やあやあ、さむらいである。
突如、『千葉家』が閉店すると言うツイートを拝見した。
我輩は過去に千葉で働いていた事もあるが、『千葉家』は食べた事がある位のお店。
予告もない突然の閉店宣言(現在は削除)に驚いたが、現在は休業中と言う案内に。
どうにも人手が足りなくなり、営業を続けて行く事が困難であると言う話であった。
何処も電気代、配送コスト、物価高と言った事が原因で値上げを余儀なくされている中で、更には人件費の高騰で人手不足と言った事にも悩まされている。
『千葉家』は、社員2人の雇用を考えていて、人員確保が出来たら再開してくれるものと思われる。
『千葉家』に限った話ではなく、飲食業界全体の課題であるが、どうにかこの難局を乗り越えてもらいたいと思っている。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の1月に開店された
『本田麺業 神田西口駅前店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は初見月も半ばの頃。
この日は忘れもしない1月15日であった。
『麺処 ほん田 秋葉原本店』のツイートを見ると、新店舗開店の為、本店休業すると言う内容。
新店舗開業とはお弟子さんのお店かと思いきや、水面下で進めていた『麺処 ほん田』の新業態の店舗だと言うではないか。
当日の発表に驚いたが、事前告知がなかっただけに当日でも行けるのでは?と思い立ち、気が付けば電車に乗って神田へ向かっていたw
お店の場所であるが、神田駅を最寄りとし、西口を出て左手に進むとすぐ目の前に『コーシン神田店』と言うパチンコ店が見えるのであるが、そのすぐお隣であった。
果たして、オープン当日の混雑状況は如何に!?
本田麺業
我輩が伺ったのはオープン当日の14:20頃であったが、外待ち19人と言う状況であった。
店前の列は途中から反担側の壁沿いに列を成して続いていたが、食券を購入している列もあるので、先に食券を購入してから並ぶものと理解をし、先に食券を購入する。
これは初日だけだったようで、基本的には食券は買わずに列に並び、案内があったら食券を購入するのが正しいようである。
券売機の前に立つと、液晶タッチパネルの最新式の券売機となっていて、写真を見ながら選べるのは非常に有り難い。
一番のお薦めとされるのは、左上に位置している自家製手揉みつけ麺特上(1800円)となっていて、らぁめんのページには自家製手揉みらぁめん(1800円)が左上に位置していた。
サイドメニューには大山とり重(400円)があったが、この日ご飯物は既に売り切れであった。
つけ麺推しのお店のようなので、自家製手揉みつけ麺特上を選択し、ビール(600円)も購入すると、後続に着く。
並んでいる面子を見ると猛者ばかりで、我輩の近くには『麦苗』の元女将である『純麦』の女将の姿もあったw
このつい先日に、『#新宿地下ラーメン』で『純麦』として出店されていて、伺ったばかりであったので覚えていた。
確か、『純麦』の女将も『麺処 ほん田』のファミリーであったと記憶している。
出店準備中であると言った話に横耳を立てながら順番を待っていると、およそ1時間程で店内へ案内される。
待っている間に更に腹が減った我輩はダメ元で大盛変更は出来ないか伺ったのであるが、既に麺を茹で始めてしまっているので難しいとの返答であった。
それならば致し方ないと、思っていた矢先に
『キリンラガービール中瓶』
が運ばれる。
『麺処 ほん田 秋葉原本店』や、『麺処 ほん田 東十条店』ではおつまみを付けてくれるので期待していたが、特になし。
これにはちと残念に思ったのであるが、2回目訪問した際はおつまみが付いてきたので、忘れていたのか、後から付けるようになったのかわからんが、お心遣いなのでおつまみが付いてきたらラッキー位に捉えよう。
厨房の様子を見ると、本田氏が厨房に立っており、他にもハ料理長を初め、錚々たるメンバーが手持ち無沙汰のような状況であったw
麺は大鍋で一気に茹で上げて冷水で締めていて、席に着いてから、程なくして
『自家製手揉みつけ麺特上』
が運ばれる。
ぱっと見で麺が少なく感じ、大盛にしなかった事を後悔していた。
麺の上には笹の葉が敷かれ、その上に鴨チャーシュー、大山鶏のモモ肉に味玉がのり、スープにはワンタンと刻みチャーシュー、角切りにされた白ネギが入っていた。
まずは
『麺上げ』
を行い、麺だけで食して見ると、モチモチのしっかり手揉みされた太麺となっていて美味しい。
イメージとしては、『麺処 ほん田 秋葉原本店』でもち姫変更(100円)の麺でつけ麺を作った感じで、本来はラーメンのみ対応の変更であったが、一部常連には限定でつけ麺に対応していた。
これをそのまま商品化し、新業態で提供したイメージが近いように感じた。
ちなみに、我輩は年間で2番目に『麺処 ほん田』で食べているが、つけ麺のもち姫変更は出来た事がないので、中々ハードルが高い食べ方であった。
次につけ汁で頂いたが、スープも『麺処 ほん田 秋葉原本店』のつけ麺の清湯系に近いと思った。
続いて
『鴨チャーシュー』
であるが、しっとり柔らかく、絶妙な火入れとなっていて美味いw
こちらは
『大山鶏のモモ肉』
であるが、まぁまぁと言った感じ。
基本的に我輩は、鶏チャーシューはあまり好きではないので、なくても良いかな。
つけ麺並(1000円)にすると、刻みャーシューのみで、つけ麺上(1400円)にするとこの大山鶏のモモ肉と味玉が加わり、つけ麺特上にすると、これに鴨チャーシューとワンタンが付くようである。
こちらが
『ワンタン』
であるが、普通に美味しい。
とは言え、どうしてもトッピングに加えたい訳ではないので、もう少し選択肢があったらなと感じた次第。
こちらがスープに沈んでいた
『刻みチャーシュー』
で、こちらは吊し焼きではなく、煮豚タイプであった。
いつかは『麺処 ほん田 秋葉原本店』でつけ麺のもち姫変更を食べたいと思っていたが、それが叶ったように感じた。
最後に、後日伺った時に初日に食べられなかった
『大山とり重』
が食べられたので、写真をあげておく。
これが400円で食べれるなら大いに“有り”であったw
総括
後に伺った時の話であるが、トッピングがこの時と異なっていた。
笹の葉は昼営業でなくなり、それ以降は大葉となり、海苔が追加トッピングされるように。
我輩の念願であった『麺処 ほん田 秋葉原本店』のつけ麺で、もち姫変更が出来たように思った。
食べてみた感想であるが、つけ麺は『麺処 ほん田 秋葉原本店』のデフォの麺のが好きと言う事w
神田駅と言う近場に出店してくれた事で、混雑の分散が期待出来るのではないかと思っている。
後日らぁめんを食べてみた感想であるが、鴨チャーシューが食べたい方は神田へ行き、吊し焼きチャーシューが食べたい方は本店をお薦めする。
内容的に並びがキツいのは本店であると思うので、あまり並びたくない方は時間帯をズラしたこちらの『本田麺業 神田西口駅前店』をお勧めする。
本日はこれにて御免!
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