やあやあ、さむらいである。
サッカーワールドカップが盛り上がっているようで何より。
我輩もドイツ戦は後半戦からテレビで観戦したが、まさかの逆転劇に大興奮であった。
“閉店チェック”があったので、前半戦は見れなかったのであるが、かなりの苦戦から監督の采配でシフトチェンジを大々的に行い、逆転劇へと繋がった。
素晴らしい歴史的勝利であったが、昨晩のコスタリカ戦では惜敗を喫してしまった。
大変残念であったが、まだスペイン戦が残っているので、強敵ではあるが是非とも勝利を手にし、決勝リーグへ勝ち進んで欲しいと願っている。
現在はスペインVSドイツ戦を観戦しながら執筆しているw
日本はベスト8を目指しているようであるが、是非とも優勝目指して頑張って欲しい所であるw
さて、本日は
『さむらい流老舗道』
をお届けしよう!
さむらい流老舗道とは?
創業してから30年以上、暖簾を守っているお店を老舗店舗と定義させて頂く。
そして、“さむらい流老舗道”とは、そう言った歴史ある老舗店舗に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1955年に創業され、67年の歴史がある
『永福町 大勝軒』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は菊咲月も月末の頃。
この日は我輩の実母が、久我山で展示会を行なっていると言うので、応援訪問に伺う事に。
何の展示会かと言うと、古い着物を洋服にリメイクすると言う趣味を持っており、好きが高じて展示会を開くまでに至ったようである。
普段は中々訪問する機会がない西側方面なので、せっかくなら記事になりそうな行きたいお店をと、探して途中下車したのが永福町であった。
そのお店と言うのが、我輩が初めて行列店に並び、美味しいと感じた
『永福町 大勝軒』
であった。
我輩がまだ、若かりしき頃、職場の先輩に連れられて並んだ際に、熱くて衝撃を覚えた記憶があるw
もしかしたら、我輩がらぁ麺に目覚めるきっかけになったお店かも知れん。
果たして、思い出の味は守られているのか?
永福町 大勝軒
前々回の記事で、『人形町 大勝軒』を系譜する『大勝軒 浅草橋店』をご紹介させて頂いたのであるが、記憶に新しいかと思う。
『大勝軒 浅草橋店』をご紹介した記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 先日、11月18日に"ミシュランガイド2023"が販売された。 毎年楽しみにしているのが、らぁ麺屋が何店舗掲載されているのかである。 今年は一つ星が3店舗、ビブグルマンが18店舗の掲載となった。 2022[…]
そこでも触れたのであるが、『大勝軒』には大きく分けて三つの派閥が有り、一番有名なのが、山岸氏創業の『東池袋 大勝軒』である。
その他に、前回紹介した『人形町 大勝軒』と、そのもう一つの派閥である『永福町 大勝軒』があると言うお話であった。
折角ならまとめて更新した方が覚えてもらえるだろうと、『永福町 大勝軒』に訪問したのであった。
場所は、永福町駅の北口を出た先の、井の頭通りを渡った目の前にある。
平日13:30過ぎで外待ち3人と言う状況であったが、我輩が初めて訪問した20数年前は、20人以上の並びで1時間以上待ったと記憶していたので、若干拍子抜けである。
5分程待つとカウンター席へ案内される。
券売機方式ではなく、注文を通して退店時にお会計するシステムであった。
メニューを見ると、中華麺(1130円)と、チャーシューメン(1340円)の2種類のみで、アルコールもなければご飯物と言ったサイドメニューもなかった。
何より、『東池袋 大勝軒』のイメージではもりそばだと思うが、こちらの『永福町 大勝軒』は別系譜なので、もりそばやつけ麺と言ったメニューはないのである。
気になったのは、トッピングにメンマ(210円)と、その他に生卵(50円)があった事。
我輩が注文したのは、チャーシューメンであった。
ただ、後から来る客くる客皆が、チャーシューメンと生卵がセットかのように頼んでいるのである。
待っている間にカウンターに置いてあった“永福町大勝軒ラーメン物語”なる冊子があったので読ませて頂いた所、生卵の食べ方が書いてあるではないか。
折角なので、試してみる価値はあると、生卵を追加注文する。
およそ、到着から15分程待った所で、お盆にのった
『チャーシューメンと生卵』
が普通の丼よりも1.5倍は有りそうな大きな丼で着丼する。
表面に香味油とネギが浮き、丼を覆うチャーシューに、中心にはメンマが盛られている。
スープの表面にカメリアラードが覆う事でスープは最後まで熱々で食べる事が出来、初めて訪問した時に口の中を火傷した苦い記憶が蘇ったw
相変わらず熱々のスープなので火傷しないように一口頂くと、煮干を主としたスープとなっていて、ほのかに柚子も香っていて美味しい。
気を付けていても口の中を火傷するので、猫舌の方は本当に気を付けてほしいw
続いて
『麺上げ』
を行うと、モチモチっとした中細麺が顔を出す。
こちらの麺は、親族である草村商店の麺を採用されており、1杯に2玉使われている。
標準が大盛以上と言う事で、女性やお子様にはかなり量が多いと思われる。
丼を覆う
『チャーシュー』
であるが、部位は肩ロースを使っている模様。
途中、すき焼きのように生卵につけて食べてみると、新たな境地を楽しめる。
更にお薦めは、ラー油やスープ、酢を生卵に投じ、味変して食べ進めるのがお薦めの食べ方のようである。
最後の最後はスープに生卵を投入して完食するのであった。
総括
いやはや、美味しかったw
昔食べた記憶と比べてどうかと言うと、熱々のスープに、圧倒的な大盛の煮干系のらぁ麺と言う、ほぼ印象通りと言った感じ。
当時と比べると変わったのは、並びが緩くなったのと、テイクアウトが充実した事ではなかろうか?
現在はお土産でも購入出来るし、ネットでも注文出来る。
コロナ禍となる前からネット販売のシステムを確立していたのは驚きであるが、お家で『永福町 大勝軒』を味わってみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