やあやあ、さむらいである。
皆様は通勤途中の時間など、どのように過ごされているだろうか?
スマホでゲームをしたり、漫画を読んでいる姿など良く目にするが、我輩はと言うと、イヤホンでラジオを聞いている。
ラジオと言っても『Voicy』と言うサービスを利用していて、スマホアプリで聞けるので、聞きながら様々な作業を進める事が出来、仮にスマホでゲームをしながらでも聞く事が出来る。
ニュースであったり、健康やダイエットと言ったご自身が興味あるジャンルを選んで聞くと良いだろう。
メインブログでもお薦めさせて頂いたのであるが、通勤の電車の中であったり、家事をしながらなどの“ながら時間”を学びに使っては如何だろうか?
『Voicy』はこちらから
さて、本日であるが、いつも通り
『さむらい流ミシュラン道』
お届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日は2015年から3年連続でミシュランビブグルマンに選出された
『ブンブン ブラウ カフェ ウィズ ビーハイヴ』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は長月も初めの頃。
以前から伺いたかった店に訪問しようとしていたが、どうにも敷居が高過ぎて中々、訪問出来ない店があった。
なぜ、敷居が高いかと言うと、新型コロナに対する感染予防対策を徹底するが故であった。
その訪問したかった店と言うのが、東急大井町線の旗の台駅を最寄りとする
『ブンブン ブラウ カフェ』
である。
本当の店の名前は『ブンブン ブラウ カフェ ウィズ ビーハイヴ』なのであるが、長過ぎるので以降は『ブンブン ブラウ カフェ』に短縮させて頂く。
こちらの『ブンブン ブラウ カフェ』であるが、2015年にミシュランビブグルマンに選出されると、3年連続で掲載された店で、らぁ麺のみならず、かき氷も提供している有名なお店なのである。
我輩は昨年の夏に一度、訪問していたのであるが、改めて“さむらい流ミシュラン道”の記事にする為にはかき氷もレポートしなくてはと思い、再訪問を誓うのであった。
5月末に緊急事態宣言が明け、6月末に訪問したのだが、その時は店内での飲食サービスは行っておらず、お土産らぁ麺のテイクアウトのみの営業であった。
そして、店内での飲食サービスの営業を再開されたのを知ったので再訪しようと思っていたのであるが、完全予約制となっていたのである。
しかも、ただ予約するだけなら良いが、その予約方法と言うのも独特なルールが有り、中々出来なかったのであった。
まず、細かいルールに関しては『ブンブン ブラウ カフェ』様が運営されているインスタグラムをしっかりと、読んで頂きたい。
そのルールに書いてある事を抜粋させて頂くと、あくまで我輩が訪問した9月頭時点の話であるが、参考になれば幸いである。
まず予約フォームであるが、メール会員の方のみが利用出来るサイトからしか予約出来ないので初めて訪問される方や、非メール会員の方はネット予約は出来ない。
そして、そのメール会員になるにはお店に訪問した方がお店に進言して、アプリをダウンロードして初めてなれるので、我輩が敷居が高いというのもご理解頂けるのではなかろうか。
では、初めて訪問される方や、非メール会員の方はどのようにして予約するのかと言うと、予約専用の電話番号に電話して予約をする必要が有るのだが、予約受付時間が水曜の定休日を除く、朝9:00~11:50までしか予約を受け付けておらず、基本的に当日予約は受け付けていない。
その予約用の電話番号を載せたい所ではあるが、色々と細かいルールがあるので、ご自身で『ブンブン ブラウ カフェ』のインスタグラムでルールを読んだ上でご予約するようにお願い申し上げる。
我輩はと言うと水曜定休日前の火曜に電話を掛けて予約をしたのだが、簡単には通じなかった(話し中が続いた)ので、電話予約も根気良くしなければならない。
そして、まず大前提としてかき氷のみのお客人はお断りされているので、一人一杯のらぁ麺を注文された方のみ、かき氷を注文出来るシステムとなっているので、ご注意頂きたい。
