やあやあ、さむらいである。
本日は、他では中々ないお店をご紹介したいと思う。
まず、営業する日がわからない上に、営業時間もまちまち。
昼間やる時もあれば、夕方から、はたまた深夜営業と言った感じで、いつ開くかわからないのである。
一番驚くべきなのは、どんなラーメンが出てくるかわからないのであるw
毎度のように店主の気まぐれでスープを炊いているようで、店主すらどんなラーメンかは完成するまでわからなかったりするw
麺は自家製で、兎に角量が半端ないw
お腹いっぱいになってくれたらそれで嬉しいので、残して下さいなんて言われても、無理して食べちゃうのであるw
何より、店主のお人柄も良くて、人気なのがわかる。
そんな、他では中々見ないお店のご紹介である。
と言う訳で、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2021年に“百名店”に選出された
『自家製麺 麺や 六等星』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花見月も月末の頃。
この日は遠征を決め、西側へ向かっている最中の事。
それこそ移動中に、急遽方向転換をし、電車を乗り換えるw
何故かと言うと、毎日のルーティンで見ているTwitterの中で、いつ営業するかもわからないお店が、これから営業すると告知したからであった。
冒頭でも言ったが、こちらの『麺や 六等星』は、営業日も営業時間もてんでバラバラ。
2号店となる、『二丁目ラーメン』を、橋本に出してからは余計に変速営業となるのであった。
お店の場所は南武線の稲田堤駅を最寄りとするのであるが、現在移動中の場所からでも、40分は掛かる計算であった。
麺やスープがなくなり次第営業終了とするスタイルが多く、今から向かっても食べられる保証はない。
ギャンブルにも近いが、お連れ様を何とか説得し、稲田堤へ向かうのであった。
自家製麺 麺や 六等星
お店の場所は、稲田堤駅から徒歩1分の場所にある。
到着したのは14:45と、普通のお店ならランチ営業を終了していてもおかしくない時間帯。
店前には待ち客はおらず、やってしまったかと絶望したのだが、店に近づくと店内は賑わっている様子。
恐る恐る店内に入り、まだ大丈夫か伺うと、問題ないが満席なので食券を購入したら店頭で待ってくれとの案内。
ここまで来て営業終了と言う一番最悪な展開を避けられたので、いくらでも待ちますと言う心境であったw
丁度入れ替わったタイミングだったのか、店内に案内されたのは15分程過ぎた頃であった。
ちなみに、券売機は壊れている様子で、千円札しか入らず、購入出来るのはラーメン(1000円)のみとなり、細かいトッピングは着席時に現金でお支払いするシステムw
この日のラーメンは、“六等星 普通の中華そば”とあり、味は醤油のみで、他に“六等星 普通の油そば”もあって、こちらは醤油と塩の用意があった。
初訪問だったので、デフォルトとなるラーメンを頂けるのは奇跡のタイミングであった。
羽釜で焚いた豚骨スープに豚骨を継ぎ足した上で、大量の煮干を追い焚きしたスープとの事。
この時不漁と物価高が合わさり、ブランド煮干が高騰していた時期にも関わらず店主が常連さんに言っていたのは、原価とか関係なく作りたい物を作るだけだと言う格好良い台詞であった。
我輩は食券を手渡す際に、“六等星 普通の中華そば”をDX(400円)でお願いし、お連れ様は油そばを塩でお願いした。
ちなみに、ビールやご飯物と言ったサイドメニューはなかったが、ご飯物は日に寄って提供する事もある様子。
座ってから待つ事およそ5分、到着から20分と言った所で
『普通の中華そばDX』
とご対麺であるw
大判のチャーシューが3枚に、メンマ、海苔、ネギ、ワカメ、味玉になるとと言ったトッピング。
ちなみに、DXにした事でチャーシュー増し、味玉が追加されたと思うのだが、DXの内容は日に寄って(人に寄って?)変わる模様。
まずは、醤油とセメントの間と言った色合いのスープから一口頂くと、粘度が有り、濃厚な豚骨スープに節感と煮干合わさっていて、分厚い出汁感を感じて美味い!
これが無化調だと言うのだから、凄いとしか言いようが無い。
続いて
『麺上げ』
を行うと、これでもかと言う直線が綺麗な平打ちストレート中太麺となっていて、こちらの麺のネーミングは、“ちゅるるん麺”と言うらしいw
“ちゅるるん麺”と言うのも納得の、ちゅるちゅる進むストレート麺で、これが美味しく、スープとの相性も良い。
が、エグい位の量が入っていたので、店主に麺量を伺うと、『300?350?もっとあったかも?』と言う、何ともどんぶり勘定っぷりw
我輩は何とか食べ切れるが、普通の一杯でも食べ切れないお連れ様の分は、カバーし切れないかも?w
最後に
『チャーシュー』
であるが、この日は大判の肩ロースであったが、これまた日に寄って変わるようなので、来てのお楽しみと言った所であったw
総括
いやはや、美味し過ぎて、お腹いっぱい過ぎて大満足であった。
店主様の接客も落ち着いた雰囲気で、余所者である我輩達にも優しく接客してくれた。
お連れ様が頼んだ塩油そばは、何処かで食べた事のある塩焼きそばのような味わいで、美味しかったのであるが、申し訳ないけど残してしまった。
油そばは最後にスープ割りも出来たそうだが、そこまで辿り着けずw
営業日と営業時間が変速的過ぎて、中々行けないと思うが、遠征する価値のある逸杯であったと思うので、Twitterをチェックの上、是非とも行ってみて下されw
本日はこれにて御免!
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