やあやあ、さむらいである。
我輩の生まれは世田谷なのだが、地元としているのは横浜市青葉区である。
他人に言う時は、わかりやすいように青葉台と言っているが、正確に言うと市ヶ尾であったw
『麺処 秋もと』のお陰で多少ではあるが、ラヲタには認知度が出たのではなかろうか?w
そして、故郷としているのが、我輩の本籍地で父方の実家である山形県米沢市である。
その米沢から程近い湯治場に赤湯温泉があるのだが、法事で何回か行った事があるにも関わらず、行けていなかったお店が、赤湯でも有名な『龍上海』であった。
ずっと、ずーっと気掛かりになっていたので、この度行って来たお話である。
さて、本日であるが
『さむらい流推し麺道』
をお届けしよう!
さむらい流推し麺道とは?
“さむらい流推し麺道”とはその名の通り、さむらいが薦める、“推し麺”をここに綴らせて頂くものである。
エリアを厳選してお薦めしたり、テーマに沿って薦めさせて頂いたり、兎に角前提はなくとも、お薦めしたいお店を“推し麺”としている。
本日は
『龍上海 横浜店』
をお届けしよう!
訪問日
時は霜月も月末の頃。
この日は、休日とあって年に数回遊びに行っている『新横浜ラーメン博物館』へ伺う事に。
前回の記事でご紹介したが、目的の一つは評判の良い『博多一双 新横浜ラーメン博物館店』に伺う事であった。
『博多一双 新横浜ラーメン博物館店』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 今日は、宣伝も兼ねたご案内をさせて頂こうと思う。 年に数回、新横浜にある『新横浜ラーメン博物館』に伺っている。 今回は、その時の詳細をご紹介させて頂く記事なのだが、門下生(読者様)の皆様は行った事はあるだろ[…]
そして、もう一つ気になっていたのが、ラーメン登竜門で優勝された『博多文福』の味噌ラーメンであった。
そのつもりであったのに、お連れ様が『龍上海』が食べたいと言うので、仕方なくというか、我輩も食べた事がなかったので、一軒挟む事に。
味噌ラーメンが続いちゃうなと思っていたが、果たして。
龍上海 横浜店
まずはお店の場所であるが、新横浜駅を最寄りとする『新横浜ラーメン博物館』内にある。
そこまでの行き方であるが、北口を出て正面突き当たり左側の陸橋を進み、階段を降りたら駅を背に真っ直ぐ進み、2本目の路地を右へ、更に2本目の路地を左へ曲がると左側に見える。
地下にお店が連なっているのであるが、階段を降りた左手にお店はある。
お店の前に立つと券売機があるので、まずは食券を購入する。
左上には赤湯からみそラーメンが位置し、レギュラーで1000円となり、ミニは710円、一応、隣に赤湯しょうゆラーメン(850円)もあった。
我輩は赤湯からみそラーメンを選択し、ビールはエビスビール350缶が600円だったので、我慢する。
ちょっと高いのもあるが、この後に『博多文福』も控えているので。
平日の14:50ながら外には2人の待ち客がおり、入り口には茹で時間が8分掛かるので、総入れ替え制であると書かれていた。
およそ10分程で店内に案内され、壁側のカウンター席に座る。
ビールがなく、厨房も見えないので手持ち無沙汰で待っていたのだが、見える範囲には卓上調味料はなかった。
恐らく、食券を回収した頃には茹で始めていたのだろうが、待っていたのは5分と掛からず
『赤湯からみそラーメン』
が着丼。
濁ったスープにチャーシュー2枚、メンマ、なると、ネギが散りばめられ、ドンと中心に辛そうな味噌玉がのり、青海苔が振られている。
まずは味噌玉を混ぜずに、スープをそのまま頂くと、これだけでもラーメンとして成立はしているが、何処かぼんやりしている印象。
次に
『麺上げ』
をしてみると、手揉みが加えられているのか、縮れた中太麺が顔を出す。
麺は思ったよりももっちり感が強く、美味いw
最後に
『チャーシュー』
であるが、バラの煮豚タイプとなり、脂がのっている。
って、これで終わってはただの塩ラーメン。
スープはぼんやりしていたので、一気に味噌玉を溶かして飲んでみると、嘘かのように一気に旨味が爆発!
ただ辛い味噌味が加わっただけではなく、隠し味なのか甲殻類の味わいも加わっており、しっかり辛い味噌ラーメンの味わいにw
更には青海苔が上手い事良い仕事をしており、食べ終わる頃には『これは発明である!』と思っていたw
総括
いやはや、美味かったw
売れているラーメンには、ちゃんと理由があるのがわかった。
様々なお店でリスペクトされ、限定麺として販売されており、このビジュアルだけでも見た事があるのではなかろうか?
これだけ愛されているラーメンなのに百名店にも選ばれていなかったので、今回は“推し麺道”としてご紹介させて頂いたのである。
『新横浜ラーメン博物館』ともなれば、話題のお店は沢山あるが、この『龍上海』の赤湯からみそラーメンのみの目的だけでも十分に満足いただけると思う。
ちなみに、お腹がいっぱいになり過ぎて、この日の『博多文福』の挑戦は断念するのであった。
1年間は出店しているので、次の機会に伺い、ご紹介したいと思っているw
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