やあやあ、さむらいである。
横浜育ちの我輩にとって、家系ラーメンはソウルフードと言っても過言ではない。
それは度々言って来ている事なので、ご存知の門下生(読者様)も多いと思うが、我輩の好みをまともに語った事はないかも知れない。
家系ラーメンとは言っても、それだけでも色々なバリエーションがあり、好みは人それぞれ分かれるのである。
骨っぽさが全開の獣系、荒々しさのワイルド系、豚骨濃度重視の濃厚系、平均的なバランス系、濃度抑えめのマイルド系、ペラくて薄いようにも感じるけど旨味全開のオールド系、これまでの家系ラーメンの常識を覆す上品系に加え、『吉村家』直系を意識した直系ライクなど。
これは我輩が勝手に分類しているものなので、世間一般的ではないと思うが、なるべく伝わるように心掛けている。
我輩が苦手なのは骨っぽさを感じる獣系やワイルド系で、最近好きなのはペラくて薄いようにも感じるけど旨味全開のオールド系であるw
一周回って好きになったと言うよりは、我輩が好きなお店の中で、上星川にある『寿々㐂家』と言うお店があるのだが、一度目ではわからず、二度目でブッ刺さり、今では1位2位を争うであろうお店に。
『寿々㐂家』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 先日であるが、大変残念なお知らせが届いた。 それは、我輩の大好きなお店の一つである、『神保町黒須』が4月30日を以って閉店すると言う知らせであった。 靭帯を痛めたと言う事で年明けから休業していたが、2月頭に[…]
こちらがオールド系のお手本のようなお店で、その『寿々㐂家』ご出身のお店と言うのが、とても美味しいお店が多いのである。
本日はそんなお店のご出身の一つである『横濱ラーメン あさが家』の支店が出来たので行ってみたのであるw
『横濱ラーメン あさが家』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 前回は、『ラーメン チキュウ』へ訪問した時の記事を書いたのだが、読んで頂けただろうか? 『ラーメン チキュウ』へ訪問した時の記事はこちらから
と言う訳で、本日は
『さむらい流家系道』
をお届けしよう!
さむらい流家系道とは?
“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。
本日は上野駅を最寄りとする
『横濱ラーメン あさが家 上野店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花見月も半ばの頃。
この日は行くのを楽しみにしていたお店が、やっとこオープンしたので、早速伺う事に。
そのお店と言うのが、我輩の生活圏からも近い、上野に出来た
『横濱ラーメン あさが家 上野店』
であった。
オープンして間もない頃と言うのは、恐らく本店の店主が居るので、味は安定しているはず。
だが、任されている方だけになった時が初めて真価が問われるはずなので、少し経ってから行くべきか。
そんな葛藤もあったのだが、居ても立っても居られなくなった我輩は、オープンから3日目には開店前の店舗前に並んでいるのであったw
果たして、『横濱ラーメン あさが家 本店』の味は、引き継がれているのか?
