やあやあ、さむらいである。
我輩が若かりしき頃に、新宿で勤めていた過去については度々取り上げているので、ご存知の方も多い事と思う。
当時から今のようにらぁ麺を食べていた訳ではないが、無類のらぁ麺好きであった事には変わりない。
現在のように、インターネットもなかった時代では、ラーメン雑誌を片手に食べ歩いていたが、情報はかなり偏っていたと思う。
そんな中でも、新宿と言えばでいつも雑誌に載っていたお店が、本日ご紹介する『らぁめん 満来』であった。
チャーシューメンを頼んだ時のインパクトは凄まじく、話題性があったのだろう。
そんな訳で、本日は
『さむらい流老舗道』
をお届けしよう!
さむらい流老舗道とは?
創業してから30年以上、暖簾を守っているお店を老舗店舗と定義させて頂く。
そして、“さむらい流老舗道”とは、そう言った歴史ある老舗店舗に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1961年に創業され、64年続いている
『らぁめん 満来』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は夢美月も初めの頃。
この日は『#新宿地下ラーメン』に出店していたご当地ラーメンを食べに新宿へ来ていた。
あまり刺さらなかったので店舗は控えるが、もう一軒食べて上書きしないと、気が済まなくなったのは間違いないw
3月だと言うのに雪もチラついていた為、なるべく近くでと考えていたが、駅からも近くて丁度良いお店を思い出す。
そのお店と言うのが
『らぁめん 満来』
であった。
過去に懐かしく思い、行こうとした時に確かこの辺だったと言う記憶で、らぁ麺のビジュアルだけをみて入ったら、そこは『らあめん 満来』ではなく、お弟子さんの『らぁめん ほりうち 新宿本店』だったw
似たようならぁ麺を、わざわざ修業元の近くに出店する事ないのにと思ったが、ちゃんと看板を見ないで入ってしまった自分が悪いので、この時はまたの機会にとしたのであった。
と言う訳で、リベンジ訪問となるが、果たして。
らぁめん 満来
まずはお店の場所であるが、新宿駅を最寄りとし、西口の小田急ハルクの裏にある。
先程も触れたが、かなり近くに『らぁめん ほりうち』もあるので、間違えないようにw
アイドルタイムも営業している通しスタイルで、16:30頃の到着であったが、店内は2割程が埋まっていた。
券売機で食券を購入するスタイルで、左上にはらあめん(1300円)が位置し、下にざる(1300円)があり、主にこの2種類で残りはトッピングが違うだけ。
ちゃーしゅーらあめんは1900円で、昔の記憶ではちゃーしゅーざる(1800円)のが雑誌に載っているイメージがあったw
記事にするなら間違いなく、ちゃーしゅー系のはずであるが、伺った時点では記事にするつもりはなかった上に、二軒目であったのでらあめんを購入する。
ちなみに、ご飯物と言ったサイドメニューだけでなく、酒類や飲み物系の提供もない、硬派なお店であった。
空いている席へとの事なので、一番近いカウンターに座り、食券を手渡す。
作ってくれているのは明らかに外人さんであったが、大鍋で平ザルで麺上げをされており、手際を見る限りは既に独立出来そうな熟練度であった。
程なくして我輩の
『らあめん』
が運ばれる。
まず驚いたのが、スープから盛り上がった麺w
昔も麺量は多いと記憶していたが、それはざるだったからだと思っていたw
手前にメンマ、奥にはチャーシューが鎮座し、青菜、海苔と言ったトッピング。
ボリュームは満点であるが、昔はもっとチャーシューのインパクトが強かったような?
やっぱりちゃーしゅーらあめんを頼むべきだったかw
そんな中、まずはスープを一口頂くと、これは記事にしないとダメだと言う思考に切り替わる。
あれ?こんなに美味かったっけ?w
昔のらあめんである事に違いはなく、ノスタルジック系なのであるが、しっかり美味いw
恐らく、豚鶏を中心とした動物系スープで、若干甘く、これが良いんだよなと思わせる昔ながらのやつw
続いて
『麺上げ』
を行うと、ツルッとした喉越しの多加水の太麺が顔を出す。
過去の記憶では自家製麺であったので、変わっていなければ。
お次は
『ちゃーしゅー』
であるが、厚めに切られてはいるが、サイズ感はそこまででもない煮豚タイプ。
こちらはホロホロと口溶けるタイプで、美味いw
麺量は300g位入っていたかな?と言う量でお腹いっぱいになるのであったw
総括
一応らぁ麺ブログなので調べてみると、らあめんは並盛が300gで、ざるは400gなのだそう。
普通のラーメン屋の大盛よりも多いかも知れないので、少食の方はご注意を。
麺量は減らせるみたいなので、完食が難しい方は申し出ようw
いや〜、しかし歳のせいかこう言う昔ながらの系が堪らないw
昔食べていたから、懐かしくて思い出補正されている可能性もあるw
この逸杯を平成生まれの方が食べたらどんな反応になるのか、とても気になる所w
こちらも食べておくべき東京ラーメンの一つだと思うので、歴史探訪だと思って、一度はチャレンジをw
本日はこれにて御免!
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