やあやあ、さむらいである。
1都3県への緊急事態宣言が発出され、更にその範囲は11都府県に広げられたとあって、らぁ麺活動を控えざるを得ない状況となっている。
らぁ活は生活圏のみとなる近場のお店だけに抑え、用事があった時のみ、その地のらぁ麺を頂く位。
その為、記事を目的とした遠征に行けない状況が続いてしまっている。
そんな状況下なので情報は古くなってしまうが、過去に訪問した時を思い出しながらの記事をお届けするしかない。
何とか状況を見て、自転車で行ける範囲で記事になるお店を訪問する予定なので今しばらく、お待ち下され。
そんな中であるが、本日は
『さむらい流家系道』
をお届けしよう!
さむらい流家系道とは?
“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。
本日は東急東横線の白楽駅を最寄りとする
『ラーメン 末廣家』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は霜月も半ば頃。
本来であれば、遠征して食べに行き、記事にするつもりであった。
しかし、このような状況とあっては仕方ないので、過去に訪問した時の記事である事をご了承の上、読み進めてほしい。
今回ご紹介するのは『家系総本山吉村家』の直系となる
『ラーメン 末廣家』
である。
現在、直系店は本店を含めると全国に9店舗となっており、その内の1店舗である。
これまで、直系店は『杉田家』を紹介しただけで、『王道家』や『環2家』と言ったお店を紹介しているが、これらは元は直系であったお店。
その為、現在ある直系店の2店舗目のご紹介となる。
果たして、他の直系店との違いはあるのか?
ラーメン 末廣家
少々、古い話で申し訳ないが、5月の緊急事態宣言が発出されてから営業時間は11:00~21:00となっていたと記憶するが、2度目の緊急事態宣言下の現在は20:00までの時短営業を行っているようなので、ご注意下され。
実は我輩は神奈川県横浜市出身であり、横浜家系ラーメンは当たり前に身の回りにあった味である。
正確には東京都で生まれ、小2から神奈川県横浜市で過ごしていたので、実際の出身地とは違うかも知れないが、地元は何処かと尋ねられたらやはり、神奈川県横浜市出身とお答えしている。
身近に横浜家系ラーメンはあったものの、本物の『家系総本山吉村家』を食べたのは成人してからであり、我輩が地元で食べていたあの味の元祖はここだったのかと食べてから知ったのであるw
本家の味を知り、本物の味を知った我輩は直系の味も食べてみたいと思うように。
今回ご紹介する『ラーメン 末廣家』は白楽駅から徒歩8分程の横浜上麻生道路沿いに有り、住所は六角橋となっている。
六角橋と言えばカップ麺にもなって有名な『六角家』発祥の地となっていて、更に隣の東白楽駅には『とらきち家』と言った『王道家』出身の有名店のある事から激戦区となっていたのだが現在、『六角家』は残念ながら閉店となっている。
それでも、未だにカップ麺では見るのでブランド力は凄いw
この日は昼にもらぁ麺を頂いていたのでお腹は全然、空いていなかったのであるが、せっかく横浜まで来たとあれば、ちょっと無理してでもらぁ活したくなるもの。
店に到着したのは18:00頃で、店内は客でいっぱいであったが、我輩一人は座れそうな程。
券売機の前に立つと、『家系総本山吉村家』と同じような券売機で食券はあのプラスチック製の物であった。
お腹は空いていないとは言え、ラーメン(700円)に味玉(100円)をトッピングし、横浜家系ラーメンにご飯は必須と購入しようとするが、窯焼きチャーシュー飯(350円)が気になってしまった。
これは現金で支払うようなので、食券を渡す際に現金で注文する形。
これで済ませれば良いのに、ビールを頼んでいる方を見て思わず、ビール(420円)を買ってしまうのであった。
横浜家系ラーメンは食券を渡す際に味の好みを尋ねられるのだが、麺の固さ、味の濃さ、油の量を好みで注文出来るシステム。
我輩は麺の柔らかめが好みなのだが、お店に寄っても普通が固めであったり、味が濃い目であったり、特徴が店に寄って異なるので、わからない店はまず、全て“普通”を頼むようにしている。
ここは敢えて“通”ぶって非凡人を演じる必要はないw
まず、先に運ばれたのは
『生ビールとつまみ』
である。
生ビールはスーパードライで、ビールはプレミアムモルツも有るようである。
まず驚いたのが、サービスで付くこのおつまみw
他のお客人が頼んでいるのを見て思わず買ってしまったが、こんな大振りでお得なチャーシューのおつまみが付いてしまうなら頼まない手はないだろうw
何と言ってもこちらの『ラーメン 末廣家』最大の売りがチャーシューなのである!
ビールのアテで付けるチャーシューがこれだけ大きいのだから期待が高まる。
だからこそ白飯ではなく、敢えて
『窯焼きチャーシュー飯』
を頼んだのだ。
だが、出てきたのは我輩の想像とは異なり、マヨネーズで内容がわからないw
これはこれで美味しく、マヨラーには堪らないのだが、チャーシュー本来の味を楽しめるのとはちと、違うw
続いて、メインの
『ラーメン味玉』
が着丼する。
まず目に入るのが、大判のチャーシューで、これは他店舗と比べてもかなり大きく、店の看板となっている。
そして、青菜と海苔3枚と言った横浜家系ラーメンの定番のトッピングに味玉が添えられていた。
スープを一口頂くと、醤油のキレが先に伝わり、これまでのものと比べるとマイルドさが立った豚骨が後を引くスープ。
麺はもちろん、酒井製麺の中太麺となっていて、固めな店が多い中、我輩には丁度良い柔らかさ。
注文を聞いていると多くの常連らしきお客人が麺固めを頼んでいる事からデフォルトで少々、柔らかめなのかも知れない。
このように、店に寄っての癖を知った上で好みを注文しないと痛い目を見るのであるw
大判の窯焼きチャーシューは燻製感が出ていてとても美味い!
お腹いっぱいであった事を忘れ、無我夢中で啜るのであったw
総括
この日はビールを頼んでいた事も有って、スープを完飲する事は出来なかったが、めちゃくちゃ美味かったw
スープもマイルド系なので直系の中でも我輩好み。
次回はチャーシューを楽しみたいので、窯焼きチャーシュー飯はマヨネーズを抜きにするか、白飯(150円)にし、チャーシュー麺(900円)を頼もうと思っている。
チャーシューはこれまで食べて来た横浜家系ラーメンの中でもやはり、ダントツであった。
自信の表れからか、チャーシューはお土産でも購入する事も出来るので、気に行った方は是非ともお持ち帰りを。
我輩も緊急事態宣言が明けたら早速、再訪問する予定である!
本日はこれにて御免!
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