横濱ラーメン あさが家 上野店
まずはお店の場所であるが、上野駅を最寄りとし、不忍口から徒歩5分程の場所にある。
不忍口を出て右奥に流れる中央通りを道なりに進むと、右手側に“仲町通り”と書かれたネオン看板が見えるので、そこ入って真っ直ぐ行った先の右手側、ローソンのお隣にお店は見えてくる。
“仲町通り”は新宿で言う所の歌舞伎町のような場所なので、客引きなどがとても多い場所となっており、十分ご注意下され。
何がある訳でもないが、不良っぽい方々や、水商売のお姉さん方に沢山話し掛けられるのでw
夜営業が18:00からと言う中で、10分前に着いたのだが、客引きなのか並んでいるのかわからない方が店前に居たので一応並んでいるのか聞いたら開店待ちであったので、後列に並ぶw
オープン当初は18:00~5:00までの夜営業に特化した営業で、24:00~1:00まではスープ調整の時間となっていたのだが、現在は昼営業も始まって、12:00~3:00までの営業となり、17:00~18:00まではスープ調整の時間と言う営業時間に変更となっている。
18:00になってお店が開くと、順番に食券を購入して行く。
液晶タッチパネルの券売機となり、各種キャッシュレス対応の最新式。
左上には特選ラーメン並(1300円)が位置するが、2ページ目の左上に基本となるラーメン並があり、こちらは1000円となっている。
家系ラーメンとして考えると、かなり強気な料金設定に感じるが、夜深夜営業のみの営業と考えると、妥当な値段設定であると思えた。
ちなみに阿佐ヶ谷の本店に伺った時は、ラーメン並が950円であったが、現在は1000円となっている。
初訪問なので、特選ラーメン並を選択し、ライス小(150円)とビール(500円)も購入する。
奥から座るように案内され、すぐに満席となり、退店時には並びも出来ていた。
食券手渡し時にラーメンの好みを聞かれるが、初見のお店は全て“普通”でお願いするのが我輩のルールとなっているので、“普通”でお願いする。
まずは
『サッポロ黒ラベル中瓶』
が運ばれたのだが、こちらは本店同様に嬉しいコマチャーシューのおつまみ付きw
厨房の様子を見ていると、テボザルの茹で麺機で麺を茹でていた。
大鍋で茹で、平ザルで麺上げと言うお店も多い中、そうじゃないとダメと言う偏見はないが、テボザルの茹で麺機のお店の方がどうしても回転率は悪くなる印象がある。
先に待っていた二人組の方が先に運ばれたので、2杯づつ作っているのかな?
次いで
『ライス小』
が運ばれたのだが、カウンターの上には卓上調味料がかなり豊富にあり、高菜や自家製にんにく醤油漬けとマヨネーズで彩りを整えるw
他にも、食べるラー油、粗挽きとうがらし、おろししょうが、にんにく、豆板醤、カエシ、お酢、胡麻、胡椒など、かなり豊富なラインナップとなっている。
丁度ビールが飲み終わる頃に
『特選ラーメン並』
が運ばれる。
スープの色合いは見るからにオールドっぽさを感じ、トッピングにはチャーシュー2枚、海苔8枚にほうれん草、味玉、九条ネギが盛られている。
まずはスープから頂くと、重たくないあっさりとした豚骨醤油に、鶏油の風味が鼻を抜ける。
シャバく感じるもしっかりと旨味を纏っており、ちゃんと『横濱ラーメン あさが家 本店』の味と比べても、遜色なく美味しく仕上がっている!
最近都内には、新たな家系ラーメンのお店が数多く出店しており、特に『大輝家系』の勢いが凄いのだが、濃厚系でカエシ強めに振っているお店が多いのだが、正直しんどいと思っていた中でのこのオールド系が最高であったw
続いて
『麺上げ』
を行うと、家系ラーメンお馴染みの酒井製麺の中太麺が顔を出す。
しかもこちらは、一部の店舗にしか卸されていないと噂される杉印の麺となっている。
実は酒井製麺の杉印は、謎も多いが、中身は同じと言う話w
お次は
『チャーシュー』
であるが、こちらは肩ロースの煮豚タイプ。
味に関しては特に特筆する事はないが、デフォのチャーシューと、特選に入れているチャーシューは異なっているようで、切り分けていたが、詳細は謎である。
やはり、あっさり頂けるオールド系は最高で、気付けば完飲しているのであったw
総括
オープン3日目で、本店の方が居たかは定かではないが、しっかりと仕上がっていたので安心したw
上野で家系ラーメンを食べるなら『王道家直系 IEKEI TOKYO』にするかの二択となるが、我輩は『横濱ラーメン あさが家 上野店』を選択する機会が多くなるだろう。
白ネギ丼が食べたくなったら『王道家直系 IEKEI TOKYO』かな?w
飲んだ後の締めには持って来いのオールド系なので、上野で飲んだ締めには是非とも行って頂きたいお薦めのお店となっている。
LINE登録でスタンプも貯められるので、美味しいと思ったら登録をお忘れなくw
本日はこれにて御免!
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