やあやあ、さむらいである。
昨年末に受けた健康診断の結果で、肝機能においてE判定を受け、再検査を宣告されたのであるが、検査前5日間は禁酒との事で現在禁酒2日目となっているのだが、中々つらいw
と言うのも、お気付きの門下生(読者様)もおられると思うが、我輩は大のビール好きである。
その為、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置下と言った特別な状況や連食を予定している時でない限り、ビールを注文するようにしている。
こちらのお店ではどの銘柄のどのサイズをいくらで提供しているのか、と言った詳細を知りたいと思っている方も多いと考え、出来る限り注文しているのである。
我輩自身が気になって、口コミなどを見て回ったりするのだが、中々見つけられないので、さむらいの記事ならビールの情報は載っているだろうと、広く門下生の皆様に知って頂けたら幸いである。
ただ、この検査前5日間の間に行ったお店は申し訳ないが、ビールのご紹介が出来ないと思われるので、ご了承下され。
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2021年に“百名店”に選出された
『麺創庵 砂田』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は霜月も月末の頃。
訪問したのは少々前の話しであるが、記事にしようと思って忘れていたのであるが、まん延防止等重点措置下と言う事で、中々自由にらぁ麺活動が出来ない事もあり、ひっぱり出してきたw
そのお店と言うのが、巣鴨駅を最寄とする
『麺創庵 砂田』
であった。
オープンして間もなくの頃に訪問し、“新店道”でご紹介して絶賛していた所、国内最高権威と称される、その年のTRYラーメン大賞の新人賞の醤油部門で1位を獲得したのであった。
現在は“食べログ百名店”にも選出され、記事を書いている3月頭現在の評価が“3.92”と言うかなりの高得点を獲得しているお店である。
過去に『麺創庵 砂田』をご紹介した記事はこちら
やあやあ、さむらいである。 未だにコロナは収束を見せない中、感染者数を見ても当たり前のように聞き流せるようになった気がする今日この頃。 何となく、WITHコロナと言う生活に慣れて来たのだろう。 緊急事態宣言が4月頭に発出され、1ヶ月以[…]
そんな人気の『麺創庵 砂田』であるが、これまで白河ラーメンと言う事で、醤油中華そばだけであったのだが、いつの間にか塩中華そばを提供するようになっていたのである。
となれば、さっそく試してみようと相成ったのであった。
麺創庵 砂田
お断りしておくと、この塩中華そばを頂いたのは11月末であったのだが、1月に訪れた時には値上げされていたので、こちらでは当時の価格ではなく、新しい価格で表記させて頂く。
前回の記事が2020年の9月であったので、そこから考えると1年以上の月日が経ってしまっている為、状況も変わっているはずである。
流石は人気店と言う事もあって、テレビなどで紹介される事も多く、その度に大行列となってしまうので中々タイミングが難しいお店でもある。
直近では、『ラーメン大好き小泉さん』と言う、実際にあるラーメン屋を題材としたドラマがあるのだが、そちらで1月の放送回で紹介されていた。
その為、しばらくはまた混雑が続くので、足が遠のくだろうと最後に伺ったのが『ラーメン大好き小泉さん』が放送されている時間帯に訪れていたのであったw
参考になるかわからんが、11月訪問時は平日15:00着で中待ち3人と言う状況で、1月訪問時は土曜の15:00着で外待ち4人、中待ち3人であった。
こちらのお店は店主が丁寧に作っていて、且つワンオペと言う事もあって、待ち時間がかなり長いのがネックとなっている。
中待ち3人の日は着丼まで30分掛かり、外待ち4人、中待ち3人の時は40分で着席出来るも、着丼までは60分であった。
ワンタンは注文を受けてから餡を包むし、以前目撃したのは麺の仕上がりが悪いので作り直しますと客に断りを入れ、作ったラーメンを捨て、新しいラーメンを作り直していた程。
