さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【喜多方ラーメン 新じま】修行経験なしのラーメン好き店主が本格的な喜多方ラーメンを提供!?

やあやあ、さむらいである。

我輩が良く伺うお店に、西早稲田を最寄りとする『渡なべ』と言うお店がある。

こちらの店主である渡辺樹庵氏は、度々記事でも触れているが、『渡なべ』のオーナーであり、業界屈指のラヲタであり、多くの優秀な門下生を輩出している。

例えば先日“TRYラーメン大賞2024”で新店部門の大賞を獲った『桜上水 船越』であったり、ミシュランビブグルマンにも選出されていた『RAMEN GOTTSU』であったり、『麺創庵 砂田』など多くの有名店が『渡なべ』出身なのである。

『渡なべ』20年近く前に魚介豚骨ラーメンと言う味を完成させ、未だにその味を守り続けており、魚介豚骨ラーメン発祥と言っても過言ではないかも知れん。

『渡なべ』ではよく、限定麺でご当地ラーメンを提供しており、その完成度の高さにも定評があって、いつも勉強させて頂いている。

現在は大分の佐伯ラーメンを提供していて、近々訪問して堪能したいと思っている。

本日ご紹介したいのは、渡辺樹庵氏が運営されているYouTubeチャンネルで、『渡辺樹庵のここだけの話』と言うチャンネルである。

YouTube

2023年11月に食べたラーメンをいくつか紹介してます。中目黒「tokyo花さんしょう」、新川崎「日陰」、三ノ輪「喜多方…

かなりマニアックな業界ネタも取り扱っていて、とても面白く、拝見しているのであるが、その中でお薦めされた新店を見て、そう言えば記事にしていなかった事を思い出した。

と言う訳で、本日は

『さむらい流新店道』

をお届けしよう!

さむらい流新店道とは?

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“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。

本日は2023年7月に開店された

『喜多方ラーメン 新じま』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は長月も初めの頃。

この日はいつも一緒に飲んでいるジロちゃんから、昼間に珍しくもらぁ麺行きましょうと言う誘いが来た。

夜飲みの誘いもいつもいきなりのジロちゃんであるが、昼間のらぁ麺の誘いもいきなりであったw

とは言え、電車で遠征などは受け付けないジロちゃんなので、自転車で行ける範囲のお店を考えなくてはならない。

そこで思い出したのが、北千住で間借り営業をしていた

『喜多方ラーメン 新じま』

が三ノ輪に実店舗をオープンさせたと言うのを思い出し、提案。

すると、承諾を得られたので待ち合わせをし、お店へ向かう。

移動手段はもちろん自転車であったw

喜多方ラーメン 新じま

喜多方ラーメン新じま外観

お店の場所であるが、三ノ輪駅を最寄りとするが、自転車で伺ったので駅からの道のりはわからずw

詳しくは綴れないが、昭和通りを上野方面へ進み、国際通りを左に曲がると国際通り沿い左手にお店が見えるはず。

店に着いたのは13:30前であったが、並びはなく、店内に入ると9割程が埋まっていて、背面には待ち客用の椅子もある。

食券を購入し、案内されるまで待ち席で待つ。

お店の売りが喜多方ラーメンとあって、我輩はチャーシューメン醤油(1200円)味玉(100円)をトッピングし、ご飯物よりも優先すべきは生ビール(400円)をと、購入。

ちなみに、この日はすでにご飯物は売り切れであったw

実はこの日の前日もジロちゃんと飲んで深酒をしていたので、お互いが向かい酒w

画像を撮るのを忘れてしまったが、グラスビールであったと記憶している。

当時から生ビール瓶ビール(600円)があったのだが、現在は瓶ビールのみの提供となっている模様。

ワンオペ営業なので回転率はそこまで良い訳ではなく、作る際は多くても3杯分で、基本は2杯づつのようである。

ジロちゃんが頼んだトッピングのメンマを別皿で貰い、それをつまみにビールを楽しむ。

着席からおよそ15分程で念願の

喜多方ラーメン新じま味玉チャーシューメン醤油

『味玉チャーシューメン醤油』

とご対麺w

如何にも喜多方ラーメンと言ったビジュアルで、チャーシューの量も圧巻であったw

たっぷりのチャーシューに、メンマ味玉、中心には白ネギ青ネギ2種類ネギが盛られていた。

まずはスープを頂くと、優しめな味わいではあるが、まさにイメージする喜多方ラーメンのそれであるw

薄いと感じる方用に、卓上のカエシをお使い下さいと言う配慮もあるが、我輩はこのままで十分美味しい。

次に

喜多方ラーメン新じま麺上げ

『麺上げ』

を行うと、ツルもちのピロピロが顔を出す。

これは自家製麺なのかな?何処の製麺所かもわからなかったが、これまた喜多方ラーメンのそれw

基本的にチャーシュー

喜多方ラーメン新じまチャーシュー

『バラチャーシュー』

のみで、提供前に温めてスープがぬるくならないよう配慮されていた。

口の中でトロける仕様でいくらでもいけそうであったが、年齢的に後半はキツくなったので、ご飯があれば問題なさそうであったw

総括

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いやはや、美味しかったw

渡辺樹庵氏も動画の中で、下手な新店よりもよっぽど美味しいと誉めていた。

これには我輩も同感であるが、近所だからこそ贔屓に出来る雰囲気があった。

驚くべきはこちらの店主様はらぁ麺経験がなく、ご本人がラヲタで、好きが高じて出店するに至ったらしいw

修行経験なしで本格的な喜多方ラーメンが作れるとあらば、尊敬しかないw

一度試されてみては如何だろうか?

本日はこれにて御免!

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