やあやあ、さむらいである。
まだまだ、コロナ第2波の懸念もあるが、緊急事態宣言が解除され、徐々に日常が戻りつつある。
そんな中、ずっと休業していた店が営業を再開し始めた。
休業されていた為、『さむらい流ミシュラン道』の進行が止まっていたが、最後の1店舗がとうとう、営業を再開してくれたのである。
早速、訪問してみたのであるが、果たして。
そんな訳で完結編となる
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
22店舗目となる本日は
『RAMEN GOTTSU』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は水無月も初めの頃。
緊急事態宣言が解除されても中々、営業を控えていた店がいよいよ、再開した。
ミシュランガイド東京2020を追ってきたが、最後を飾るそのお店と言うのが西武池袋線、都営大江戸線の練馬駅を最寄りとする
『RAMEN GOTTSU』
である!
こちらは2015年にミシュランビブグルマンに選出されると、6年連続で掲載されていると言う偉業を達成されているお店。
しかも、ミシュランに選出される王道と言うのが鶏をベースとした鶏清湯の店が多い中、こちらのメインは豚骨がベースと言う話。
そんな楽しみにしていたお店がコロナの影響に寄って休業を強いられ、中々食べられないものだから待ち焦がれていたのだ。
6月2日から店内飲食を再開すると言うので早速、行ってきたのであった。
RAMEN GOTTSU
いつ何時第2波が起こり、緊急事態宣言が再度、発せられるのかわからない状況なので、行ける内に行っておこうと早速、訪問する。
練馬駅の北口を出たら右手に進み、つつじ公園通りと言う商店街を進む。
5分程歩き、右手にまいばすけっとが見えたらその路地を左に入ると左手に『RAMEN GOTTSU』が見えてくる。
着いたのは14:00前であったのだが、外待ちはなし。
しかし、店内はほぼ埋まっており、唯一の空席を見つけた所で食券を買うよう案内される。
食券機の横にはアルコール消毒液が置かれていたので、消毒してから購入する。
頼むものは事前に調べていたので悩む事無く、GOTTSUラーメン(980円)を購入。
更に本日は普段はやっていなそうな、角煮(250円)が有るらしいので買ってみる。
チャーシュー(250円)の食券を購入し、手渡す際に角煮でお願いしますと口頭で伝えるシステム。
既に肉々しいのでサイドメニューにはたまごかけごはん(250円)を購入し、ビールに目をやると、小瓶450円とおつまみ付(600円)が有ったので迷わず、おつまみ付ビールを購入。
すると真っ先に
『ビールとおつまみ』
が配膳されるのであった。
ビールはスーパードライの小瓶であった。
おつまみも150円とは思えないボリューミーな内容でサイコロ状にカットされたチャーシューはバーナーで炙られている。
おつまみをアテにビールを飲んでいると、早速
『GOTTSUラーメン』
が運ばれる。
角煮をトッピングしたばっかりに具材が埋もれてしまっているが、チャーシューはロースのレアチャーシューと鶏チャーシューの2種類があり、柚子が添えられていて、味玉、太メンマ、真ん中には九条ネギが鎮座し、丼の淵には海苔が添えられている。
更に別皿で味変用と思われる、辛肉玉なるものが運ばれた。
続けて
『たまごかけごはん』
と出汁醤油が運ばれる。
スープの色は濁っており、豚骨ラーメンと言うよりは魚介豚骨系。
つけ麺で良く見かける“魚介×動物系のWスープ”と言った見た目である。
スープを一口頂くと、予想を裏切らない“魚介×動物系のWスープ”であった。
まずは手前にある
『角煮』
から一先ず、頂くとトロットロであった。
次に
『麺上げ』
を行うと細めのパッツン系。
これまた、期待を裏切らない煮干し系で有りがちの低加水のパツパツした麺で、短めなので啜り易い。
ロースチャーシューは薄めで切られており、少々、スープが濃いせいか、特に肉の味わいを感じる事もなく、鶏チャーシューも同様の感想であった。
角煮位味がしっかりした物でないとスープに負けてしまうと言う事なのか。
たまごかけごはんは出汁醤油を掛け、全てを混ぜ合わせて食すのだが、これは間違いない一品。
途中で柚子を溶かしたり、辛肉玉を混ぜて味変を試みる。
辛い物好きは全部入れても良いのだろうが、辛い物が苦手な我輩は半分だけ入れたのであった。
最後に
『味玉』
を頂き、店を後にするのであった。
総括
最後、辛肉玉で辛くし過ぎた事でスープを完飲出来なかったw
ミシュランビブグルマンで唯一の豚骨系と期待していたせいか、何処か物足りなさを感じてしまった。
美味しい事に違いないのだが、頭一つ抜きん出たものを感じる事が出来なかったと言うのが我輩の正直な感想であった。
ずっと、食べたいと思っていて、お預けを食らっていたせいで期待が膨らんでしまったのであろうか。
しかし、6年連続でミシュランビブグルマンに選出されると言う事は、我輩のような凡人では感じ取れなかった“何か”が有るのかも知れない。
その真意は是非とも、店舗で食べて判断して頂きたいと思っている。
本日はこれにて御免!
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