さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【there is ramen】一杯のらぁめんが旨いと思える人生を送りたい方に捧げる逸杯!?

やあやあ、さむらいである。

ここ最近読み始めたと言う入門生(新規読者様)に向けて、改めてご説明したいと思う。

らぁ麺好きが高じてブログを書き始めたのが、2022年1月22日となり、まったりペースではあるが、現在約300記事投稿している。

たまに遠征する事もあるが、紹介しているお店と言うのは基本的に東京都内近郊のお店となる。

ミシュランで掲載されたお店を紹介する時は、“さむらい流ミシュラン道”で、食べログ百名店に選ばれたお店を紹介する時は“さむらい流百名店道”として紹介し、気になった新店舗は“さむらい流新店道”で紹介している。

他にも町中華も好きなので、町中華を紹介する“さむらい流町中華道”や、横浜出身で横浜家系ラーメン好きである為、“さむらい流家系道”として色々な家系ラーメンをご紹介している。

このような形でカテゴリー分けしているので、興味のあるカテゴリーに絞って読み返す事が出来るようになっている。

なるべく同じようなカテゴリーの更新ばかりにならないように時系列を無視して記事作成する事もあるが、基本的には食した順番で紹介している。

最近では、訪問した日から大分遅れが生じており、なるべく記事更新を頑張ろうと試みているので、どうかお付き合い下され。

さて、本日であるが

『さむらい流新店道』

をお届けしよう!

さむらい流新店道とは?

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“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。

本日は2022年10月に開店された

『there is ramen』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は桜月も半ばの頃。

毎月、月に一度だけ西側へ遠征出来る日があるのだが、それとは別日に、比較的早い時間帯に身体が空いたので、遠征しようと電車に乗る。

行き先も考えずに電車に乗ったので、丁度良く来た方の電車に乗って、座りながら行きたかったお店をリサーチ。

新宿方面の電車であったので、選んだ場所は宿題店がひしめく荻窪駅にする。

折角の遠征なので、2店舗はしご出来る地域と言う事での選択であった。

そして選んだのが、『迂直』の跡地にオープンした

『there is ramen』

であった。

there is ramen

there_is_ramen外観

まずお店の場所であるが、荻窪駅を最寄りとし、北口を出て正面の青梅街道を渡り左へ、“お好み焼き倉はし”の路地を右へ進むと左手側にお店は有り、駅から徒歩5分程の場所にある。

店に着くと、外待ち用に椅子が並び、ラーメン屋である事を主張するなるとの看板がw

幸い、待ち客は居なかったが、店内は満席でしばし待たされるもすぐに空いたので入店し、食券を購入する。

券売機の左上にはチャーシュー麺(1100円)が位置し、隣にラーメン(850円)、下に味玉チャーシュー麺(1350円)味玉ラーメン(1000円)が並ぶが、基本的にラーメン一本勝負となっていて、トッピングを付けているメニューと言う事になり、サイドメニューは白めし(100円)のみ。

もう一軒行くので、味玉ラーメンを選択し、ビール中瓶(650円)小瓶(500円)から選べたので、小瓶を購入。

先に

there_is_ramenビール

『ハートランド小瓶』

が運ばれる。

ビールを飲みながら店主様の経歴などを調べていると、“FF DINING”ご出身らしい。

我輩も詳しくは存じ上げないのであるが、“FF DINING”とは、上野の『らーめん 鴨TOネギ』や、恵比寿の『手打 親鳥中華そば 綾川』などを運営している法人。

コンセプトの異なるお店を数々手掛けている印象であるが、資本系のようなメインキッチンからの配送ではなく、しっかりとお店でスープも炊いているような本格的なお店ばかりで、何処も総じてレベルが高い印象を持っているのだが、謎の多い法人でもある。

何処の店舗に属していたかはわからなかったが、“FF DINING”ご出身とあらば、信頼出来そうである。

そんな中、そろそろ我輩の番と察し、ビールを飲みほすと

there_is_ramen味玉ラーメン

『味玉ラーメン』

が着丼する。

波々と入ったスープの表面には香味油が覆い、チャーシュー2枚メンマ海苔なるとと言ったトッピングで、味玉は切った状態で別皿提供であった。

スープをレンゲですくい上げると、煮干を中心とした魚介の良い香りが鼻を抜ける。

一口頂くと、予想以上に熱々で軽く火傷をするのであるが、そんな事を感じさせない旨味が口に広がるw

めちゃくちゃ美味いではないかw

そして、何処かで食べた事あるような感覚にも陥るが、思いつかない。

ただ感覚的には、20数年前に、初めて『永福町 大勝軒』を食べた時の事がフラッシュバックした気がする。

荻窪ラーメンと呼ばれる東京中華そばのジャンルがある中で、敢えて煮干を中心とした正統派な構成でのラーメン一本に絞った、挑戦状とも言える気合を感じる。

続いて

there_is_ramen麺上げ

『麺上げ』

を行うと、煮干系と言えばパツパツ系の低下水なを想像しがちであるが、ツルしこな中細麺と言った印象。

何処の製麺所のものかはわからなかったが、スープとも合っていて美味いw

次に

there_is_ramenチャーシュー

『チャーシュー』

であるが、こちらの肩ロースと、バラチャーシュー2種類の部位が入っていた。

卓上にはチャーシュー丼のタレが置いてあり、白めしチャーシュー麺を頼めば、セルフチャーシュー丼が作れるようになっている。

連食を決めていたのに、スープがハマり過ぎて、完飲完食してしまうのであった。

総括

there_is_ramen空丼

いやはや、美味しかったw

ビジュアルだけ見た時は、最近流行りのちゃん系なのかな?と思っていたが、全く違った。

お店には『一杯のらぁめんが旨いと思える人生を送ろう。』と書かれた人生訓とも思える言葉が額に入って飾られていたが、この言葉の重みを感じる逸杯であった事は間違いない。

食べた後に取った行動は、他のらぁ麺仲間にお薦めしていた程である。

またしても、荻窪に銘店が誕生したので、是非とも一度お試し下され。

本日はこれにて御免!

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