やあやあ、さむらいである。
我輩は昨年度だけで419杯のらぁ麺を食し、本年度は既に400杯を超えている。
年々増えている訳であるが、我輩がらぁ麺活動を本格的に始めたのが2020年と、意外と歴は短い。
もちろん、らぁ麺は昔から好きで食べており、それまでも沢山食べてきた訳であるが、実際に記録に残して本格的に数え始めたのが、2020年からと言う訳。
4年で1500杯に届こうかと言う勢いなのであるが、我輩が尊敬しているラーメン店主であり、ラヲタであり、ラーメンインフルエンサーである渡辺樹庵氏は10000杯を超えたそうで。
ちょっと想像出来ない、圧倒的な杯数であるが、だからこそ美味しいらぁ麺を作れるのだろう。
お弟子さんのお店のレベルも高いのでお薦めであるが、高田馬場を最寄りとする『渡なべ』は時期毎に様々なご当地ラーメンを提供されていて、その完成度の高さから我輩も勉強させて貰っているお店なのでお薦めである。
また、かなりマニアックな内容ではあるが、渡辺樹庵氏のYouTubeも面白いのでお薦めさせて頂くw
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の7月に開店された
『拉麺 生姜と肉』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は秋風月も初めの頃。
丁度1年前となる、昨年の11月20日を以って閉店したお店があった。
我輩は閉店を惜しんで11月15日に食べ納めをさせて頂いたのであるが、そのお店と言うのが三ノ輪駅を最寄りとする『ジョニーの味噌』であった。
我輩の生活圏に程近いお店で、小ライスが無料の他、ビールの中瓶が390円と言う破格の値段で営業してくれており、コスパが非常に高くて、度々お世話になっていたお店であった。
そんな『ジョニーの味噌』の店主であられるジョニーさんが、新天地で新たなお店をオープンさせたと聞いたら行かない訳にはいかないではないか。
ずっとタイミングを計っていたのであるが、オープンして丁度1ヶ月後に伺えるタイミングが訪れるのであった。
拉麺 生姜と肉
行くタイミングを計っていたのには理由があった。
それは、日に寄って提供するチャーシュー、こちらのお店では叉焼なのでそう表記させて頂くが、叉焼が異なるのである。
もちろん部位が異なるのもそうであるが、気にしていたのは調理方法。
煮豚叉焼もあれば、炭火を使った吊るし焼き叉焼もあるのだが、その日提供する叉焼をX(旧Twitter)で告知してくれているのである。
日に寄っては煮豚叉焼のみの日があり、吊るし焼き叉焼好きの我輩としては、吊るし焼き叉焼の提供がある日を狙っていたと言う訳。
この日のX(旧Twitter)をチェックすると、しっかりと吊るし焼き叉焼の告知を確認出来たので訪問する事に。
まず、お店の場所であるが、JR総武線の平井駅を最寄りとし、北口を出て左へ進み、鳥貴族の道を右へ入ると左側、徒歩1分の場所にある。
伺ったのは平日の14:00過ぎであったが、外待ち3人と並びは少なめ。
先に食券を購入してから西友側の最後尾へ並ぶと言う案内が出ているので、まずは券売機へ。
まず左上には新潟生姜醤油叉焼麺(1400円)が位置していたが、現在は新潟生姜醤油拉麺(900円)に変わったそうな。
我輩は新潟生姜醤油叉焼麺に味付玉子(100円)をトッピングし、サイドメニューにはチャーシュー丼(400円)もあったが、ここは自作でいけるだろうと、魚沼産コシヒカリ(200円)を購入。
ちなみに、チャーシュー丼の表記は漢字ではなく、カタカナであったのでそのまま表記している。
気になったのは新潟生姜醤油拉麺全部盛り(1800円)の存在。
新潟生姜醤油叉焼麺に味付玉子をトッピングしても1500円なのであるが、他のトッピングには、ねぎ(100円)とほうれん草(100円)しかないのに、それよりも高い1800円って何が加わっているのか気になる所w
あと、『ジョニーの味噌』では390円で提供されていたビールであるが、残念ながら扱いがなかった。
食券を購入してから最後尾につくも列は中々進まない。
並びは3人なのに、入店出来たのは並び始めてから30分以上が経過していたのであった。
入店してみると店内には懐かしいジョニーさんの姿しかなく、オープンして間もないのにワンオペで営業されていたのである。
時間が掛かっていたのはそう言った理由かとわかったが、それにしても中々麺を茹で始めない…。
工程が色々とあるのだろうが、これだと仮にバイトさんが居ても時間が掛かるのでは?
着席してからも着丼まで10分以上待って、やっとこ
『新潟生姜醤油叉焼麺味付玉子』
が運ばれる。
運ばれる際にジョニーさんに言われたのは、叉焼は2種類の煮豚です、と。
あれ?今日のポストを見た限りでは炭火焼き叉焼もあったはずなのに?
そう思ったのであるが、きっと来るのが遅くて炭火焼き叉焼は全てはけてしまったのであろう。
日を狙って来たはずであったが、残念。
他の方にも配膳した後
『魚沼産コシヒカリ』
が運ばれた。
煮豚叉焼しかないとはいえ、圧巻の叉焼に驚くが、他にはメンマ、ほうれん草、なると、味付玉子、海苔に少量のねぎが浮いている。
まずはスープから頂くのだが、叉焼がない場所がないので叉焼の味わいが滲み出ているであろう箇所ではあるが、レンゲで一口頂くと、醤油のキレと生姜がしっかりと効いた動物系全開のスープとなっていて美味しい!
どうしても長岡生姜醤油の代表である『青島食堂』と比べてしまうが、スープは引けを取らない出来栄えに感心する。
続いて
『麺上げ』
を行うと、少し縮れた中細麺となっていて、モチっとした食感となり、美味しい。
ちょっと調べてみたけどわからなかったのだが、麺は自家製麺のようである。
次にメインと言っても過言ではない
『肩ロース叉焼』
と
『バラ叉焼』
であるが、やはりどちらも煮豚叉焼の仕上がりなのだが、バラ叉焼はまだ良いが、肩ロース叉焼に至っては薄切り過ぎてあまり味わいが感じられず。
薄過ぎて箸で持ち上げられないので上手く写真が撮れなかった中で一番良いのが上の画像となっている。
最近、時間短縮の為にスライサーを導入したとあったのでそのせいであると思うが、もう少し厚みが欲しいかな?
ごはんに叉焼をのせ、自力でチャーシュー丼を作ったりと、なんだかんだで最後の一滴まで美味しく頂くのであった。
総括
我輩は、清湯系も背脂系も家系も好きであるが、もし毎日同じらぁ麺を食べるならと考えた時に、長岡生姜醤油ラーメンが第一候補に上がる程好きである。
なので、少しばかりうるさいとは思うが、こちらの『拉麺 生姜と肉』は自信を持って万人にお薦め出来るお店であると思っている。
難点はオペレーションが遅い事と、炭火焼き叉焼の比率が少ない事くらいか。
ちゃんと、X(旧Twitter)をチェックすればワンオペの日や、煮豚叉焼のみの日は避ける事が出来るのでチェックしてから伺うようにしよう。
気になるので、次回は新潟生姜醤油拉麺全部盛りを頼もうと思うw
本日はこれにて御免!
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