅からも歩いて行ける距離にある。
我輩は、JR川崎駅から伺ったのでそこからの行き方を。
中央東口を出て正面の大通りを左へ進んで行くと、京急川崎駅があり、その線路沿いを進むと徒歩10分程でお店が見えてくる。
ただ、その道は横断歩道がない為、右か左に回り道しないと渡れないので、ご注意下されw
出る時はポツポツだった天気であったが、着いた頃には雨が上がってすっかり曇り空に。
並ばずに行けるつもりであったが、土曜の14:30着で、外待ち10人と言う状況に。
ここで『ラーメン二郎 京急川崎店』の並びのルールであるが、案内があるまでは食券を買わずに列に並んだまま待機しよう。
我輩達の番になり、券売機の前に立つと、ブタ切れの案内が。
小ラーメンが900円で、小ブタで1000円、小ブタダブルで1100円となり、大ラーメンが1000円で以下、100円づつ上がって行くのだが、他に追加トッピングはなし。
ブタ切れを宣告されているので、購入出来るのは小ラーメンか、大ラーメンのみとなり、我輩はセオリー通りに小ラーメンを選択する。
食券を買うと、中待ちにも列をなしており、食券の確認をされたらこのタイミングで麺少なめや麺半分を申告しよう。
らぁ友と並びでカウンター席に案内され、着席。
カウンター11席で、5人か6人の入れ替え制の模様。
卓上調味料は、カエシ、一味、大粒粗一味、胡椒と言ったラインナップ。
しばらくしてコールタイムが始まるのだが、手で指しながら、『そちらの方からニンニク入れますか?』と言った感じで聞かれるので、我輩は“野菜、アブラ、ニンニク少し”でお願いする。
後で気付いたのであるが、直系では珍しいが、こちらの『ラーメン二郎 京急川崎店』では、“マシマシ”にも対応しているようであった。
そして
『小ラーメン』
の“野菜、アブラ、ニンニク少し”が着丼w
スープは微乳化系となり、野菜の盛りは“マシマシ”があるせいか、控えめな印象で、アブラも少量であった。
スープはブタ全開の力強いスープとなっていたが、調理過程で麺の湯切りを全然していないのが気になった。
故意にやっているのだとしたら、実質的にスープを薄めているのに等しいからね。
元からそう言う調理法なのか、はたまた昼営業が終わる間近だったからなのかは、初見では分からず。
野菜はクタ野菜で、ドレッシング代わりの油も少ないとあって、早々に天地返し。
このまま
『麺上げ』
を行うと、直系の中では比較的平均的な“メグジ”こと、『ラーメン二郎 目黒店』と同じ位の太さであった。
デロ麺派である我輩からすると、茹で上げは少しコシが残るような味わいであった。
最後に
『ブタ』
であるが、小ぶりなブタが顔を出す。
このサイズが2枚入っているようであるが、我輩のはこれの他に、端っこ肉が少量あっただけであった。
総括
麺量は、これまで食べてきた平均的な量に比べて少ない方であったと思う。
ブタもサイズは小さく、期待はずれであった。
褒めるところを探すと、食券購入を促してくれる助手さんがとても優しい接客であった事くらい。
厳しい意見ではあるが、我輩がこれまで食べてきた直系の中では、下から数えた方が早いと思う。
あくまで、我輩が当日食べた個人的な感想なので、ブレもあると思うし、お気になさらないようお願い申し上げる。
本日はこれにて御免!
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