やあやあ、さむらいである。
東京ディズニーランドも人数制限を設けてではあるが営業を再開し、いよいよ日常が戻りつつある。
我輩はディズニーランドに特別な思い入れがある訳でもなく、むしろ人混みは嫌いなので苦手ではあるのだが、エンターテインメントが楽しめる環境こそ、平和である証なので、是非ともエンタメ業界を引っ張って行って欲しいと願っている。
緊急事態宣言が解除されてからは徐々に、感染者は増えつつあるが、医療機関が切迫した状況ではないと言う事で再度、緊急事態宣言が発動されるような事は直近ではない状況だと言う。
らぁ麺屋も行列が出来るような店は整理券制を導入したり、席料を取って予約販売するような店も出始めている。
店舗で美味しいらぁ麺が普通に食べられるような環境となる為にも、今は店も客側も踏ん張り所である。
さて、本日も
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日は2015年から5年連続でミシュランビブグルマンに選出された
『麺や 維新』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は風待月も半ばの頃。
この日は土曜日であったのだが、翌日の日曜日に目黒方面に行く用事が有ったので伺おうと思っていた店が有った。
その店と言うのが、山手線は目黒駅を最寄りとする
『麺や 維新』
である。
しかし、よくよく調べてみると日曜日は定休日と言う事に気付いた我輩は急遽、前日の土曜日に訪問したのであった。
目黒駅を降りると、営業マンをやっていた頃を思い出す。
確か、目黒駅は駅名こそ目黒となっているが、住所で言うとほとんど品川区である事をw
東口を出て駅を背に真っ直ぐ、大通りを進んで行って5分程歩き、通りを渡った所に店舗はある。
ちょうど、店舗が入っているビルが改修工事を行っている最中だったようで、ビルの周りには足場が組まれていた。
土曜日と言う事で混雑は避けようと、到着したのは14時前であったのだが、店先にはメニュー看板が出ていて、入口には営業中の看板が出ているので、営業しているかどうかはすぐにわかる事だろう。
麺や 維新
外待ちはないが、店内に入るとほぼ満席の状況。
券売機の前に立つとアルコール消毒液が置いてあったので、消毒してから食券を購入する。
らぁ麺は醤油らぁ麺(800円)、柚子塩らぁ麺(900円)、横浜中華そば(790円大盛同料金)が有り、冷やし系ではつけ麺(850円)があった。
それぞれに好みでトッピングをする形となり、特製トッピングにしようか悩んだのだが、特製にすると味玉、わんたん3個、肉3枚となっている。
口コミを見ると通常でもチャーシューは鶏チャーシューと豚チャーシューが1枚づつ入っており、肉3枚と言っても増えるのは鶏チャーシューである模様。
鶏チャーシュー2枚は我輩的に嬉しくないなと思った事と、わんたんが美味しいと言う口コミを見たので、醬油わんたん麺(950円)を購入する事に。
ちなみに特製醤油らぁ麺は1100円となっている。
ご飯物も平日だとランチセット豚飯(150円)と言うサイドメニューもあるみたいなので平日の方がお得である。
最近はすぐにお腹いっぱいになってしまうので、サイドメニューは控えて生ビール(400円)を購入する。
人数を聞かれ、隣人との間に仕切りとなるパテーションを配置してからの案内となるようである。
奥の席に案内され、席に着くと両サイドにパテーションが置かれていた。
まず先に運ばれたのは生ビールの
『プレミアムモルツ』
で、こちらはグラスサイズであったが400円と言う値段で考えると良心的。
目の前で店主がらぁ麺を調理している姿を楽しみながら生ビールを飲み、着丼を待つ。
隣でつけ麺を食している方はどうやら常連客のようで、麺が変わったんだと言うような会話を店主としていた。
つけ麺も中々、美味そう。
そして、いよいよ我輩の前にも
『わんたん麺』
が運ばれた。
丼に『麺や維新』の店名が書かれていたが、こちらのお店ではレンゲにも店名が刻まれている。
トッピングを見るとわんたん麺と言う事も有り、わんたんが5個も配置され、手前にはレア目に仕上がった豚チャーシューが鎮座し、太メンマに中心には青ネギと言った感じ。
わんたん麺には鶏チャーシューは付かないようである。
早速、スープを一口頂くと鶏中心で構成されたとわかる味。
我輩は鶏清湯系を好む為、この手のスープは大好きであるw
しかし、鶏清湯系はミシュランが好む傾向でもあり、鶏清湯系を推しているライバル店は多くある。
続いて
『麺上げ』
を行うと、見た目からわかる細麺。
早速、勢いのまま啜ると麺は細いながらも平打ち麵のような四角い食感で、柔らかめな仕上がりは我輩好み。
しかし、ここまで細麺だと、柔らかめ固めかで好みは分かれそうである。
次に
『わんたん』
を食してみると、評判の通り、美味いw
食通ではないので何が入っているのかわからないが、肉の他にシャキシャキとした食感が有り、アクセントになっていた。
食べ進めていると味玉(100円)欲しかったなと後悔が。
だとしたら、特製で良かったのでは?と言う思いもw
何だかんだと言ってはいるが、お薦めは平日のランチに特製トッピングにランチセットを頼むのがベストではないかと言うのが正直な感想であった。
総括
我輩の正直な感想としては美味しいのだが、鶏清湯系で考えると『らぁ麺すぎ本』や、『ラーメン屋トイ・ボックス』と言った現役のミシュラン店に軍配が上がる。
鶏清湯系と言う事で考えると、近隣にライバル店がないので目黒近郊では十分、お薦め出来る店であると考える。
何だかんだでスープも完飲し、次回はつけ麺も食べてみたいとなった。
店員さんの接客も良いし、ソーシャルディスタンスと言う点でも気を使っている店なのでお近くの方は行ってみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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