やあやあ、さむらいである。
“100年に1度のウイルス”に見舞われ、そしてお盆がやってきた。
毎年、夏になれば時間が許される限り、伊豆の白浜を訪れていた。
しかし、今年はコロナの事を考えると、おいそれとは行けないのが実情である。
そんな状況下であるが、現地はこのハイシーズンが稼ぎ時なので、ここで集客出来ない事は死活問題である。
湘南や千葉の海岸は海開きしないと言う判断がほとんどであるが、伊豆は一部海岸で海の家を閉鎖している所はあるものの、海開きしている海岸が多い。
出来る事なら今年も行きたい所であるが、今年のお盆時期は外す判断をした。
現地の友人の話では例年に比べると、お盆だと言うのに大分、空いているようであるが。
こんな状況であるが、現地の混雑状況を聞いて、何とか我輩も夏を満喫したいと考えている。
さて、本日も
『さむらい流ミシュラン道』
お届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日は2015年から3年連続でミシュランビブグルマンに選出された
『ドゥエイタリアン』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は文月も月末の頃。
普段は、太る事を気にしてらぁ麺を食べるのはなるべく、昼間の時間帯を選んでいたが、この日は予定が夜であった為、以前から行きたかった店に訪問する事に。
その店と言うのは2015年にミシュランビブグルマンに選出されると、3年連続で掲載されていた銘店で、総武線の市ヶ谷駅を最寄りとする
『黄金の塩らぁ麺ドゥエイタリアン』
であった。
名前の通り、店主の石塚氏は元イタリアンシェフで、『一杯の丼の中にフルコースを作りたかった』と言う思いから独創的ならぁ麺を提供しているそう。
現在は様々な地域に店舗を広げていて、チェーン店と化しているので、何処まで店主の味が守られているのか?と言う視点で見てしまう部分もあるが、是非、ミシュランが認めた本店に行ってみたかったのであった。
市ヶ谷駅を降りると目の前に靖国通りが見えるのだが、これを渡って左手へ進み、坂を上がって行くと4分程歩いた右手に店はある。
以前の店舗は存知あげないが、現在は移転した新店舗のようである。
外観はらぁ麺屋とは思えない、イタリアンレストランのような面持ちであるが、果たして。
黄金の塩らぁ麺ドゥエイタリアン
我輩が店に到着したのは21:30にもなろうかと言う時間帯であったが、2組の先客が居り、そのどちらも女性グループであった。
外観から内装まで圧倒的に女子受けするお店であるのでらぁ麺屋としては逆に男性のみでは入り辛いかも知れぬw
店に入ると左手にSuica対応の液晶の券売機が有り、そこで食券を先に購入してから席に着く。
液晶タイプなので写真付きとなり、海外の方でも絵を見て選ぶ事が出来るので親切設計である。
一番左上に位置するのが一番のお薦めなのだろうが、そこにはらぁ麺フロマージュがあった。
店名には黄金の塩らぁ麺を入れて、推しているのにであるw
そこで、付き合って貰った連れはらぁ麺フロマージュ(980円)を選択し、我輩は具だくさん塩らぁ麺(1280円)を選び、サイドメニューのカップご飯(400円)を購入する。
ビールを頼みたい所であったが、この時はまだ、ピロリ菌の二次治療中で酒を飲んではいけない状況であった為、我慢する。
ちなみに、生ビールはプレミアムモルツ(600円)となっており、イタリアビールも瓶ではあるが、600円で飲む事が出来る。
待っていると、らぁ麺よりも先に
『カップご飯』
が到着。
こちらは名前の通り、ティーカップが器となっていて、玄米入りの米の上に大判のチャーシューが載っていて、青ネギが散りばめられている。
テーブル席はわからぬが、カウンター席は箸やレンゲ、ナプキンと言ったものは全て、カウンター下の引き出しに入っている。
食べ進めると、大判のチャーシューの下に賽の目に切られたチャーシューが隠れていた。
味は可もなく不可もなく、普通であるw
続いて、連れの注文した
『らぁ麺フロマージュ』
が到着。
こちらは塩らぁ麺にモッツァレラチーズが沈み、青ネギが散りばめられているシンプルないでたち。
ここで、他の写真と違うと思ったのは生ハムが載っていない事である。
これはらぁ麺生ハムフロマージュ(1180円)を頼んでいたら生ハムが付いてきたようであるw
更にこちらは美人玄米付きらしく、カードが渡され、麺が食べ終わったら店員にカードを渡すと美人玄米が運ばれ、これをスープインして、リゾットを楽しむ事が出来るようである。
続いて我輩が頼んだ
『具だくさん塩らぁ麺』
が運ばれた。
その名の通り、具だくさんで、チャーシューは薄切りではあるが5枚も入り、穂先メンマ2本、中心には青菜に白ネギ、オニオンチップ?と言った一帯が有り、そして、味玉と言ったトッピング。
まずは、透き通った黄金のスープを一口頂いたが、旨味たっぷりのコクがあるスープ。
オニオンチップと一緒に飲むとまた違ったイタリアンの顔を見せてくる。
次に
『麺上げ』
を行い、一啜り。
麺は細麺で少し、柔らかめな仕上がり。
こちらの麺はパスタとは違い、ちゃんとらぁ麺の麺であるw
麺は数種類用意しているようで、ヘルシー麺(100円)と言った糖質オフの麺も用意しているようである。
こちらは
『バラチャーシュー』
であるが、特出して言う事はない仕上がり。
途中でらぁ麺と一緒に運ばれた、幸せの黄色い胡椒と言うのを入れて味変を楽しみながら完食し、最後に
『味玉』
を頂くが、限りなく完熟に近い仕上がりであった。
連れはチーズが溶けて残ったスープに美人玄米を入れて、リゾットにして2度楽しめたようである。
総括
薄切りではあるが、チャーシュー5枚は多いかな?
3枚で良いので100円値段を下げた方が喜ばれるのでは?
この辺は女子受けは考えていないように感じた。
黄金の塩らぁ麺を謳ってはいるが、らぁ麺フロマージュの方に力を入れているように感じた。
チーズを絡めながら食べるらぁ麺は初めてであったが、これはこれで有りであった。
ただ、らぁ麺と言うよりは、パスタに寄ってしまうのは否めない。
現在はコロナ禍と言う事で、21:30ラストオーダーの22:00閉店となっているので注意しよう!
本日はこれにて御免!
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