やあやあ、さむらいである。
そう言えば、こちらの“さむらい流らぁ麺道”を始めたのが年明けだったなと思い出す。
2020年1月22日に記事を初投稿したので、今年で5周年と言う事になる。
これまでに476記事作成しており、こちらで477記事目。
これまでに更新したお店の中でも、既に閉店してしまったお店もあるが、我輩の記憶に残ったお店しか記事にしていないので、少しは参考になると思っている。
これがAIを使った検索システムで、“この土地で我輩が薦めるお店はここ!”と言うような事が出来れば良いなと思っているのだが、どうすれば出来るのかが分からんw
いつになるか分からんが、そう言った方向性では考えているので、今後も宜しくお願い申し上げる。
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“ラーメン百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つの他に、北海道エリア・神奈川エリア・大阪エリアが増設され、六つのエリアに分かれて表彰されている。
本日は2024年に“百名店”に選出された
『味噌ラーメン 雪ぐに』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は年積月も月末の頃。
12月となれば、時期的に味噌ラーメンが恋しくなる季節である。
ラーメン好きの中でも、味噌ラーメンは好んで食べないと言う方がチラホラいるが、我輩は味噌ラーメンも食べるラーメン好きである。
ただ、味噌ラーメンは味噌自体にコクや旨味が詰まっているので、基本的に味噌が美味しいから差別化は難しいジャンルであると捉えている。
都心で食べる美味しい味噌ラーメンと言えば、純すみ系か、花道系のどちらかで二分されている印象が強く、それ以外で思い出せるお店は数少ない。
だからこそ味噌ラーメンに飢えているのだが、味噌ラーメンと言えば、新潟にも味噌ラーメンをご当地ラーメンの一つとしている地域がある。
その新潟味噌ラーメンを食べるべく、休みの日に訪れたのは神奈川県は泉区の中田にある
『味噌ラーメン 雪ぐに』
であった。
果たして、『新潟ご当地ラーメン』の五つある内の一つである、味噌ラーメンとは!?
味噌ラーメン 雪ぐに
まずはお店の場所であるが、中田駅を最寄りとし、1番出口を出て右へ進み、次の角を右に入るとお店がある。
土地柄車で来るお客も多いようで、目の前の駐車場の他にも駐車場があるみたいだが、それでもいっぱいの場合は、駅前にもコインパーキングもあるのでそちらへ停めよう。
お店に着いた時に我が目を疑ったのであるが、まさかの20人以上のお客が列を成していたのである。
時間は13:20頃で、中にも待ちスペースがあるようなので、実質30人以上の待ちと言う事になる。
ぶっちゃけいつもなら並ぶのも躊躇する人数であるのだが、わざわざここまで遠い場所へ遠征しているのに、ここで引き返すは流石にないw
と言う事で、再来するよりも待たせて貰う事にするのであった。
1時間待ってもまだ外待ちであったのだが、中へ案内されたタイミングで券売機で食券を購入する。
左上にはもちろん味噌(1000円)が位置し、辛味噌(1050円)、甘エビ味噌(1100円)の他にも醤油(900円)、塩(900円)があり、味噌つけ麺(1100円)も。
我輩は味噌のチャーシュー全種乗せ(500円)に味付けうずら(150円)をトッピングし、チャーシューライス(380円)とビール(600円)を選択し、お連れ様は海老好きなので、問答無用の甘エビ味噌であった。
ここから更に中待ちとなるが、こちらは暖房も効いているし、ラーメン雑誌なども置いてあるので左程気にならずに待つ事が出来た。
席に案内されたのは、並び始めてから75分程が経過していたが、35人並んでいたとして、“一人当たり2分14秒”は、回転率良い方であると考える。
席に着いてまず運ばれたのは
『サッポロラガービール赤星』
の中瓶で、嬉しい野沢菜のおつまみ付き。
テーブル席であったので、厨房の様子はあまり見えなかったのだが、野沢菜をアテにビールを飲み進めていると
『チャーシューライス』
が運ばれ、これも良いおつまみになるw
丼に盛られたチャーシューは、様々な部位の端っこ肉となり、薫香感や脂っこいのと様々ではあるが、甘めのタレで統一感のある味付けで美味しい。
そしてすぐに
『味噌ラーメンチャーシュー全種乗せ味付けうずら』
が運ばれる。
白味噌っぽいベースのスープに、綺麗に重ねられたチャーシュー5種、ネギと味付きうずらがのり、肉の下に炒めた玉ねぎ、もやし、挽肉が隠れている。
まずはスープから頂くと、先に酸味を感じる味噌で、こちらは妙高・太田醸造の特注味噌を使用しているらしく、後半に熱変化からか甘味が増すスープとなり、美味しい!
続いて
『麺上げ』
を行うと、縮れた中太麺が顔を出す。
こちらは、きたほなみ、ゆめちから、もち小麦などのブランド小麦をブレンドした自家製麺なのだそう。
お次はお待ちかねのチャーシューであるが、一番インパクトの強い
『バラロールチャーシュー』
はバーナーで炙られた煮豚タイプで、お次の
『バラチャーシュー』
は吊るし焼きの薫香感を纏った一品で
『レアチャーシュー』
はモモかな?しっとりとした口当たりとなり
『吊るし焼きモモ』
なのかな?しっかりと焼きが入ったものに
『肩ロースチャーシュー』
と言う、何がどうとか分からなくなるが、言えるのはどれも妥協なく手を加えたチャーシューであると言う事。
この辺にこんな遠方でも、愛されているのがわかる仕事ぶりであった。
総括
いやはや、美味しかった。
正直な話、“新潟五大ご当地ラーメン”の一つとなる新潟味噌ラーメンを頂き、美味しかったが、新潟の味噌を使っていると言うだけで、そんなに他の味噌ラーメンとの違いは感じられなかった。
但し、具材やビールに付くおつまみまで、一切の妥協を感じさせない職人の仕事ぶりが垣間見れたのであった。
場所柄しょっちゅう伺える所ではないが、一度は食べておきたい味噌ラーメンである事は、間違いない。
遠方ではあるが、味噌ラーメン好きなら一度はお試し下されw
本日はこれにて御免!
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