やあやあ、さむらいである。
本来であれば昨日更新したい所であったが、ちょっとしたトラブルに見舞われ、更新出来なかった。
ブログを作成するのに毎度、撮った写真を一度はパソコンに取り込んで編集ソフトで画像編集をしてから記事に載せている。
意外かも知れぬが、撮った写真をそのまま載せる事はせず、少し斜めになっているのを真っ直ぐに直したり、入り込んでしまっているコップを排除したりと、色々と気を使っているのであるw
その画像編集をする為にパソコンに取り込む作業中にどうも、容量が足りなくなったのか、画像が取り込めないと言う状況に陥ったのであった。
ブログ運営を3年以上、運営している我輩であるが、こう見えてもかなりのアナログ人間であり、いつも震えながら作業しているのが実状なのだ。
そんな訳で色々と試行錯誤を繰り返しているのだが、これ以上遅らせる訳にも行かないので、少し古い情報となってしまうが、更新を優先する事にしたのである。
と言う訳で、本日も
『さむらい流ミシュラン道』
お届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日は2015年から2年連続でミシュランビブグルマンに選出された
『麺酒処 ぶらり』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は皐月も月末の頃。
訪問したのは少々、前の話なのであるがご容赦頂きたい。
その頃と言うのは新型コロナの緊急事態宣言が解除されて間もない頃であった。
過去に訪問した事があったのだが、ここってミシュラン店だったのかと、後々に気が付いたお店であった。
そんな、実はミシュラン店であったお店と言うのが、山手線の日暮里駅を最寄りとする
『麺酒処 ぶらり』
である。
15年以上前の話であるが、横浜出身である我輩が、都内で美味しい横浜家系ラーメンを提供する店はないものかと、探して見つけた店があった。
その店の名が『嵐家』だったのだが、その跡地に出来たのが『麺酒処 ぶらり』なのである。
『嵐家』は都内の中では屈指の実力店と認めていたのだが、残念ながらいつの間にか店が変わっていた。
その時に食べたのである。
その当時はらぁ麺は好きだったが、今ほどハマっていた訳でもないので、改めて伺った次第。
コロナ対策などどのような営業をしているかなど、細かい所をレポートしたいと思う。
麺酒処 ぶらり
久々に訪れたのであるが、この日は緊急事態宣言が解除されて間もない頃の5月末であった。
生活圏に在りながらこちらに再訪していないのは、最初に食べたイメージのせいかも知れん。
久々に『嵐家』が食べたいとふと思い立ち、日暮里駅に立ち寄ったら、違うらぁ麺屋になっていたのが、過去の話。
横浜家系ラーメンが食べたいと思って訪れたのに、違うジャンルのらぁ麺屋になっていた。
しかし、せっかくだからと食べた所で、気持ちは横浜家系ラーメンなのだから、余程の出来でなければ印象に残らないのも仕方ない。
しかも、その当時では先駆け的な鶏白湯らーめんと言う、我輩も初めて食べる新ジャンルであった。
そんな記憶の片隅にあったお店が、ミシュランに認められ、2年連続でミシュランビブグルマンに選出されていたと言うのだから我輩が盲目だったのだろう。
そう思ったら、居ても立っても居られなくなったので、訪問したのであった。
『麺酒処 ぶらり』と言う名の通り、以前は2階が居酒屋として営業していて、1階はらーめんを提供している営業スタイルだと認識していた。
しかし、現在(2020年5月末)は居酒屋営業はしておらず、2階は甘味処の喫茶室として昼間から営業していた。
店に着くと入口は開放され、ソーシャルディスタンスを保つ為に席も離されていた。
5月末の話であるが、テーブル席は壁に付けて向かい合うような形が取れないようになっていた。
まずは、券売機で先に食券を買うと言う、ごく普通のシステムで高額紙幣は対応していないが、2千円札は使用可能のもの。
一番、左上に鶏白湯らーめんたまご入り(930円)が有ったのでそれをポチり、大盛(120円)、更にはサイドメニューのたまごかけごはん(200円)を購入する。
その他のメニューであるが、清湯系の鶏そば(700円)や、鶏白湯つけ麺(870円)などが有り、それぞれに少し割高で辛い系があった。
まだ、千客万来と言う状況ではなかったので、カウンターに先客が一人のみであったが、ソーシャルディスタンスを考えてか、テーブル席に通される。
待っていると先に
『たまごかけごはん』
が運ばれたのだが、こちらのお店で扱っているお米は新潟産コシヒカリなのだそう。
お米の照りは良いが、ご飯の上に載っている玉子は小さめであった。
しかも、先に生玉子を割って掛けた状態で提供されるスタイル。
洗い物の事を考えたらこの提供方法がベストなのだが、我輩はしっかり混ぜて、ドロっとした食感をなくすまでかき混ぜたいので別皿で提供して欲しい人であるw
続いて
『鶏白湯らーめん』
が運ばれたのだが、大盛にしたせいか、丼が大きく、スープが少ないように感じるw
真ん中にはドンと盛られた綺麗な白髪ネギに、その上にはうっすらと糸唐辛子が添えられ、鶏チャーシューが3枚、そして珍しくもメンマの代わりとなる山くらげが存在感を示し、トッピングの味玉があった。
スープも見た目からして濃厚そうな鶏白湯で、匂いからして鶏の美味い香りが鼻を抜ける。
まずはねっとりとした粘度強めなスープを一口頂くと、鶏の旨味が口いっぱいに広がるのがわかる。
ミシュランで鶏白湯系と言えば、『銀座 篝』を思い出してしまうが、比べてみると『銀座 篝』の方が若干、すっきりとしていたイメージで、こちらはこってりと言ったイメージ。
そして、三河屋製麺の
『中太平打ち麺』
を頂くと、ねっとりとしたスープが麺と上手く絡み、スープを掬い上げてくれ、堪らない。
山くらげもらぁ麺のトッピングとしてはかなり、珍しいのだが、コリコリとした食感がアクセントとなり、ねっとりとしたスープの口直しには丁度良いのかも知れない。
鶏チャーシューも特出すべき点はないイメージであったが、デフォルトで3枚入っているのならお得感。
最後に味玉を撮ろうとと思ったのだが、黄身の位置が悪く、綺麗に撮れなかったので画像はなしであるw
総括
自転車での訪問であった為、ビールは頼んでおらず、銘柄はわからないが、麒麟のようである。
今となっては鶏白湯と言えば一つのジャンルとして確固たる地位を築いているが、一昔前はあまり認知されておらず、こちらの『麺酒処 ぶらり』や『銀座 篝』が先駆けだったように思う。
正直な所を言うと、ミシュランに選ばれる程の印象はなく、記事には出来ないかなと封印する予定であった。
しかし、ミシュラン店を2020年のみに留まらず、過去の店も出来る限り訪問しようと思い立ったので記事にしたのであった。
鶏白湯の先駆けが食べたい方は是非とも、訪問されたし!
本日はこれにて御免!
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