やあやあ、さむらいである。
我輩が良く伺うお店に、西早稲田を最寄りとする『渡なべ』と言うお店がある。
こちらの店主である渡辺樹庵氏は、度々記事でも触れているが、『渡なべ』のオーナーであり、業界屈指のラヲタであり、多くの優秀な門下生を輩出している。
例えば先日“TRYラーメン大賞2024”で新店部門の大賞を獲った『桜上水 船越』であったり、ミシュランビブグルマンにも選出されていた『RAMEN GOTTSU』であったり、『麺創庵 砂田』など多くの有名店が『渡なべ』出身なのである。
『渡なべ』は20年近く前に魚介豚骨ラーメンと言う味を完成させ、未だにその味を守り続けており、魚介豚骨ラーメン発祥と言っても過言ではないかも知れん。
『渡なべ』ではよく、限定麺でご当地ラーメンを提供しており、その完成度の高さにも定評があって、いつも勉強させて頂いている。
現在は大分の佐伯ラーメンを提供していて、近々訪問して堪能したいと思っている。
本日ご紹介したいのは、渡辺樹庵氏が運営されているYouTubeチャンネルで、『渡辺樹庵のここだけの話』と言うチャンネルである。
かなりマニアックな業界ネタも取り扱っていて、とても面白く、拝見しているのであるが、その中でお薦めされた新店を見て、そう言えば記事にしていなかった事を思い出した。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の7月に開店された
『喜多方ラーメン 新じま』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は長月も初めの頃。
この日はいつも一緒に飲んでいるジロちゃんから、昼間に珍しくもらぁ麺行きましょうと言う誘いが来た。
夜飲みの誘いもいつもいきなりのジロちゃんであるが、昼間のらぁ麺の誘いもいきなりであったw
とは言え、電車で遠征などは受け付けないジロちゃんなので、自転車で行ける範囲のお店を考えなくてはならない。
そこで思い出したのが、北千住で間借り営業をしていた
『喜多方ラーメン 新じま』
が三ノ輪に実店舗をオープンさせたと言うのを思い出し、提案。
すると、承諾を得られたので待ち合わせをし、お店へ向かう。
移動手段はもちろん自転車であったw
喜多方ラーメン 新じま
お店の場所であるが、三ノ輪駅を最寄りとするが、自転車で伺ったので駅からの道のりはわからずw
詳しくは綴れないが、昭和通りを上野方面へ進み、国際通りを左に曲がると国際通り沿い左手にお店が見えるはず。
店に着いたのは13:30前であったが、並びはなく、店内に入ると9割程が埋まっていて、背面には待ち客用の椅子もある。
食券を購入し、案内されるまで待ち席で待つ。
お店の売りが喜多方ラーメンとあって、我輩はチャーシューメン醤油(1200円)に味玉(100円)をトッピングし、ご飯物よりも優先すべきは生ビール(400円)をと、購入。
ちなみに、この日はすでにご飯物は売り切れであったw
実はこの日の前日もジロちゃんと飲んで深酒をしていたので、お互いが向かい酒w
画像を撮るのを忘れてしまったが、グラスビールであったと記憶している。
当時から生ビールと瓶ビール(600円)があったのだが、現在は瓶ビールのみの提供となっている模様。
ワンオペ営業なので回転率はそこまで良い訳ではなく、作る際は多くても3杯分で、基本は2杯づつのようである。
ジロちゃんが頼んだトッピングのメンマを別皿で貰い、それをつまみにビールを楽しむ。
着席からおよそ15分程で念願の
『味玉チャーシューメン醤油』
とご対麺w
如何にも喜多方ラーメンと言ったビジュアルで、チャーシューの量も圧巻であったw
たっぷりのチャーシューに、メンマと味玉、中心には白ネギと青ネギの2種類のネギが盛られていた。
まずはスープを頂くと、優しめな味わいではあるが、まさにイメージする喜多方ラーメンのそれであるw
薄いと感じる方用に、卓上のカエシをお使い下さいと言う配慮もあるが、我輩はこのままで十分美味しい。
次に
『麺上げ』
を行うと、ツルもちのピロピロ麺が顔を出す。
これは自家製麺なのかな?何処の製麺所かもわからなかったが、これまた喜多方ラーメンのそれw
基本的にチャーシューは
『バラチャーシュー』
のみで、提供前に温めてスープがぬるくならないよう配慮されていた。
口の中でトロける仕様でいくらでもいけそうであったが、年齢的に後半はキツくなったので、ご飯があれば問題なさそうであったw
総括
いやはや、美味しかったw
渡辺樹庵氏も動画の中で、下手な新店よりもよっぽど美味しいと誉めていた。
これには我輩も同感であるが、近所だからこそ贔屓に出来る雰囲気があった。
驚くべきはこちらの店主様はらぁ麺経験がなく、ご本人がラヲタで、好きが高じて出店するに至ったらしいw
修行経験なしで本格的な喜多方ラーメンが作れるとあらば、尊敬しかないw
一度試されてみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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