やあやあ、さむらいである。
いやはや、2日もらぁ麺を食べておらず、禁断症状が出そうであるw
本日、7月3日と言えば、新紙幣が発行される日である。
7月に入ってかららぁ麺を食べていないので何とも言えんが、新紙幣の対応で業態変更をするお店がもっと出てくるものと思っていたが、あまり騒がれていないのは気のせいか?
完全キャッシュレス化にしたり、新しい券売機を導入したりと言った情報が、もっとSNSでアナウンスされるものと思っていたのだが、我輩が良くチェックしているお店では全くの無風状態。
新紙幣は両替対応と言う事になるのだろうか?
ニュースで見たのは、山形推しでお馴染みの一之江の『麦処 八と丁』が完全キャッシュレス化の為に150万円で新たな券売機を導入すると言う話題であった。
自治体によって、補助金や助成金が出る地域もあるだろうが、かなりの負担である事は間違いない。
iPhoneのタッチ決済が日本でも導入されるそうなので、我輩個人としてはそれが導入されるまではバーコード決済で、完全キャッシュレス化に移行する準備をするのが良いのかな?と。
手数料の問題は、もちろん値段に転化して値上げと言う形で。
正直に言って、現在現金を使うのはラーメン屋とパチンコ店だけなので、キャッシュレス化に鈍い二つの業態は、結構な問題であると考えている。
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2024年の5月に開店された
『Craft Ramen BiT』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は如月も月末の頃。
我輩の活動圏に新店舗が出来るとあって、ワクワクしていた。
それもそのはず、我輩が通常使いをしている蔵前の『らーめん改』で店長を務めていた方の独立店と言うので、それだけで期待が高まると言うもの。
2月26日オープンと言う事であったのだが、我輩が上手く体が空けられるのかと言うのが問題であった。
週初めなので多忙かと思いきや、いきなり午前中に身体が空いてしまったではないかw
一先ず近いので、混雑状況だけでもと見に行くと、11:00オープンで11:40着と言う中、中待ち4人と言う状況だったので、そのまま並ぶ事にするのであった。
Craft Ramen BiT
まずはお店の場所であるが、入谷駅を最寄りとし、『麺処 晴』の1本裏の道沿いにあり、鶯谷駅からでも南口から10分掛からない距離にある。
4人までは店内の座れる待ちスペースで待てるが、以降は店先に並ぶ形。
店内に入るタイミングで、券売機で食券を購入する。
初日と言う事もあって、しばらくはメニューを醤油に絞っての営業となり、慣れてきたらチャーシューごはんや塩味も提供予定との事であった。
我輩はコンソメらーめん醤油味玉入(1100円)を購入する。
サイドメニューは初日と言う事で、ごはん(150円)と、替え玉(150円)のみで、ビールは加須麦酒が3種類(各850円)があった。
この日はまだ早過ぎたのでビールは控えたのであるが、こちらは後日撮った
『加須麦酒Pale Ale』
である。
加須麦酒は、Saison、IPA≠5、Pale Aleの3種類が有り、全て飲んでみたが、こちらのPale Aleが一番好みw
オープン初日であると言うのに、従業員はおらず、店主一人のワンオペ営業にビックリ。
カウンター5席と2席の計7席となり、これを初日から一人で回そうと言うのだから驚きである。
オープン時の店主挨拶とかしたのかな?w
我輩の印象では、店主は陰キャのイメージのが強いので、きっとしなかっただろうと予想するが、どうだったんだろ?w
らーめんは2杯から3杯のペースで作っており、回転率は早くもなく、遅過ぎもせず、普通と言った所。
着席から待つ事5分程で
『コンソメらーめん醤油味玉入』
とご対麺。
コンソメらーめんを謳うだけあって、澄んだスープとなり、チャーシュー2枚、味玉、ごぼう、エリンギかな?茸のソテーにドライトマト、九条ネギ、白ネギ微塵切りと言ったトッピング。
まずは鹿肉と鶏肉で仕込んだと言う、コンソメスープから一口頂くと、確かにコンソメっぽい洋風な味わいであるが、らーめんっぽさが今一つ足りない気がする。
それがコクなのか、パンチなのか、出汁感なのかわからぬが、まだまだ完成形ではないイメージ。
次に
『麺上げ』
を行うと、自家製の中細麺が顔を出す。
店の一角に製麺室が有り、そこで製麺をしているのだろう。
パッツン系と言うよりも、若干加水率高めの中細麺と言った印象で、スープとの相性は良い。
続いて
『チャーシュー』
であるが、これって鹿肉なの?
脂身少なく、パサパサした食感で、2枚入っていたけど同じ部位なのかな?
味玉はスープに溶け出さないギリギリ半熟のやつで、我輩好みw
この日はオープン初日でなかったが、こちらは後日撮った
『チャーシューごはん』
は300円で、たまに漬け卵黄チャーシューごはん(350円)もある。
更に、追うようにしてメニュー入りした
『どんこのっけ飯』
であるが、こちらも300円で、どちらかと言うとこちらの方が我輩好みw
流石は『らーめん改』譲りなので、表記は和え玉ではなく
『和えそば』
である。
こちらもオープン時にはなかったメニューであるが、現在は提供していて、茸風味の仕上がりとなり、美味しかったw
総括
ちなみに、上の画像は初日と同じコンソメらーめん醤油味玉入を1週間後に食べた時の写真である。
黒い粒々がスープに浮いており、スープを一口飲むと、コンソメの印象がガラッと変わる、和風な味わいに変化していたのである。
聞くと、油に魚の風味をのせ、和寄りにしてみたとの事であった。
店主はスープの完飲率が上がったと話されていたのだが、これだと美味しいけど『コンソメらーめんなのか?』と言う疑問を抱きかねない仕上がりに感じたのである。
まだまだ発展途上中で、これからどんどん良くなっていくのだろうな。
実際に3回目に食べた印象では、2回目に強く感じた和風な要素はなく、麺を啜った時にふんわりと魚が鼻を抜ける位に抑えられていて、一番好みであったw
現在はコンソメらーめん塩味も販売され、こちらは手揉み麺となっている。
それと、夏季限定だと思うが、冷やしのさっぱりキノコの冷製麺も販売を開始している。
個性ある話題の新店に行ってみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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