やあやあ、さむらいである。
更新が1日遅れてしまって申し訳ない。
単純に作業が追い付かなかっただけである。
メインブログをやりながら平行しての作業であったが、メインブログの更新が追い付かなくなり、こちらのらぁ麺ブログでもそのまま影響が出てしまった。
今後もちょこちょこと、更新が遅れてしまう事が出てきそうであるが、身体が資本なので無理せず続けていきたいと思っている。
さて、本日であるが、新コーナーとして根付いてきた
『さむらい流家系道』
をお届けしよう!
さむらい流家系道とは?
“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。
本日は京浜東北線や東急池上線、多摩川線の蒲田駅を最寄りとする
『らーめん飛粋』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は色取月も半ばの頃。
“横浜家系ラーメン”を紹介するに辺り、どうしても“都内に美味しい家系ラーメンが中々ない”と言う問題がある。
“横浜家系ラーメン”を謳うお店は沢山有り、ベースは醤油豚骨の“それ”に寄せてはいるが、フランチャイズやチェーン店化したお店の中にはこのクオリティで“家系ラーメン”を語って欲しくないと言うレベルの店が、多く乱立しているのが実状である。
どうしても『家系総本山吉村家』の系譜である直系のお店が美味しいし、神奈川県に美味しい“家系ラーメン”が集まっている。
とは言え、都内でも美味しい“家系ラーメン”があるにはある。
本日訪れた
『らーめん飛粋』
であるが、我輩の“都内の家系ラーメンランキング”では間違いなく、トップ3に入るお店である。
グルメサイトの食べログの評価も“家系ラーメン”ではトップクラスとなる“3.91”をマーク(10/3現在)しているのだ。
お店の屋号に『〇〇家』となっていないが、家系のインスパイアなのか?
はたまた、歴とした“家系ラーメン”の出身者なのか?果たして。
らーめん飛粋
蒲田駅の東口を降り、目の前のバスターミナルを向かって左へ、東京三菱銀行のあいだを抜け、3分程歩くと左手に店が見えてくるだろう。
我輩が訪れたのは祝日と混み合う事間違いなしの日に訪れたのだが、なるべく混雑は避けようと、14:00着に訪れたのだが外には19名の待ち客が。
さすがに祝日に訪れたのは無謀であったと後悔するも、この日はどうしても美味しい“家系ラーメン”が食べたいとなったので致し方ない。
こちらの『らーめん飛粋』の定休日が日曜日なのだが、祝日は11:00~15:00までと、昼間だけではあるが営業してくれているので有難い。
15:00に暖簾を仕舞う頃でも16名の行列が出来ていたので、祝日は行列必死であるのは覚悟した方が良さそうである。
店内に案内されたのは、待つ事1:15経った頃であった。
店に入るとすぐ右側に券売機が有り、特製らーめんもも(1000円)とライス(100円)に瓶ビール(600円)を購入。
こちらのお店ではらーめんの種類と言うよりは、チャーシューの種類をももかばらのどちらかで選択するのだが、料金はどちらも同じなのでお好みで頼もう。
我輩はどちらも食べた事が有るが、“家系ラーメン”が好きな方はももをお薦めする。
その他にからしめん(900円)、芳醇ちーゆそば汁なし(800円)が有るが、この日は芳醇ちーゆそばが売り切れとなっていた。
食券を渡す際に麺の硬さ、味の濃さ、油の量を尋ねられるが、我輩のコールは全部普通でお願いする。
席に着席し、暑い中長時間待っていた疲れを癒そうと
『スーパードライ中瓶』
を頂くが、これがたっぷりのゴロゴロチャーシューのおつまみ付。
これで600円とは嬉しいサービスである。
先に
『ライス』
が運ばれたので、おつまみに頂いたゴロゴロチャーシューをいくつか乗っけてらーめんを待つ。
作って下さる店主は若くて相変わらずのイケメンであるが、こちらの店主は元々、歴とした“家系ラーメン”で修業していたが、修行元の店が閉店したのをきっかけに独立したのだと言う。
待っていましたと
『特製らーめんもも』
が運ばれた。
トッピングは“家系ラーメン”と言えば、王道のほうれん草、チャーシューに海苔の三種の神器となっていて、特製にするとチャーシューが3枚、海苔が5枚になり、味玉が付いてくる。
この黄金に輝くスープを見て欲しい。
親鶏だけで取ったと言う鶏油が黄金色となって浮いている。
早速、スープから行かせて頂くと
『で、あるか!』
が発動である。
少し粘度が有るがガツンと来るような獣っぽさはなく、微乳化したマイルドな仕上がりで、ちゃんと醤油が立つ奥深い味わい。
“家系ラーメン”が苦手と言うような女子もおられると思うが、そんな方にも好かれるであろう仕上がりになっている。
続いて、麺を頂こうと
『麺上げ』
をして驚いたのが、麺の短さであった。
元々、“家系ラーメン”と言えば酒井製麺製の中太麺と言うのが流れで、麺の長さも短いのが特徴ではあるのだが、こちらも酒井製麺製ではあるが、更に短いイメージである。
さすがにここまで短いと、啜りがいがなく、スープの持ち上げもいまいちとなってしまうw
窯で吊るし焼きされた
『ももチャーシュー』
はしっとりしながら燻製の良い香りが鼻を抜け、絶品な仕上がりとなっている。
味玉は少し硬めの半熟と言った仕上がりであったが、黄身まで味が入っていて美味。
最後に丼の底から
『おまけチャーシュー』
のブロックが出て来て、店主の心意気を頂くのであった。
総括
最後のスープの一滴まで美味しく頂けたので大満足であった。
唯一懸念されるのは麺の短さと、行列である。
平日ならもう少し、人も少ないと思われるが、並んででも食べて間違いない“家系ラーメン”となっているので、“家系ラーメン”好きと言う方は是非とも一度は訪問してほしい。
本日はこれにて御免!
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