やあやあ、さむらいである。
更新が遅くなってしまい申し訳ない。
体調を崩してしまい、微熱もあったので安静にしていた。
コロナを疑ったが、胃腸に不愉快さを感じており、症状も異なるので1日様子を見る事にした。
寝ていただけなのだが、どんどんと熱も上がり、ピーク時は38.5度まで上がっていたのでとてもじゃないが、パソコンと向き合う事は出来なかった。
気持ち悪くて物を食べる事が出来なかったので、ウィダーインゼリーのような物しか口に出来ず。
今はロキソニンを飲んで熱も下がって来たので、パソコンと対峙している。
また気分が悪くなれば更新出来ていないと思うので、日がずれていたらそう言う事なんだろうと察して欲しい。
恐らくは胃腸炎かと思うのであるが、一応明日、病院に行ってみるつもりである。
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう！
さむらい流百名店道とは？
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2021年に“百名店”に初選出された
『中州屋台長浜ラーメン初代 健太』
に訪問した時のお話である！
訪問日
時は梅月も半ばの頃。
この日はずっと気になっていた、と言いたい所であるが、お恥ずかしながら食べログ百名店に選出されるまで知らないお店であった。
長浜豚骨ラーメンで食べログ百名店に選出されているお店と言えば、過去にご紹介した『田中商店本店』などが上げられるが、他にあまり記憶にない。
『田中商店本店』を紹介した記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 とうとう、新型コロナの変異株オミクロン株による感染者数が急増し、先日の金曜日には東京都の感染者数が1万人に迫る勢いであった。 感染者数拡大を受け、東京都は1月21日から2月13日までまん延防止等重点措置を適用[…]
珍しいだけでなく、食べログの評価も3月末時点で“3.83”とかなり高く、早速行ってみたいと足を運ぶのであった。
高円寺駅を最寄駅とし、北口を出てあづま通り商店会を真っ直ぐ進むと左手にお店が見えて来た。
およそ、徒歩7分程と言った所。
『ジョイフーズサンコー』と書かれたこれまた香ばしいテント看板の上に、書道で達筆な『中州屋台長浜ラーメン初代 健太』の看板が掲げられている。
噂によると、“くさうま”が売りと言うが、果たして。
中州屋台長浜ラーメン初代 健太
14:30頃の到着であったが、中待ち5人の列に接続する。
これ以上は外に並ぶようであった。
中待ち用の椅子に腰かけると待っている方々は既に食券を購入して待っているようなので、我輩も例に習って食券を購入する事に。
券売機は1,000円札のみ対応の小さいタイプであったが、驚いたのはメニューの少なさ。
メインメニューはらーめん(800円)だけで、トッピングはねぎ(100円)とトゥルトゥル(100円)のみで、下に替玉(100円)、半替玉(50円)が並んでいるだけと潔い。
一応、缶ビール350ml(400円)の提供もあるようだが、まん防下であった為か売り切れになっていた。
チャーシューのトッピングもなければ、味玉もなく、そもそもトゥルトゥルって何だ？と言う事で、らーめんにトゥルトゥルをトッピングし、どうせ頼むだろうと替玉も購入して待ち椅子に座る。
噂では“くさうま”と言う話しで、店内にもそのように書かれているが、我輩からすると全然臭くないw
むしろ、建物は古いが清潔感があり、しっかりと行き届いた清掃っぷりに関心していた。
回転率はかなり速い方であったが、我輩の後にもう一人来た14:45には閉店の看板に切り替えていたので、我輩もギリギリだったようである。
12:00からスープ切れまでとの事なのだが、参考までに。
元やんちゃっぽい、気合の入った風貌の店主1人で切り盛りしていて、下手なわがままは言えなそうな雰囲気。
現に空いた席にどうぞと案内されるが、連れとバラバラに座るはめに。
隣同士は難しいのかと思っていたが、席が空くと宜しければ隣へどうぞと案内して下さった。
何とも声が掛け辛い雰囲気はあるものの、追加注文も気軽にお声かけをと書いてあったので、自覚はあるのかな？w
食券を手渡し、調理姿を見ながら着丼を待っていると、寸胴で1食づつ麺を茹で上げて、平ザルですくい上げている。
卓上にはきくらげ、紅ショウガ、辛子高菜が有り、入れ放題な模様。
そして、メニューにご飯物はなかったが、“ご飯物持ち込みOK”と書かれていた。
待つ事3分程で
『らーめんトゥルトゥル』
が着丼する。
香味油とスープが乳化しかかっているのか、スープの表面は泡立っており、チャーシュー、半玉子、青ネギ海苔と言ったトッピング。
スープは適度な豚骨臭を発しているが、臭みはなく、一口頂くと
『で、あるか！』
が発動したw
熱々のスープに油も多目となっているが、重たくなく、むしろすっきりとしていて無茶苦茶美味いw
思わず、はぁ～と唸ってしまった。
続いて
『麺上げ』
を行うと、比較的柔めな茹で加減の細麺が顔を出す。
我輩は何でも麺硬めにするのは反対派なので、これ位が丁度良い。
そして、隠れていた
『トゥルトゥル』
がこちら。
一反麺のような皮ワンタンのような感じであるが、これまたトゥルトゥルしていて美味いw
こちらの
『チャーシュー』
は小ぶりなものが2枚入っていた。
半分程食べ進めた所で替玉を普通でお願いすると
『替玉』
が丼に直接投下されたw
これまたペロッと平らげ、もう半替玉行こうか迷ったが、夜の為に我慢するのであった。
総括
いやはや、無茶苦茶美味かったw
店を出た後も余韻に浸れる位美味しく、大好きな高円寺の街並みを歩きながら連れと美味しかったねと確認し合っていた。
正直に言って、我輩の中では『田中商店』を超え、我輩の過去食べた中で、一番美味い長浜ラーメンであった。
遠征してでも食べるべき逸杯であると思うので、是非とも一度足をお運び下され。
本日はこれにて御免！
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