やあやあ、さむらいである。
菅総理が次の自民党総裁選には出馬しない意向を固めたと言う報道を拝見した。
新型コロナ対策に専念すると言う話であるが、直前の動きを見たら完全に菅降ろしがあったのは明白であろう。
過去最低の支持率と言うこの状況で、衆議院を解散し総選挙となれば、大敗を喫する可能性が出て来る。
それを回避する為、菅さんは総裁選を諦めざるを得なかったのだと思う。
“100年に1度のウイルス”に襲われた途端に安部前総理が病気を理由に辞任し、その尻ぬぐいで総裁に選ばれたのが菅総理であった。
我輩個人の意見としては菅総理が今回の総裁選を諦めざるを得なかったのは致し方ないと思うが、だからと言って、菅総理を評価していないのかと言うと違う。
こんな世界的な厄災に見舞われている中、誰が総理大臣を務めても、不満の声がなくなる事はないと思う。
こんな中でも東京オリンピック、パラリンピックを大きな感染者を出す事なく成功させたのは凄い事であると我輩は思う。
そして、何よりも感染者の死亡率は世界的に見ても日本は圧倒的に低い。
また、ワクチン接種も予定していたスピードを超える速さで接種が進んでいるではないか。
経済的な対応には不満もあるが、総じて責められるような事はなく、我輩は大変な中、良くやってくれたと評価している。
次の総理大臣が誰になるかはまだわからぬが、次期総理には明確な責任の基、リーダーシップを発揮して頂き、アフターコロナの対策に励んで頂きたいと願っている。
まだ、任期は残っていてここで終わりではないので、菅総理にも引き続き頑張って頂きたいと思う。
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
お届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2018年にオープンすると、2020年には初めて“百名店”に選ばれた
『らーめんMAIKAGURA』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は紅染月も月末の頃。
この日は久々の遠出の機会があり、小田急線に乗ったので近くの宿題店を目指す事に。
そのお店と言うのが、千歳船橋駅を最寄りとする
『らーめんMAIKAGURA』
であった。
千歳船橋と言うと聞き馴染みのない方からすると、『千葉なの?』と思われそうであるが、バリバリ世田谷区であるw
とは言え、我輩自身は通過する事はあれど、降り立ったのは初めてであった。
急行が止まらない駅で、経堂駅と成城学園前駅の間に位置する駅なので、新宿駅からだと各駅停車で伺う事になる。
北口を出て左へ線路沿いを進んでいくと、千歳通りと言う少し大きめの通りに出るので道なりに進んで行くと徒歩7分程で右手にお店は見えて来る。
近づくにつれ、人だかりが見えて来たので行列を成しているのがわかった。
この日は平日の12:50頃であったのだが、到着時は外待ち8人と言った所。
食べログの評価も3.92(9月6日時点)と高評価だし、ランチタイムとあって、もっと並んでいる覚悟であったが、この日は猛暑であったので助かった。
行列の中、並んでいる人が写り込まぬよう、外観を撮るのは難しいなと思いながら何枚か撮影し、選択した写真が以下である。
らーめんMAIKAGURA
あまり、上手な外観写真ではないが、ご容赦下されw
お店は女性ウケが良さそうな洒落た外観に内装となっている。
度々、店外へ店員さんが出て来ては人数の確認や、食券購入を案内されていたのは好印象。
並ばせっぱなしで、席が空いたら勝手にどうぞと言ったお店も少なくないので、並んでいる側としては整理して下さる店員さんが居てくれると安心して並べると言うもの。
券売機の前に立つとおおよそ、醬油らーめん(800円)、塩らーめん(920円)、鶏白湯麺(900円)の3枚看板となっていて、季節の限定メニュー(1300円)と言うのがある。
我輩は初めてなので、迷う事なく特製醤油らーめん(1100円)にトッピングに鴨ロース(400円)をを購入し、日替わりお肉ごはん(350円)が気になったので今日は何かと尋ねると、黒胡椒炙りごはんとの事なので、こちらも購入する。
緊急事態宣言下なので、ビールはおあずけであるが、銘柄はエビスビール小瓶(420円)のようである。
およそ、25分程で店内に案内され、着席する。
店内はカウンター7席のこじんまりとした店ながら、案内係の他に厨房には3人の職人がおり、こちらの店主は神奈川の銘店である『中村屋』ご出身との事。
良い位置ではあったが厨房の調理する姿はあまり、見えない。
ただ、麺を上げ、湯切りをする時は控えめながらも“天空落とし”気味だったので嬉しくなったw
そんな事を思っていると先に、別皿提供でお願いした
『鴨ロース』
が運ばれた。
実は、醤油らーめんの中に贅沢鴨ロースの醬油らーめん(1150円)と言うのも有り、こちらも気になったので、せめて鴨ロースだけでもとトッピングしたのであった。
そして、待ってましたと
『特製醤油らーめん』
が着丼する。
丼を前にすると鶏油からと思われる良い香りが上がって来た。
整った麺線の上には大判のロースチャーシューの他に、薄切りチャーシューが中心に山盛りされ、その上には九条ネギ、外側に穂先メンマ、味玉が沈んでいる。
早速、スープを一口頂くとキレのある醬油を感じつつコクがあり、鶏油の香りが合わさって美味しい。
本家の『中村屋』を食べた事がないので、味を比べる事は出来ないが、これはこれで、一つの完成形。
続いて、こちらが
『麺上げ』
した図であるw
麺は2019年8月より、自家製麺となっているそうで、はるゆたか、春よ恋、きたほなみと言った北海道産の代表するブランド小麦を使用しているのだと言う。
前評判でも聞いていたが、平打ちの細麺を一気に啜り上げると、シルキィな口触りで啜り易く美味しいが、若干柔らかめ。
我輩は粉っぽい固めよりも、柔らかめの方が好きなので、これで良いのだが、他の方のレビューを見るとソーメンのようだと言った口コミも拝見した。
ソーメンを温かい汁で楽しむとなると、ニューメンのが正しいだろうが、どちらにせよ美味しいんだから良いじゃんと言うのが我輩の感想なのだが、固め信者にすると容認できない方も少なからずいるようである。
少し、レアに仕上げてある薄切りチャーシューも口にすると溶けるようで美味しかったが、こちらの
『大判チャーシュー』
も薄味ながら、しっとりしていて、肉の旨味を感じる事が出来た。
インサートを撮り忘れてしまったので、画像なくて申し訳ないが、鴨ロースは良い感じのレア加減でいちいち美味しいw
最後に実は早い段階で運ばれていた
『黒胡椒の炙りごはん』
であったのだが、らーめんの味を邪魔してしまいそうだと見た目で判断し、食べ進めたのはらーめんを“3/4”程食べ進めた所であった。
胡椒が効いていて美味しいが、予想通り痺れ系も入っていたので、後半から食べるのが正解であった。
総括
最後は黒胡椒の口直しと言った感じでスープを完飲するのであった。
麺は柔め派、固め派に寄って好みが分かれそうであるが、トッピングからスープまでどれも完成度が高く、美味しく頂けたのである。
これならば、鶏白湯らーめんも期待出来そうなので再訪を約束するのであった。
世田谷区とは言えど、決して行きやすい立地ではないが、わざわざ行っても後悔する事なく美味しく頂けるお店であると自信を持って薦められるので、お近くに行った際は是非とも食べてみて下され。
本日はこれにて御免!
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