なので、これ位の人数ならと言う状況でも侮ってはいけないのである。
場所は巣鴨駅から徒歩10分程の所となっていて、とげぬき地蔵方面へ進み、超えた先に有る郵便局の手前の路地を右に曲がると、右手側にお店は有る。
先程も触れたが、1月から値上げされていて、と言っても麺類が50円程値上げしただけであるが、中華そばが880円となっている。
この日は塩が目的であったので、塩中華そば(880円)とワンタン(150円)にまん延防止等重点措置前だったので、ビール(500円)を券売機で購入する。
まず、席に着いても焦ってはならない。
食券を確認するのは今作っているラーメンを提供してからとなるので、ビールを飲みたい所であるが、ぐっと我慢をする。
やっとこ食券を渡す時となり、“ワンタンお包みするのでお時間頂きます”と案内され、“ビールは先にお出ししますか?”と尋ねられたので、先でお願いする。
まずは
『エビスビール中瓶』
が運ばれ、“宜しかったらつまんで下さい”と、おつまみも運ばれた。
このおつまみがまた美味いのなんの。
ビールをたしなむ方なら、着丼まで想像以上に時間が掛かると思われるので、ビールを飲みながらまったりと待たれる事をお薦めするw
丁寧に作られている姿を見ながらビールが先になくなってしまう。
およそ、10分程待って
『塩ワンタン麺』
が運ばれるのであった。
醤油とは雰囲気の異なった白濁としたスープであるが、香りは鶏油と何処か甘酒のような風味も感じる。
手作りワンタンが綺麗に3個並び、モモチャーシュー2枚に青菜、メンマ、海苔に白ネギが散りばめられ、中心にはなるとが存在感を示している。
スープを一口頂くと、塩味よりも動物系の出汁感が口に広がり、後から優しく甘みと塩味が付いてくる。
室町時代から江戸時代にかけて、醤油の代用品として親しまれていた煎り酒を応用して作った塩ダレを使用しているらしい。
バリバリ醤油派の我輩にはちと、薄味過ぎる気もするが、塩が好きな人には刺さりそうである。
続いて
『麺上げ』
を行うと、茹で上げる前に手揉みが加えられた中太手打ち麺が顔を出す。
あー、このモチモチとした食感が堪らなく美味しいw
前回の記事作成時にはまだなかったのだが、トッピングで一反麺(70円)と言う、ドゥルンドゥルンで幅広な麺が誕生しているので、こちらも合わせてお薦めさせて頂く。
ワンタンの皮も店主の手作りとなっていて、これまたドゥルンドゥルンで言う事なしで美味いので、ワンタン好きにはワンタンもトッピングしてほしい。
次にしっかりと吊るし焼きで仕上げられた
『モモチャーシュー』
をリフトアップ。
これまた、燻された燻製感がしっかりとお肉に移っていて、堪らなく美味いw
チャーシューをトッピングした場合には、部位の異なる腕肉の吊るし焼きチャーシューが追加されるので、チャーシュー好きの方には是非とも追加トッピングしてもらいたい所である。
ってか、どの具材にも一つ一つ細かい職人の仕事が行き届いていて、何を食べても美味しい事間違いなしなので、ワンタン麺に味玉チャーシュー(300円)と一反麺と言う、フルコースがお薦めのトッピングとなっている。
総括
そもそも、このフルトッピングの特製中華そばボタンを券売機に設けて頂きたいくらいであるw
だったらなぜ、フルトッピングじゃねえんだ?とツッコミが入りそうなので、先に言わせて頂くと、この日は連食で2杯目だったから。
既に他で食べた後に訪れているので、フルトッピングにするか、ビールにするか悩んだ所、待ち時間があるのでビールを選択したのであった。
むしろ、らぁ麺とらぁ麺の間にビール飲めるって凄くないか?w
とまぁ、ビール党である我輩だから出来た事なので、連食の際はビールはお薦め出来ないのである。
我輩のお薦めは醤油であるが、店主と話した所、中には塩中華そばしか頼まないお客人もいる位、コアなファンには指示されているそうなので、合わせて塩中華そばも挑戦してみて欲しい。
本日はこれにて御免!
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