やあやあ、さむらいである。
先日、4月2日にオープンしたとご紹介した『麺処 ほん田』の門下生達のお店であるが、3店舗中2店舗は行って来た。
『ハちゃんラーメン』は『麺処 ほん田』で9年修行し、料理長にまで上り詰めたベトナム人のハちゃんが浜松町で独立されたお店で、とても美味しかったw
我輩のらぁ麺活動をフォローされている方はお気付きだろうが、『麺処 ほん田 東十条店』で毎週水曜日に特別限定営業をされていたのがハ料理長であり、予定が許す限り、一番食べに行っていたので、今回一番先に行かせて頂いた。
次に伺ったのは池袋にオープンされた『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店』である。
こちらは池袋へ伺う用事が出来たので、ここぞとばかりに行って来たが、こちらも美味しかったw
どちらのお店もいずれ記事にさせて頂く予定なので、お楽しみに!
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2018年に“百名店”に選出されると、5年連続で選出されている
『麺処 有彩』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は初見月も月末の頃。
この日は、急遽身体が空いたらぁ友と合流したのであるが、何処のお店かは決まっていなかった。
14:00が差し迫る時間であったので、一先ず電車に乗り込んだのであるが、何故か乗ったのは京浜東北線であった。
真っ先に思い浮かんだのが、東浦和にある『らーめん かねかつ』の、期間限定で提供されていた牡蠣らーめんであった。
『らーめん かねかつ』を取り上げた記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 2022年も残す所本日を含め、あと4日となった。 年明けには毎年恒例となっている年間杯数や、お世話になったお店ランキングを発表したいと思う。 皆様方に置かれましては、どのような年であっただろうか? 今年食[…]
しかし、向かったは良いが、よくよく調べてみると、ギリギリ間に合わないかも知れない時間帯に差し迫っていたのである。
既に電車は埼玉方面へ走り出しており、引き返そうにも時間的に通し営業しているお店を見つけるしかない状況に。
この時頭をフル回転させ、思い出したのが西川口駅を最寄りとする
『麺処 有彩』
の存在であった。
“食べログ百名店”の常連店であるにも関わらず、未訪問であったのを思い出し、『らーめん かねかつ』を諦めて、西川口で途中下車するのであった。
麺処 有彩
“麺処”と言う屋号を見てお気づきの方も多いかと思うが、何を隠そうこちらの『麺処 有彩』も、『麺処 ほん田』ご出身のお店なのである。
“麺処”と付けば『麺処 ほん田』ご出身と言う訳ではないのだが、“麺処”が付いて、平仮名と漢字が合わさったお店の多くは『麺処 ほん田』ご出身である可能性は高いかも知れない。
現在は閉店してしまったが、我輩が愛してやまない一番弟子のお店である『麺処 篠はら』や、『麺処 はら田』なんかもそうである。
話が逸れてしまったが、『麺処 有彩』も『麺処 ほん田』ご出身と言うだけで期待値は上がるし、我輩好みである事は大方間違いなさそうなので、安心して伺えるお店である。
西川口と言えば、“NK流”なんて用語が流行った事もあったが、現在はそのような様子はちょっとだけ残っているようである。
お店の場所であるが、西川口駅の西口を出て右へ進むと、徒歩2分程で右手にお店が見えてくる。
お店に着いたのが、14:30頃であったので、あのまま北浦和に向かっていたら間に合っていなかっただろうw
外待ち用の椅子には誰もいなかったので、そのまま店内に入ると、中の待ち席に6人程の待ち客が待機していた。
そのまま券売機の前に立ち、先に食券を購入する。
らぁ麺は大きく分けて、あっさりには醤油らぁ麺(750円)と塩らぁ麺(750円)があり、こってりには豚骨地鶏魚介つけ麺(800円)が。
また、あっさりのつけ麺で昆布水つけ麺(800円)に醤油と塩があった。
正直に言うと、一番良く見る投稿は昆布水つけ麺醤油であるのだが、初訪問と言う事もあって左上の法則から醤油らぁ麺を選択し、その中でも具沢山な醤油らぁ麺特製(950円)を購入。
また、缶ビール(300円)を買い求め、後はサイドメニューと思ったが、時間帯のせいか、残念ながらご飯物は売り切れであった。
気になったのは、あっさりにおすすめされている飯割りで、小ご飯に薬味が色々のって80円と言う価格なので、次回は是非とも頼みたい所であった。
待つ事20分程で席へ案内され、まず最初に
『スーパードライ350缶』
が運ばれた。
特におつまみはなく、缶であったが、300円で提供されるのは有り難い。
って言うか、そもそも特製系で1000円を切って950円は安過ぎであるw
少し、時間が経っているのでその間に値上げされていないか調べてみたが、少なくとも3月までは同一料金で提供されていた。
着席から5分程経った頃に、我輩の
『醤油らぁ麺特製』
が着丼する。
トッピングには肩ロースチャーシュー3枚に、バラチャーシュー、白ネギ、三つ葉、海苔となっていて、下に味玉が隠れていた。
まずはスープから頂くと、和出汁寄りな重層的なスープとなっていて、我輩はいくらでも飲めるやつw
そこに
『麺上げ』
を行うと、自家製のモチモチ手揉み麺が顔を出す。
スープと麺の相性も言う事なしで、めっちゃ美味い。
値段的に油断していたが、想像を余裕で超えてくる辺りは、流石『麺処 ほん田』の門下生だけはある。
こちらの
『肩ロースチャーシュー』
であるが、レアな仕上がりで、しっとり美味い。
続いてこちらは
『バラチャーシュー』
であるが、我輩はこちらの方が好きw
何故か、バランスが“3:1”であったので、“2:2”になる事を願うのであった。
総括
いやはや、想像以上に美味しかった上に、めちゃくちゃ安かったw
今現在、このご時世で特製系を3桁で提供している美味しいお店は、他に2軒しか知らない。
ここまで美味しいとなると、塩らぁ麺も気になるし、昆布水つけ麺も食べてみたい。
そして何より、飯割りをやれていない事に深く、反省している。
飯割りがないなら、このまま記事にしない方向性も考えたが、美味しかったので記事にしてしまった。
次回こそは昆布水つけ麺と飯割りを堪能し、“其の弐”を綴りたいと思っている。
本日はこれにて御免!
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