やあやあ、さむらいである。
こちらのらぁ麺ブログを開設して約1年半を迎えようとしている。
過去にご紹介したのは126記事となり、ボリュームも出てきたと自負している。
複数回、記事にしているお店もあるので、126店舗とはならないが、100店舗以上のお店を紹介しているのは間違いないだろう。
ここら辺で“さむらいが薦める都内の醤油らぁ麺ベスト3”的な記事も綴って行こうと思っている。
そうなると、まだまだ綴っていないお店もあるので、通常記事と並行しながらそう言った記事も書いていきたいと思っている。
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
お届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2018年に“百名店”に選出されると、3年連続で選ばれている
『ラーメン大至』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は吹喜月も半ばの頃。
この日は御茶ノ水に来たので久々に伺いたいお店が有った。
そのお店と言うのがJR中央線の御茶ノ水駅を最寄りとする
『ラーメン大至』
である。
御茶ノ水駅の聖橋口から徒歩6分程なのだが、末広町駅から徒歩7分、湯島駅から徒歩9分程の所に有るので比較的何処からでも行きやすい立地となっている。
聖橋口を出て、本郷通りを湯島方面に進み、清水坂下の交差点を渡って左に少し進むと右手にお店が有る。
平日の13:30頃の到着であったが、外待ちもなく、すんなり入店出来たのであった。
ラーメン大至
店内に入ると左手に券売機が有るので先に食券を購入しようと目を配ると、以前はプラスチックの食券が出て来るタイプの券売機であったが、嬉しい事にSuicaやPASMOと言った交通系IC対応の券売機に変わっていた。
我輩はらぁ麺屋のキャッシュレス対応の遅れは業界全体で見直すべき課題であると考えているので、こう言ったお店がどんどんと増えて欲しいと願っている。
我輩が購入したのはラーメンランチ(950円)と、ワンタン(170円)トッピングであった。
ビールも頼みたい所であったが、緊急事態宣言下と言う事でアルコールの提供はないので我慢するのだが、以前伺った時はビールはスーパードライの小瓶であった。
平日のランチタイムにはご飯とキムチorミニサラダが麺類に+170円でセットに出来、更にライスの量も並盛、中盛、大盛まで選べるのである。
食券を購入したら空いてる席に案内されるのだが、少し変則的なカウンター席となっている。
食券手渡し時にライスは並盛、そしてキムチではなくミニサラダへ変更をお願いする。
先にランチのミニサラダが到着し、続いてライスが。
いつもなら先にサラダを食べてから主食へと移行するのだが、撮影用にまだ手は付けない。
そして、待ってましたと
『ラーメンランチ』
が出揃ったので、ここぞとばかりに撮影する。
撮影が終わったら麺が伸びないように即座にミニサラダから頂く。
ドレッシングはレモンと大葉の特製ドレッシングとの事で美味しいw
ミニサラダを食してから改めて
『ラーメン』
と対峙するのだが、チャーシューは何気に部位が異なる2種がのっており、真ん中に半分に切られた茹で玉子、周りにほうれん草にメンマ、なると、海苔と言った具材が散りばめられ、奥にはトッピングしたワンタンが存在感を示している。
いわゆる、オーソドックスな中華そばと言ったビジュアルなのだが、こちらの店主が目指すのがそれこそ
『普通の味の最高峰』
なのである。
流行を追わず、奇をてらわず、至って質朴なラーメンを至極真摯に手間掛け作ると言うのが店主のコンセプトなのだそう。
レンゲでスープをすくい上げると恐らく、鶏油からと思われる鶏の良い香りが鼻を抜ける。
一口頂くと、また一口と進む進むw
スープは鶏だけではなく、豚骨や魚介も使っていると思われ、ほのかに貝系の後味も感じる何処か、懐かしいようで初めて出会ったような不思議な味わいで、恐らく、普通の味に仕上げる為に細かい拘りがあるのだろう。
続いて
『麺上げ』
を行うと、浅草開化楼の中太麺が顔を出す。
一気に啜り上げると、啜り心地の良いしっかりとした噛み応えの麺となっており、スープの持ち上げ感も良い。
幸せを噛みしめながら当たり前の具材と交互に食べ進めていく。
部位が異なる2種のチャーシューであるが、これは特段語る程でもないのは計算の内なのかな?
もちろん、美味しいのだが、追加トッピングしようとまでは思わないのに、なくてはならない存在感が有る。
そして、こちらは追加トッピングした
『ワンタン』
なのであるが、肉厚なワンタンが二つ折りになっていて、一口頬張るとお肉の他にシャキシャキとした食感が面白い。
レンコンに近い食感でクワイなのかな?とにかく、美味しいので是非ともトッピングして欲しい一品であるw
総括
いやはや、普通に美味しいので当たり前のように完飲完食であるw
この味が嫌いな方はきっと、ラーメンが嫌いな方なのだろうw
それ位、誰が食べても美味しい普通の奇をてらっていないラーメンとなっている。
夏場には冷やし中華を出すのだが、テレビなどに取り上げられた事のある逸杯となっていて、こちらもお薦めである。
大至丼と言う、お店の屋号が付いたご飯物があるのだが、我輩が伺った時は売り切れとなっていたので次回訪問時は頼んでみたいと思う。
普通の最高峰と言うラーメンを是非ともご賞味あれw
本日はこれにて御免!
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