やあやあ、さむらいである。
皆様は2021年のらぁ麺の食べ納めは済ませただろうか?
我輩はまだ、活動するつもりであるのだが、今現在での振り返りをしてみた。
昨年の2020年は我輩がこちらの『さむらい流らぁ麺道』を開設した記念すべき年であったが、年間杯数は288杯止まりとなり、“年間300杯以上の壁”の高さを知った年であった。
こちらの年間杯数であるが、自宅で作ったらぁ麺や、コンビニ麺、カップ麺は含まず、替玉や和え玉と言ったものも除外した数字となっている。
そして、今年の2021年の年間杯数を発表させて頂くと、367杯であった。
まだ、日が有るのでもう少し増えると思うが、こちらの記事を作成している現段階の数値である。
とうとう、“年間300杯以上の壁”を超えたので、やっと情報発信者として一人前になったように思う。
これだけ食べてもまだまだ、食べたいとしている宿題店は数多く存在しているので、健康にも気を使いつつ、2022年も元気にらぁ麺活動をしていこうと思う。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2021年の10月に開店された
『自家製麺 ロビンソン』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は雪見月も初めの頃。
フォロワー様の投稿写真を見て、気になる新店を見つけたので、早速訪問してみる事に。
こちらのお店は虎ノ門ヒルズ駅を最寄りとし、名の通り虎ノ門ヒルズの裏手にあるお店である。
我輩は新橋駅から徒歩で向かったのであるが、烏森口から徒歩10分程で着く。
営業時間は11:00~14:30と言う事であったので、土地柄昼時のピーク時間を外そうと最初に伺った日は13:00着であったのだが、手打ち麺が売り切れとなってしまい、限定の低加水細麺のみの提供との事であったので、記事にしたいと言う思いから日を改める事に。
この日は近くの『利尻昆布ラーメン くろおび』さんに初訪問し、満足の逸杯を頂いて帰る。
もう少し早めの時間帯じゃないと食べられないようなので、およそ、1週間後に12:55着で何とか売り切れなく食べられる事に。
ちなみに、この日はつけ麺が売り切れとなっていて、店員さんに伺うと日に寄って仕込みの杯数が異なるので何が売り切れるのかと言うのはわからないとの事であった。
自家製麺 ロビンソン
お店は記名式となっていて、先に名前と人数を記入し、食券を券売機で購入し、右手側のウェイティングスペースで座って待つ事が出来る。
前回訪問時は13:00着で我輩の前でちょうど、手打ち麺が売り切れと言う悔しい展開であったが、待ち客は3人程であった。
この日は少し早めの12:55着であったのだが、ウェイティングスペースには9人程の待ち客がいた。
券売機の前に立つと、左上には中華そば(900円)が位置し、特製中華そば(1100円)に続いて、この日は売り切れとなっていたが、つけめん(900円)、特製つけめん(1100円)があった。
この時は限定で低加水細麺に変更出来るとしていたのが、現在はレギュラーメニューとして中華そば細麺(900円)が加わったようである。
並盛、大盛は同額で小盛にすると50円引きとなる。
我輩は通常の特製中華そばと、昼間のオフィス街と言う場所柄、背徳感は感じつつも記事にする為と言う都合の良い言い訳で、ビール(600円)も購入するのであった。
流石は虎ノ門と言う事も有って、我輩以外の客層はサラリーマンだらけで、我輩はちょっと浮いていた。
ウェイティングスペースにはWi-Fi完備となっていて、奥には製麺室もあった。
待つ事30分程でカウンター席に案内される。
待ち時間は早くもなく、遅過ぎる事もない平均的な時間であった。
先に運ばれたのは
『スーパードライ中瓶』
で、嬉しいおつまみ付きであった。
おつまみはチャーシューの切り落としと、穂先メンマと言う豪華なもので、これで600円ならコスパが良いと感じた。
カウンター8席のみのお店であるが、従業員は見えている範囲に3人であった。
ちなみに、こちらの店名のロビンソンであるが、スピッツのそれではなく、プロレスラーのビル・ロビンソンから取っているのだそう。
そうこうしている内に
『特製中華そば大盛』
が着丼する。
見た目は少し濃くも見えるスープに、レアチャーシュー2枚、ワンタン、穂先メンマ、味玉、白ネギ、海苔に三つ葉が添えられている。
先にスープを一口頂くと、鶏ベースとした動物系に乾物系を加えたと言った印象で見た目程濃い印象はなかった。
こちらのスープは京都産の京紅地鶏、鳥取産の大山鶏などのガラ、小骨、モミジ、丸鶏に加え、北海道産の日高昆布、羅臼昆布、鹿児島酸鰹節、鯖節、瀬戸内のいりこ、平子干しを使用しているとの事。
そして、カエシには小豆島の丸島醤油、愛知県の傅右衛門など、計7種類をブレンドしている模様。
続いて、こちらのお店の最大の売りである自家製の手打ち麺を
『麺上げ』
すると、手揉みが加えられた中太ちぢれ麺が顔を出す。
北海道産の春よ恋、九州産の宝いずみなど厳選した小麦を数種類配合して、熟成はさせずに毎朝仕込んだ打ち立て麺との事。
しかし、我輩の感想は多加水麺を謳っているが、モチモチ感はそこまで感じず、手揉みの入れ具合も緩いように感じてしまった。
正直な感想を言うと決して美味しくないと言う事ではなく、美味しいのであるが、スープを頂いた時にも感じたが、出汁とカエシ、スープと麺の一体感があまり感じられなかったのである。
次に
『レアチャーシュー』
を頂くと、こちらは宮城県のまるみ豚の肩ロースとの事。
こちらの
『ワンタン』
であるが、神奈川県産のみやじ豚のバラ肉を使用しているらしい。
しっかりと、完飲完食させて頂くのであった。
総括
自家製手打ち麺と言う事で、麺に期待していたのだが、言う程モチモチ感はなく、むしろ芯が残る固いイメージであった。
これが良い悪いと言う事ではなく我輩の好みの話であるが、もっと、もっちり感が有った方が好きだし、固いが故に手揉みを加えて、ウェーブ感を出した方が、スープに絡んでくれたのかな?と感じた。
正直に言うと色々と食材には拘っているようであるが、全体的にまとまっている感じがしなかった。
もちろん、美味しいと言う前提で感想を述べているので勘違いしないで欲しい。
まだ、オープンしたばかりだし、これからブラッシュアップしていって更なる磨きをかけて欲しいと願っている。
次回はつけめんに挑戦したいと思う。
本日はこれにて御免!
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