やあやあ、さむらいである。
そう言えば、3月下旬から取り組んでいたダイエットの成果をしばらく、報告していなかった。
らぁ麺ブログを始めてからと言うもの、らぁ麺ばかりを食していると太り易いと言うのを身に染みて感じており、我輩の身長は175㎝なのだが、ピーク時で84.5㎏と言う人生最大体重を記録したので自粛期間からダイエットを敢行する事に。
現在は約3ヵ月が経過し、とうとう80.0㎏の大台を切ったのであった。
スローペースではあるものの、らぁ活をしながらの結果である為、順調であると自負している。
今後も夏に向けて、腹回りの肉を落とせるようまだまだ、精進して参る所存である。
さて、本日も
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日は2015年から2年連続でミシュランビブグルマンに選出された
『自家製麺 伊藤 銀座店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は水無月も半ばの頃。
ミシュランガイド東京2020に掲載された店を制覇したので過去のミシュランガイドに掲載された店で行けそうな店は無いものかと探していると気になる店を発見した。
その店と言うのが
『自家製麺 伊藤 銀座店』
であった。
南北線の王子神谷駅を最寄りとする『中華そば屋 伊藤』が2015年にミシュランビブグルマンに選出されており、こちらを本店とすると、そのご子息が営まれているのが『自家製麺 伊藤』と言う話。
色々と思い出もあるのでその辺りも含めてご紹介したいと思う。
自家製麺 伊藤 銀座店
10年以上も前の話であるが、我輩がパチスロメーカーで営業をしていた頃、営業先の近くで美味しいと評判のらぁ麺屋があれば足繫く通っていた。
当時はまだ、インターネットもそこまで普及されておらず、美味しいらぁ麺屋を探すとなると専門雑誌位なもの。
そう言った専門の情報誌に度々載っていた店が王子神谷駅の『中華そば屋 伊藤』であった。
最寄りが王子神谷駅と言っても、その最寄り駅からも徒歩15分ほど掛かってしまい、滅多に立ち寄れる場所ではなかった。
そんな大変な思いをしながらでも食べる価値のある逸杯であったと記憶していた。
そんな思い出にふけながら銀座の地に降り立った。
一番近いのは日比谷線や都営浅草線の東銀座駅であるが、銀座駅や有楽町駅からでも十分歩ける距離となっている。
東銀座駅のA1出口の三原橋方面と言うのが一番近そうであった為、東銀座駅で降りる。
A1出口を出ると徒歩3分程で到着。
店舗は地下になるので階段を降りると、すぐ目の前に入口があった。
少し重厚感のある扉を開けると、昼時を外したせいか、先客はなし。
券売機の前にアルコール消毒液が置かれていたので消毒を施してから食券を購入する。
メニューにあるのは中華そば、比内鶏そば、つけそば(季節限定かも?)の3種類。
麺の量を選択出来るのだが、中華そば小盛り(650円)で140g、中盛り(750円)で210gとなりこれが普通サイズで、大盛り(850円)で280gとなっている。
思い出深い、中華そばを頼む事にするが、中華そばの具はネギのみとなってしまうので、肉そば中(900円)を購入する。
水はセルフサービスなので水を持って、カウンター席に座り、食券を渡す。
昔の記憶ではご飯物は充実していなかったと記憶しているが、チャーシュー丼(400円)や、卵かけご飯(300円)と言ったサイドメニューがあった。
しかし、トッピングはネギ増し(100円)のみと潔い。
5分と待たずして
『肉そば中』
が運ばれた。
先客が居なかった為、待たずに出てくるだろうと思い、ビール(550円)は頼まなかったのだが、銘柄を聞いた所によるとスーパードライらしい。
見た目はチャーシュー4枚とネギのみと言ったシンプルなビジュアル。
そして、スープが少な目なのもこれまた、過去の思い出と同じ。
スープはスープ増し(100円)も出来る(後からの注文は不可)。
スープの見た目は清湯系ではあるものの、少し濁っていて煮干しから出たと思われる細かい皮が銀色にチラホラ光っている。
臭いはガッツリ煮干し系で、スープを一口頂くと、ガツンと煮干しが口に広がる。
いやはや、美味いし懐かしい。
早速、自家製麺を頂こうと
『麺上げ』
を行うと、加水率低めのパッツン麺。
一口頂いて納得のパツパツ食感。
4枚乗った
『チャーシュー』
は小ぶりながらしっとり、柔らかく味も浸み込んでいて美味であった。
思えば、煮干し系に良くあるパッツン系の走りは『中華そば屋 伊藤』であったのではなかろうか?
最近の煮干し系に良くある替玉や、和え玉と言ったお代わりが『自家製麺 伊藤』にはなく、先に頼む必要があるので、中盛りでは足りなそうと言う方は大盛りか、サイドメニューのご飯物を頼まれた方が良いだろう。
総括
スープは少な目なので完飲するのは容易であった。
王子神谷の『中華そば屋 伊藤』は業界最高権威と謳われている『TRYラーメン大賞』の煮干し部門で2連覇を達成しているお店である。
懐かしいながらも変わらぬ味わいで、現在の煮干し系の形を確立したお店と言っても過言ではないと思われる。
今回ご紹介したのは銀座店であるが、ご子息が営まれている『自家製麺 伊藤』は赤羽店、浅草店もあるので最寄りの店に訪問されると良いだろう。
本日はこれにて御免!
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