やあやあ、さむらいである。
毎年夏になると、伊豆の下田へ行き、海水浴を楽しんでいたのだが、新型コロナが蔓延してからと言うもの、2020年から行けていなかった。
先週、いつも一緒に伊豆へ行っている友人が車を出してくれると言うので、一泊二日ではあるが、3年ぶりに訪問する事にした。
事前準備として、ブログの記事更新を終わらせて万全の態勢であったのだが、前日に車を出してくれると言う友人が濃厚接触者となってしまい、ドタキャンとなってしまったのである。
伊豆に行かなきゃ夏を味わったとは言えず、今年も夏はお預けとなってしまうのだろうか?
まだ、チャンスはあると信じて、タイミングを待ちたいと思う。
その際は更新が遅れてしまう可能性もあるので、ご容赦頂ければと思う。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の6月に開店された
『中華そば 麦笑』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は涼暮月も半ばの頃。
普段からTwitterや、他SNSを用いて美味しそうなお店を探している訳であるが、本所吾妻橋駅に新たなお店となる
『中華そば 麦笑』
がオープンすると言う情報を得る。
確か、その投稿はプレオープンに参加した方のものであったと記憶しているが、見た目からして我輩好み。
更には自転車でも行ける活動圏内と言う事もあって、身体が空き次第伺おうと決意する。
そして、オープン2日目のタイミングで身体が空いたので、早速伺う事に。
お店の場所は、都営浅草線の本所吾妻橋駅のA1出口を出た、すぐ目の前と言って良い立地であった。
お昼時のピークは過ぎた頃を狙って、13:20に到着すると、待ち客こそ居なかったが、店内満席。
券売機で食券を購入し、案内されるのを店内で待つのであった。
中華そば 麦笑
こちらの『中華そば 麦笑』は、『めん吉』と言う屋号で数店舗経営をされている代表が、利益ど返しでただただ、美味しいらぁ麺を提供したいと言う思いでオープンさせたお店との事。
こちらの店の売りはわんたんらしく、左上にはわんたん麺が位置し、900円と言うコスパの良さ。
光熱費が上がり、物流費が上がり、小麦の値段が上がり、人件費が上がっている昨今の状況下で、新たなお店をオープンさせるとあったら、すぐに値段を上げるのは愚策となるので、ある程度の値段設定は致し方ないと思うのであるが、それなのにデフォルトの中華そばが750円と言う値段設定に驚きを隠せないw
そんな中で、我輩が購入したのは、特製わんたん麺(1200円)と、台湾ルーロー飯(300円)、そして瓶ビール(550円)を購入。
食券を手渡す際に、裏技のインスタをフォローしている画面を見せる。
待っているとすぐに
『スーパードライ中瓶』
が運ばれた。
この日はとても暑く、猛暑日となっていたので、バスで来て正解であった。
こちらのお店のオープン企画が凄まじく、6月末までわんたん麺、わんたんつけ麺を注文された先客20名まで、次回から使えるわんたん麺の無料券を進呈。
更にこれは現在もやっているかわからないが、インスタをフォローした画面を見せると味玉サービスと言う太っ腹なキャンペーンをしていたのである。
カウンター8席と、2名掛けのテーブル席が3つ有り、我輩が案内されたのは、調理場が目の前のカウンター席であった。
調理されている様子をアテにビールを嗜んでいたのだが、まだオープンして2日目と言う事もあってか、オペレーションが確立されていない様子であった。
我輩の左手には、我輩が入店する前から着丼を待っていた方が座り、我輩の右手には、我輩の後に入店し方が座っていた。
先に運ばれたのは、サイドメニューの
『台湾ルーロー飯』
であった。
こちらは、八角の香りが漂う角煮を細切れにしたようなお肉と、小松菜がのっていて、美味しいw
入店からおよそ、20分程経ってようやく着丼となるのであるが、先に運ばれたのは我輩よりも後に入って来たお客。
そして、我輩に運ばれ、先に待っていたお客人は最後に運ばれる。
つけ麺など茹で時間が変わったり、水で締める余計な作業があるメニューならわかるが、同じらぁ麺を頼んでいたのにである。
この時点であれ?と思っていたのであるが、更に特製わんたん麺を頼んでいたにも関わらず、中華そばが運ばれた様子で、『これ特製じゃないですよね?』と言われている。
恐らく、先に運ばれるはずであった特製わんたん麺が右手のお客人に運ばれてしまった様子。
すぐに丼を下げ、トッピングをし直して運ばれたので、右手の方が得しただけで良かったのであるが、即座にまた違和感が。
隣の方の特製わんたん麺には角煮がのっているのに、我輩のにはのっていないではないかw
これまた即座に申し出ると、別皿で提供され、やっとこ撮影出来たのが、こちらの
『特製わんたん麺』
の写真であった。
しっかりと味玉が2個のり、チャーシュー2枚、わんたん2個づつ、角煮(後乗せw)、豆苗にネギ、海苔がのり、中心には三つ葉と柚子が添えられている。
確かに具沢山で、利益ど返しと言うのも納得。
しかも、後から気付いたのであるが、本来はここにメンマがのるようなのだが、これまた忘れられた模様w
ここはまだ、オープン2日目と言う事でw
まずはスープから頂くと、鶏ガラベースに節系を合わせた感じで、香味油には鶏油を用いていて、鶏を全面に感じつつ、ほのかに後味で節系が香るイメージ。
続いて
『多加水手打ち麺』
を麺上げしてみると、しっかりと手揉みが加えられた全粒粉入りの中太麺が顔を出す。
こちらは、春よ恋、北ほなみと言った国産ブランド小麦を使った自家製でもっちりしていて美味しい。
後は具材の紹介であるが
『わんたん』
は海老と肉の2種であったが、特段格別なものは感じず。
こちらの
『チャーシュー』
はこれまた、モモ肉のレアチャーシューと、肩ロースの焼豚風の2種であったが、特段格別なものは感じず。
最後に後のせの
『角煮』
であるが、味付けはルーロー飯のと同じであるが、柔らかく間違いない味w
最後はお腹いっぱいながらも、完飲完食するのであった。
総括
これまたオープン期間だけのキャンペーンかも知れないが、写真をインスタで上げた画像を店員さんに見せると、次回来店時に使えるチャーシュー増量券が進呈された。
オープン企画だけでも、利益ど返しと言うのは十分に伝わってくるw
オペレーションには課題が残るが、自家製の手打ち麺は美味しく頂けたので、次回はつけ麺を楽しみたいと思っている。
本所吾妻橋駅と言う、マイナーな駅であるが、浅草から吾妻橋を渡った先にあるので、浅草から歩いても行ける立地となっているので、お試しになってみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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