やあやあ、さむらいである。
10月6日から大久保公園にて
『大つけ麺博2022』
が開催される事に。
コロナの影響で中止を余儀なくされていたのであるが、3年ぶりとなる開催に、会場に人が押し寄せているようである。
期間中、ブースは10箇所に分かれて、およそ1ヶ月の開催期間で、101店舗が入れ替わり営業を行なっている。
基本となる一杯は900円で統一されており、追加のトッピングなどは別料金と言った感じ。
入場は無料であるが、らぁ麺等の支払いは、電子マネーのみとなっているので注意しよう。
と言う我輩はというと、最初に行きたかったお店へ行けなかった事で、熱が冷めてしまい、未だに未訪問である。
都内のお店なら店舗に行けば良いので、地方から出店しているお店で気になっているお店には、改めて行きたいと思っている。
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の6月に開店された
『錦糸町中華そば さん式』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は其色月も初めの頃。
この日は休日を取り、お連れ様と買い物へ行く事となり、それならばと提案させて頂いたのが、錦糸町であった。
錦糸町と言えば丸井やパルコなどがあったり、アルカキット、錦糸公園近くにはオリナスと言ったショッピングモールがあり、1日ショッピングが楽しめるスポットとなっている。
しかし、我輩が本当に楽しみたかったのはショッピングではなく、らぁ麺活動であったw
今回目指したのはそのオリナスの近くにオープンした
『錦糸町中華そば さん式』
であった。
こちらの店主は、本郷三丁目にある『麺屋 ねむ瑠』での修行経験があるそうで、期待の新星と言った感じ。
『麺屋 ねむ瑠』には一度だけ伺った事があるのだが、濃厚烏賊煮干中華そばと赤鶏と蛤の淡麗中華そばの二枚看板のお店となっている。
一番人気は濃厚烏賊煮干中華そばとあったのだが、我輩がそこまで烏賊煮干が好きではないと言う理由から、赤鶏と蛤の淡麗中華そばを頼んだのであった。
普通に美味しかったと記憶しているが、特出して綴る程でもないと思い、記事にはしていなかったのだが、やはり一番人気を食して評価すべきであったかと、今では思っている。
ただ、前述の通り我輩は、烏賊煮干がそこまで好きではなく、過去に食した経験の中でも、これと言って美味しいと唸るような逸杯には出会っていないのである。
独特な臭みが、烏賊煮干をあまり好きではない理由であると考えているが、果たして。
錦糸町中華そば さん式
『錦糸町中華そば さん式』の場所であるが、総武線の錦糸町駅から徒歩10分程の場所に位置し、錦糸町駅北口、もしくは東京メトロの錦糸町駅の4番出口が最寄りの出口となり、四ツ目通りを錦糸公園、オリナス方面へ進む。
オリナスを超えた、蔵前橋通りを右へ曲がると、飲食店が数軒並んでおり、『錦糸町中華そば さん式』もその並びに見えてくる。
我輩が伺ったのは、平日の14:00頃であったが、特に待ち客はおらず、店内も4割程埋まっており、そこまで混雑していない状況であった。
現在も夜まで通し営業を行なっているようなので、時間帯をえらべば、混雑状況は避けられそうである。
まずは食券から購入するのであるが、一番左上にはやはり、烏賊背脂煮干中華そば(880円)が位置し、2番目に中華そば(850円)となっており、この二枚看板で勝負しているようである。
お連れ様が背脂を敬遠するのはわかっていたので、我輩は味玉烏賊背脂煮干中華そば(1010円)を選択し、そのまま食べられる替え玉生玉子付き(280円)も購入。
また、美味そうなラーメンと食べる牛丼(320円)と、お約束の瓶ビール(600円)も追加購入する。
もちろん、お連れ様は中華そばを選択するのであった。
テーブル席へ案内されるも、実はカウンター席の方が好きだったりする。
席を向かい合わせていると、写真が撮り辛いと言うのもあるが、カウンター席で厨房の様子を見ているのが好きなのである。
先に
『スーパードライ中瓶』
が運ばれ、一先ず乾杯。
我輩にとってビールは、お水みたいなものなので、昼夜問わず頂くのが“さむらい流”であるw
ビールは600円と言う値段に、ちと期待したが、特におつまみは付かないようである。
店内は白を基調としているようで、清潔感があって良い。
周りの人のほとんどが、やはり烏賊背脂煮干中華そばを頼んでいる様子であった。
程なくして、我輩の
『味玉烏賊背脂煮干中華そば』
が運ばれる。
見た目は新潟のご当地ラーメンである燕三条系ラーメンを彷彿させるビジュアルで期待感が増す。
スープ表面には、たっぷりの背脂が浮き、チャーシュー2枚に青菜、メンマ、ばら海苔、味玉と言ったトッピングで、中心には荒目の玉ねぎみじん切りと、柚子が添えられている。
まずはレンゲでスープをすくい上げると、ほのかに烏賊煮干の風味が込み上げてくる。
味の主体はやはり、烏賊煮干が強いが、その他にも動物系、魚介系の味わいも広がり、背脂の甘味も手伝ってバランスが取れていて美味しい。
ただ、やはり我輩にとっては烏賊煮干の匂いが強いので、懸念材料。
続いて
『麺上げ』
を行うと、ツルっとした中太麺が顔を出す。
こちらは菅野製麺所製のものだそうで、スープの強い味に負けておらず、美味しい。
次に
『チャーシュー』
を持ち上げると、こちらはバラロールチャーシューとなっており、しっかりと味が入っていて烏賊煮干とも合っていて、デフォでも2枚入っているのは嬉しい。
らぁ麺とほぼ一緒に運ばれた
であるが、これまた甘めの味付けでスルスルと食べられて美味しい。
アップし過ぎて大きく見えるが、実際は茶碗サイズなのでご了承をw
“2/3”を食べ進めた所で替え玉をお願いし、丁度食べ終えた頃に
『生玉子付き替え玉』
が運ばれる。
和え玉に生卵をつけて食べる食べ方は、我輩が良く行く『麺処 晴』で採用している食べ方で、これがまた煮干系には良く合うのを我輩は知っているのであるw
まずは、麺を良く混ぜて、油そばのようにそのまま頂く。
次に、スープに付けてつけ麺風にして頂いたり、生卵に付けて、すき焼き風で。
最後は生卵と混ぜ合わせて、スープにドボンして美味しく頂くのであった。
総括
いやはや、美味しかったのである。
最近、背脂系を好んで食べているので、全然ありなのであるが、やはり烏賊煮干である必要はあるのか?と言う疑問は残る。
どうしても、独特の匂いが邪魔で、せっかく美味しいのにと、思ってしまうのだ。
煮干のエグ味もなく、美味しい逸杯であったので、煮干系の燕三条系ラーメンも食べてみたいと思った次第。
個人的には烏賊煮干でヒットした事はないのであるが、使うからには魅力があるはず。
後日、『麺屋 ねむ瑠』の濃厚烏賊煮干中華そばに挑戦しようと思っている。
本日はこれにて御免!
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