やあやあ、さむらいである。
先日、都合をつけて3月26日を以って閉店すると言う原宿の『Noodle Stand Tokyo』に行って来た。
時刻は15:30であったのだが、ラストオーダーは終わったと言う事なのだろう。
我輩の目の前のお客人で打ち切りと言うのである。
食べログには15:45がラストオーダーとあるが、閉店前と言う事で混雑しているからか、15:30がラストオーダーのようである。
夜は18:00から営業再開と言う案内は受けたが、あいにく夜は予定があって伺えない。
閉店すると言うので、その前に食べたいと思い来たのだと伝えたが、残念ながらダメであった。
非常に残念な事に我輩は食べる事が叶わなかったが、閉店前に『Noodle Stand Tokyo』で食べたい方は、時間には余裕を持って伺う事をお薦めする。
さて、本日は
『さむらい流家系道』
をお届けしよう!
さむらい流家系道とは?
“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。
本日は山手線の神田駅を最寄りとする
『二代目 らーめん谷瀬家』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は睦月も初めの頃。
フォロワー様の投稿で、『二代目 らーめん谷瀬家』なるお店の投稿を見つけたのが12月の事。
『らーめん谷瀬家』と言えば、新橋駅を最寄りとしたお店で、噂では『武蔵家』の総大将である三浦慶太氏から免許皆伝を受けているお店のはず。
過去には我輩も“さむらい流家系道”として、『らーめん谷瀬家』を記事にしている。
やあやあ、さむらいである。 先日、食べログの"百名店"が発表されるや、"ミシュランガイド東京2021"も発表された。 "ミシュランガイド東京2021"ではミシュランビブグルマンで新たに5店舗が選出されたのである。 その中に我輩がなぜ、[…]
ちなみに、三浦慶太氏が営む『ラーメン三浦家』も記事にしており、かなり高い評価をしているお店の一つである。
やあやあ、さむらいである。 淡麗系や清湯系を好むと言うイメージが強いせいか、それらを薦めると、友人達からはそれ系のらぁ麺をさむらぁ麺と揶揄される。 清湯系が好きな事に違いはないが、我輩は横浜出身と言う事も有って、横浜家系ラーメンも同じよ[…]
と言う訳で、『二代目 らーめん谷瀬家』も『新中野武蔵家』の系譜であるのだが、出来たのが『堀田家』の跡地であった。
『堀田家』も『新中野武蔵家』の系譜であったと記憶しているが、我輩の好みとかなりかけ離れていたので、近場でありながら記事にしていないお店であった。
その『堀田家』が閉店し、同一グループ内の居抜きで新たなお店をオープンさせたと言う事なのだろう。
家系と言えば、赤い看板に赤いカウンターと言ったイメージが強いが、前店のイメージを払拭したかったのか、看板からカウンターまで白を基調としたお店作りとなっていた。
二代目 らーめん谷瀬家
お店の場所であるが、『堀田家』跡地と言ってもわからない方もいると思うので、ご説明させて頂くと、神田駅の西口を出て、目の前の西口商店街を入った先の左手側にある。
『わいず』の少し手前となるので、屋号が変わっても変わらずしのぎを削り合う事になるのだろう。
この日は16:00と言う、アイドルタイムの到着であったが、11:00~23:00の通し営業なので、有難い。
時間帯も時間帯なので待ち客もなく、店内は4割程が埋まっていた。
入ってすぐの券売機で食券を購入する。
左上にはらーめん並が位置し、価格は700円と頭が下がる価格。
先日は『ラーメン三浦家』が値上げされたばかりなので、いつまでこの価格で出来るのかわからぬが、執筆現在である3月23日現在も、この価格を守っているようである。
我輩は特製らーめん並(850円)と中瓶(500円)購入し、席へ着く。
食券を手渡す際に味の好みを聞かれるが、初訪問なので全て普通でお願いし、無料のライスもお願いする。
『武蔵家』系の多くは、ライスは終日無料となっているので、大変有り難い。
すぐに
『スーパードライ中瓶』
が運ばれたが、特におつまみは付かなかった。
おつまみが付くのが当たり前とは思っていないが、ちょっとでも付いていたら嬉しいし、『ラーメン三浦家』ではコマチャーシューとほうれん草がおつまみで付いてくるので。
ビールを飲みながら厨房の様子を見物。
ちょうど手元は見えないが、麺は大鍋か寸胴で一気に茹で上げ、平ザルで麺上げをしているようであった。
先に
『無料のライス』
が運ばれ、お馴染みのカッパの漬物をのせると、ビールのおつまみとして頂くw
空いていたせいか、左程待たずして
『特製らーめん並』
が着丼。
150円で特製に出来るのは大変有り難いが、特製にすると、チャーシューが2枚、海苔が5枚となり、味玉が付くので、これまたコスパが良いw
新橋の『らーめん谷瀬家』の丼は黒に茶色い縁のものであったが、こちらのお店のイメージに合わせてか、丼は白に赤字で店名が刻まれており、『ラーメン三浦家』を彷彿とさせる丼。
過去に新橋で食べたイメージでは、骨粉のザラつきが口に残る獣感が強めのイメージであったが、こちらは獣っぽさはなく、どちらかと言えばマイルドな仕上がりであったが、やはり骨粉感は口に残る感じは引き継いでいた。
続いて
『麺上げ』
を行うと、いつもの酒井製麺の短い中太麺が顔を出す。
最後に
『チャーシュー』
であるが、こちらは不合格とさせて頂く。
小振りなのは致し方ないとしても、口当たりは非常に硬く、パサパサであり味付けは淡白過ぎて、ただあるだけと言った感じであった。
総括
我輩は骨粉系のザラついたスープは好みではないのであるが、マイルド寄りであったのが新橋店よりも好印象に思えた。
新橋も大分行っていないので、変わっているかも知れんが。
『ラーメン三浦家』のチャーシューで特に好きなのは燻製チャーシューで、最近は煮豚に拘っているようであるが、これも美味。
免許皆伝にしてはチャーシューに課題があるように思えた(新橋はそんな事はなかった)ので、是非とも総大将に相談して改善して欲しい所である。
ただ、このご時世でもこの価格を守って下さっている事には、ただただ脱帽である。
サラリーマンの財布の味方である事は間違いないので、お薦めさせて頂く。
本日はこれにて御免!
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