さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【神保町 黒須】我輩が激推ししている神保町黒須の醤油蕎麦が大幅リニューアル!?『其の肆』【閉店】

やあやあ、さむらいである。

我輩がこのらぁ麺ブログを立ち上げたのが、2020年1月22日なのであるが、この日は天赦日一粒万倍日甲子(きのえね)が重なる日で、何かを始めるにはとても良い日と言う事で初記事を投稿したのであった。

気付けば、先日の1月22日で開設して丸2年が経過した事となり、今現在で既に186記事を投稿していた。

いつも読んで下さっている門下生(読者様)の皆様には大変感謝しており、この場をお借りしてお礼申し上げる。

全くもって、流行るような手応えは感じないが、これからも無理なくマイペースで続けていく所存である。

186記事を投稿したからと言って全てが違うお店と言う訳ではなく、何か変化や催し事が有った際はご紹介したお店であったとしても、何度か投稿してきた。

今回ご紹介するのは2度3度に留まらず、最多投稿数となるお店をご紹介したいと思う。

と言う訳で、本日は

『さむらい流ミシュラン道』

をお届けしよう!

さむらい流ミシュラン道とは?

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“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、ビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”さむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。

本日は2020年から2年連続でミシュランビブグルマンに選出された

『神保町 黒須』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は睦月も初めの頃。

日頃かららぁ麺情報はSNSをメインに情報収集をしているのであるが、ふと、画像を見て驚いた。

めちゃくちゃ美味そうな醤油らぁ麺の投稿を見つけたのだが、それは何と、我輩が敬愛する『神保町 黒須』醤油蕎麦とある。

何度となく、『神保町 黒須』醤油蕎麦は食しているが、全く違ったビジュアルに驚いた。

店主のTwitterを遡ると、年明けから醤油蕎麦をブラッシュアップしたと言うではないか!

となれば、『神保町 黒須』をこよなく愛す我輩としては、行かない訳にはいかない。

と言う訳で水道橋に用事で伺ったついでに早速、『神保町 黒須』へ向かうのであった。

神保町 黒須

神保町黒須外観

『神保町 黒須』へ行った事がない門下生へ向けてご案内させて頂くと、その名の通り、神保町駅を最寄としており、一番近いのはA1出口となっており、出て左手に進んだ大きい交差点にある城南信用金庫の裏路地へ入った所にお店は有り、水道橋駅からも徒歩10分程で行ける距離となっている。

この日は平日の14:10頃の到着であったが、先客は外に2人待っていたので、中待ちと合わせると4人待ちと言った所か。

『神保町 黒須』はそこそこ並んでいても、回転率は早い方なので、そこまで待たされる事はなく、この日もおよそ5分程であった。

目的は醤油蕎麦一択のはずであったが、何とこの時間にも関わらず、限定の広島県産牡蠣塩蕎麦が残っていたのである!

『神保町 黒須』の提供して下さる牡蠣塩蕎麦は毎シーズン、1度は食べておきたい所だったので、連食を希望すると、快く快諾してくれたので、広島県産牡蠣塩蕎麦(1400円)醤油蕎麦(1100円)を購入し、席へ案内される。

夏に提供していた広島県産牡蠣塩冷やし蕎麦は食したのであるが、思えば今年の冬はまだ、牡蠣塩蕎麦を頂いていなかったので丁度良かった。

並び開始からおよそ10分程で

神保町黒須広島県産牡蠣塩蕎麦

『広島県産牡蠣塩蕎麦』

と対面w

いやはや、相変わらず素晴らしいビジュアルである。

さすがはミシュランに認められたお店であるが、我輩はミシュランに掲載される前からミシュラン候補であると唱えていたw

兎も角、黄金色のスープの表面には香味油が輝き、牡蠣チャーシュー穂先メンマに、中心には細切りにされた青ネギ白ネギが合わさって鎮座している。

もはや、一つの芸術品のように思えてきて崩しちゃいけない気にさえなってくるが、まずはスープをレンゲですくい上げると、濃厚な鶏の旨味の中にかすかに牡蠣を感じる味わい。

メインのスープに天草大王を使うようになってから牡蠣塩蕎麦を頂いたのは初めてであったが、前より牡蠣感が弱い印象。

ただ、バランスは素晴らしいの一言であった。

ここで、美味しく牡蠣塩蕎麦を頂く為のルールをご紹介。

スープを一口飲んだらまず、の前に牡蠣を底へ沈ませる。

そしたら、を啜り上げ、スープで若干火入れをした

神保町黒須広島県産牡蠣

『牡蠣』

を頂くのが、お薦めな食べ方である。

いつもなら牡蠣増ししている所であったが、連食なので我慢した。

アッと言う間に食べ進め、が少なくなって来た所で醤油蕎麦をお願いする。

連食であるにも関わらず、こちらのスープを完飲して待っていると、“お口直しにどうぞ”

神保町黒須炭酸水

『炭酸水』

を持ってきて下さり、飲んでみるとほのかに柑橘系の香りがして口の中をすっきりとリセットしてくれた。

さすがはミシュランに認められるお店なだけあって、この辺りのお心遣いは素晴らしいの一言。

程なくして、本日のメインであるリニューアルしたと言う

神保町黒須醤油蕎麦

『醤油蕎麦』

が着丼する。

参考までにこちらはこれまで提供していた

神保町黒須醤油蕎麦

『過去の醤油蕎麦』

となっており、比べて見てわかる通り、ビジュアルには明らかな変化が見られる。

スープは漆黒の如く濃い色となっていて、これまでの味変アイテムであった、海の味山の味のデュクセルソースは添えられておらず、これまでになかった海苔1枚、のせられている。

まずはスープを一口頂くと、殴られたような圧倒的な醤油感が口の中に広がる。

我輩の語彙力では言葉で表現するのはとても難しいのであるが、ただの醤油味と言う訳ではなく、圧倒的な醤油のキレを感じるスープとなっていた。

店主である黒須殿が『らぁ麺や 嶋』醤油らぁ麺を食した事で影響を受け、改めてブラッシュアップしようと、今回のリニューアルに繋がったのだと言う。

続いて

神保町黒須麺上げ

『麺上げ』

を行うと、スープの色が移った細麺が顔を出す。

聞いた訳ではないが、おそらくこれは牡蠣塩蕎麦と同じを使用していると思われるのだが、スープのまとわり具合と言ったバランスなのか、違う表情を見せる。

薄切りチャーシューも計4枚頂き、お腹はいっぱいであったが、これもまた完飲完食するのであった。

総括

神保町黒須空丼

いやはや、どちらも大変美味しかった。

美味しい物に御託は必要ないと思わせるらぁ麺であった。

何気に添えられていた脇役のはずの海苔も大変、美味しかったのだが、何処の海苔だろうか?

家用に欲しいと思ったのであった。

2022年から今回のリニューアルもあってか、原価高騰の為、若干の値上がりをしている。

また、コロナ禍では夜営業はしていなかったりするので事前に調べて訪問してほしい。

我輩が激推しする『神保町 黒須』をまだ食べておらず、知らなかったと言う入門生(新規読者様)は幸せ者である。

人生が変わるような逸杯をどうか、ご堪能下され。

本日はこれにて御免!

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