やあやあ、さむらいである。
月に一度のお楽しみの日がやって来た。
『さむらい流二郎道』の日である。
明確に月一連載と言うつもりはないのであるが、月に一回は更新したいと思っているのである。
敢えて月に一回と明言してしまうと、無理矢理訪問するような事も考えられるので、あくまで無理なく月に一回程度は更新したい程度に留めておきたいと思っている。
と言う訳で、本日は
『さむらい流二郎道』
をお届けしよう!
さむらい流二郎道とは?
“さむらい流二郎道”とは、『ラーメン二郎 三田本店』から始まった、全国数ある“ラーメン二郎”を名乗る店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“ラーメン二郎”と言う屋号は商標登録されており、二郎インスパイア系は“ラーメン二郎”を名乗る事は出来ない。
“さむらい流二郎道”では、二郎系と呼ばれる二郎インスパイアは取り上げず、“ラーメン二郎”で暖簾分けを許され、“ラーメン二郎”の冠を持つお店だけを取り上げていく。
“さむらい流二郎道”2店舗目となる本日は、神保町駅を最寄りとする
『ラーメン二郎 神田神保町店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は時雨月も半ばの頃。
この日は友人も居るとあって、月に一度の二郎系道の調査に伺いたいと出向く事に。
実際は前回の『ラーメン二郎 三田本店』から始まったばかりであり、次に相応しいお店はと考えていた。
『ラーメン二郎 三田本店』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 いよいよ、新シリーズを発表させて頂く日が来たのであるw まず我輩はテーマに沿ってシリーズ化し、記事を綴っており、"さむらい流ミシュラン道"であれば、ミシュランに掲載されたお店を。 "さむらい流新店道"であれ[…]
何処のお店が二店舗目に相応しいか考えていたのであるが、相応しいかどうかではなく、気になっていたお店をと考えていた。
我輩が一番気になっていたお店と言うのが
『ラーメン二郎 神田神保町店』
だったのである。
もちろん、行きたいお店だったと言うのが一番の理由であったが、何より口コミの評判がめちゃくちゃ良かったのが、『ラーメン二郎 神田神保町店』だったのだ。
果たして、多くのファンの心を掴んでいるのは何なのか?
ラーメン二郎 神田神保町店
この日は友人が休みでお腹も空かせていたので、“二郎チャレンジ”を提案すると快く承諾してくれた。
基本的に『二郎』の店舗は何処も混んでいるので、一緒に待ってくれる味方がいると大助かり。
そして、兼ねてより行きたかった『ラーメン二郎 神田神保町店』を提案し、目指すのであった。
お店の場所であるが、神保町駅を最寄りとし、表に出て靖国通りを神田小川町方面へ進み、右手にある三省堂書店の真裏に店舗がある。
我輩達は御茶ノ水駅から歩いて向かったのであるが、御茶ノ水駅からだと明大通りを神田神保町方面へ進み、靖国通りとの交差点である駿河台下を渡った先右手の路地に入ると行列が見えてくる。
並びのルールであるが、店前には6名までとなり、以降は反対側の建物沿いに並び、12名を超えたら更に道を隔てた渡ったところを先頭に列を作る。
文章だと上手く伝えられないので、食べログで調べて頂くと、図解付きで詳しく書いてあるので参考までに。
我輩のマイルールは、最後尾と思わしき列に並び、最後の方に『こちらが最後尾ですか?』とお尋ねする方法である。
ハウスルールが多い店などは『食券先購入ですよ』と言った細かいルールを教えてくれたりもするので、いつもこの方法を取っている。
こちらのお店は食券は買わずに最後尾に並ぶルールなのだが、14:45過ぎと言う時間帯にも関わらず、24名の列が出来ており、一瞬並ぶか躊躇する。
ただ、友人もいる事と、友人曰くいつでもこれ位並んでいると言うので並ぶ決意をするのであった。
結局、座るまでに1時間40分程掛かっていたので、1人辺り4分以上掛かっているとなると、回転率は決して良いとは言えないレベル。
ただ、この行列をお弟子さん1人で整列させていて、調理は店主1人で担っている所を見ると凄いの一言。
店前まで案内されると、順番に食券を購入していく。
券売機は昔ながらのプラスチックの食券が出てくる古いタイプなので、新500円硬貨などは使用出来ない為、予め細かいお金を用意して伺おう。
メニューはラーメン(900円)か小豚(1050円)の2種類のみで、それらの大(+100円)があるだけ。
あとはトッピングにネギ(100円)、塩蔵千切生姜(100円)、うずら玉子5個(100円)、生卵(50円)がある。
我輩はラーメンにフルトッピングを購入する。
例の如く、本店同様にアルコールと言ったメニューはなし。
麺量を減らすのはこの時の食券を渡すタイミングのようであるが、デフォの麺量をお伝えするのも大事な役目であると考えているので、少なめなどとはヒヨらずに普通でお願いしたw
だが、料理をしている姿を見て、この選択に後悔する。
どう考えても麺量が多過ぎるのである。
きっと、あれは大の人のなのだろうと見ていたが、調理している丼の数と合わない。
と言う事は、丼から溢れ出ているあの麺量が普通盛りと言う事なのだろうw
これまでに連食を重ね、大分胃袋は大きくなっているはず。
きっと食べ切れると自分を信じて着丼を待つ。
待っている間に先にトッピング類の
『ネギうずら千切生姜生卵』
が別皿で提供される。
盛り盛りの麺の上に分厚く切られたチャーシューを2枚のせ、無料トッピングのコールタイム。
事前情報で。野菜は増さなくとも多いとあったので、我輩は『アブラ・カラメ・ニンニク少し』でお願いする。
そして、いよいよ
『ラーメン』
とご対麺w
スープは非乳化系となり、やはり、普通でも圧巻の野菜の量であった。
こちらも本店同様にレンゲはないので丼から直接スープを頂く。
アブラのコールをしたが、元から表面には液状の油が表面を覆っていて、醤油のキレも感じる美味しいスープ。
最初は背脂ドレッシングの掛かった野菜を食べ進め、途中で
『麺上げ』
にチャレンジ。
こちらは自家製麺の極太麺であるが、麺も茹で加減はとても柔らかく、飲めるレベルw
適度にカエシと油を吸った麺がとても良い感じw
そして、これでもかと言う
『チャーシュー』
にビックリw
小豚にしていないのにこのサイズが2個も入っていて、口コミだと3個入っている時もあるとかw
スープを取る所から使っている筈であるが、パサつきもなくしっとり美味しいw
これらを千切生姜でさっぱり食べたり、すき焼き風に生卵に漬けて食べたりと、一通りの食べ方を堪能し、多過ぎると思った麺もペロっと食べ切っていたのであったw
総括
いやはや、まだ数店舗しか食べていないが、麺量は間違いなく一番多かったw
ただ、柔麺派の我輩が納得の柔らかさで、めっちゃ好みであったw
面白かったのが店主様で、ずっとブツブツと独り言を言いながら、最初はお酒でも飲みながらやっているのかな?と思ったけど、その要素もなく。
『まだ4時かよ〜』とか言いながら作っている様が面白かったのであるw
ボリュームから味、コスパ含めて総合点が高いのは頷けた。
どちらかと言えば、本店よりもこちらの方が好みであった。
今後、新たに自分好みの『二郎』に出会えるのが楽しみであるw
本日はこれにて御免!
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