さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【寿々㐂家】本牧家のDNAを受け継ぐ逸杯は上品マイルド系の最上位!?

やあやあ、さむらいである。

先日であるが、大変残念なお知らせが届いた。

それは、我輩の大好きなお店の一つである、『神保町黒須』4月30日を以って閉店すると言う知らせであった。

靭帯を痛めたと言う事で年明けから休業していたが、2月頭には営業を再開し、先週からは『広島産牡蠣の塩蕎麦』を始めると言うので、近々伺おうと思っていた矢先のお知らせ。

靭帯を痛めたのが理由なのか、はたまた再開発による強制退去なのか、理由は定かではない。

思い返せば、昨年から『麺みつヰ』や、『麺処 篠はら』と言った我輩の大のお気に入りのお店が閉店してしまい、未だに再開の情報はない中での『神保町黒須』の閉店である。

移転と言う話ならそう綴るはずなので、今後の動向はわからないが、わかっているのは非常に残念と言う事だけ。

未だに伺った事がないと言う方は、是非とも一度はお伺いしておく事をお薦めする。

我輩も、食べ納めに近々伺うつもりである。

さて、本日であるが

『さむらい流家系道』

をお届けしたいと思う。

さむらい流家系道とは?

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“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。

本日は相模本線の上星川駅を最寄りとする

『寿々㐂家』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は師走も始めの頃。

この日は久々に横浜まで訪れたので、本場横浜家系ラーメンを堪能しようと考えていた。

本家本元の『吉村家』も良いし、『末広家』も食べたいと考えていたが、未だに記事にしていなかったお店を思い返すと、綴っていなかった『寿々㐂家』を思い出した。

とは言え、『寿々㐂家』に行った事があるのは過去に一度だけで、美味しかったと言う思い出しか残っていなかった。

それならば記事にしようと、久々となる『寿々㐂家』を目指すのであった。

前回は家系好きのらぁ友が車を出してくれたので問題なかったが、この日は電車での移動であった為、上星川駅から徒歩で向かう事に。

上星川駅の北口を出て正面の国道16号線を左へ進み、後は真っ直ぐ道沿いを進むと、10分程進んだ左手にお店が見えてくる。

こちらの『寿々㐂家』『本牧家』ご出身のお店であるが、そう言えば『本牧家』5月で閉めると言うので、こちらも近々伺って記事にしたいと考えている。

寿々㐂家

寿々㐂家外観

この日伺った時間帯は、夕方の17:00頃と中途半端な時間帯であったが、お店は通し営業なので問題ない。

待ちこそなかったが、店内には5組程の先客がいた。

先に券売機で食券を購入するのであるが、食券はプラスチック製のものではなく、紙の券が出てくる普通の券売機。

まともにお昼ご飯を食べていなかった事もあり、押せるボタンをポチポチ押して行く。

購入したのはらーめん並(800円)チャーシュー(200円)のり増(150円)味玉(100円)と、家系には注文必須のライス(100円)に、ビール(350円)と言ったいつも通りのラインナップ。

席へ案内されると間髪入れずに

寿々㐂家ビール

『スーパードライ350缶』

が嬉しいおつまみ付きで到着する。

例の如く、好みはの硬さ、味の濃さ、油の量を調整出来るが、我輩は全て普通でお願いした。

飲みながら店内を見渡すと、カウンター11席ながら、二人体制。

厨房に目をやると、は寸胴や大鍋での平ザルスタイルではなく、テボの茹で麺機であった。

そろそろが上がるのか、タイミングを見計らって

寿々㐂家ライス

『ライス』

が運ばれる。

たくあん付きであったが、おつまみに付いて来たコマチャーシューライスにのせて食らうw

このコマチャーライスだけでレベルの高さが伺える。

そして、待ってましたと

寿々㐂家らーめん並チャーシュー味玉海苔

『らーめん並チャーシュー味玉海苔』

が運ばれる。

スープは、見るからに淡い色合いで上品系である事が見てとれ、具材はチャーシュー4枚ほうれん草海苔8枚味玉と言った感じ。

スープを頂いた瞬間に稲妻にでも打たれたかのように

『で、あるか!』

が発動w

明らかな上品マイルド系であり、獣っぽさや骨粉と言った余計なものは一切排除し、洗練されたスープとなっていて、濃厚系と比べて考えると同じジャンルとは思えない美味しさを感じるw

すぐさま

寿々㐂家麺上げ

『麺上げ』

を行うと、お約束の酒井製麺の短い中太麺が顔を出す。

次に

寿々㐂家チャーシュー

『チャーシュー』

であるが、こちらは肩ロースの煮豚タイプとなっているが、ホロホロと口溶けしてこれまた美味しい。

海苔を浸してご飯を巻いて食べたりと楽しんでいたが、海苔スープに溶けそうで溶けないギリギリの塩梅であった。

かなり久々に食べたが、こんなにもレベルが高かったっけ?と感服しながら完飲完食するのであった。

総括

寿々㐂家空丼

普段の家系道では空丼の写真は載せないようにしているのであるが、その理由は汚いからw

しかし、こちらの空丼は家系とは思えない綺麗さであったので、思わず載せてしまったw

ここまで徹底されると、丁寧に仕込まれているのが見て取れる。

いや、他の店が雑だと言う訳ではないw

ただ、我輩の中での上品マイルド系である蒲田の『飛粋』と比べても、『寿々㐂家』の方が上品さが上回っていると感じた。

獣っぽさ全開の家系よりも、上品系を好まれる方に、絶対お薦めしたいお店であった。

本日はこれにて御免!

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