電話予約の際もメール会員ではないからこちらの電話を掛けているのに、メール会員ではないのかと尋ねられたり、お店に訪問した事は有るのか聞かれたりした。
昨年、訪問した事が有る旨、伝えるとやっとこ予約を受け付けてくれたのである。
当日は店内入店時のアルコール消毒やマスク着用、不要な会話などの制限と言った細かいルールの案内がなされた。
何とも、お店に行く前に相当な労力が必要とされたが、これこそ感染予防対策が徹底されている証拠なので、安心して訪問出来ると言うもの。
こうして、予約当日に訪問するのであった。
ブンブン ブラウ カフェ ウィズ ビーハイヴ
訪問するまでに中々、大変な思いをしたと言っているが、これは決して盛っている訳ではなく、我輩の実体験を元に感想を述べているだけなので、皆様にとっては造作もない事かも知れない。
当日も到着して店に入店すると、席は空いているのに外に出るように言われ、外で待つように案内される。
メニューを持った店員さんが現れ、注文は外で伺いますと言う事であった。
我輩は2人で訪れていたのだが、2杯のらぁ麺と1杯のかき氷を頼む事をお伝えする。
我輩が頼んだのはアグー叉焼の醤油ラーメン全部乗せ(1200円)と、アグー叉焼丼(350円)で、連れは白トリュフ塩ラーメン(850円)の味玉トッピングにストロベリーエスプーマ(800円)と言う、看板メニューのかき氷を注文する。
渡されたランチメニューにはビールの掲載がなく、ビールの扱いがないのか伺うと、その日に寄って取り扱っているビールが異なるらしい。
いくつかの海外系の銘柄を案内されたが、良くわからなかったので、この日は“BIG WAVE”と言う、ハワイのビールを注文する。
ちなみに、ビールの金額は会計時までわからなかった。
全ての注文を済ませると入店時にはアルコール消毒と不要な会話を控えるよう案内され、やっとこカウンター席に案内されるのであった。
ちなみに、感染予防対策の為か、店内には我輩を含めても3組のお客人しかいなかった。
アルコール消毒をしてから席に着くと、早速
『BIG WAVE』
が運ばれる。
“BIG WAVE”と言うのはハワイのビールメーカーであるコナビールが製造するビールで、癖もなくさわやかな味わいはとても飲みやすかった。
カウンター席なので、店内の厨房の様子が良く見えたのだが、らぁ麺を担当されるのは女性のスタッフで、かき氷を作っているのは男性のスタッフであった。
“BIG WAVE”が飲み終わろうかと言う、丁度良いタイミングで
『アグー叉焼丼』
が運ばれた。
『アグー叉焼丼』は2種類のチャーシューを細かく細切りし、白髪ネギが乗せられている。
早速、画像を撮った後に頬張ったが、中には噛み応えのある肉塊はあるものの、ご飯に掛かっているチャーシュータレもチャーシューも美味い。
次に
が配膳された。
全部乗せと言う事でトッピングが豊富であるが、2種類の部位のアグー叉焼に、鶏チャーシューが2枚、ワンタン3個にクレソンと白髪ネギが添えられている。
そして、見た事がないこの白い物体は
『パルミット』
と呼ばれる物で、それは椰子の若木の芯だそうで、食感はコリコリとしていて、ピクルスにしているのか酸味を感じた。
スープは煮干し系の味わいに豚の香りと言った感じで、全体的に優しい味わい。
麺上げを行って驚いたのが
『緑色の麺』
であった事。
こちらの麺にはスーパーフードとされているスピルリナと言う、藻を麺に練り込んでいてこのような色となっている。
特に違和感なく食べられたのだが、格別して美味しい麺と言うわけでもない。
茹で上がりは少し柔らかめであったのだが、麺の硬さの要望は受け付けていないらしい。
健康に気遣って頂いて有難いが、らぁ麺を食べている以上、健康よりも我輩は美味しさを求めてしまう。
チャーシューは炙られたバラチャーシューと、ムネチャーシューが有り、鶏チャーシューのみ2枚となっていたが、バラチャーシューが一番、美味しかった。
鶏チャーシューも柔らかく美味しかったが、2枚に増やすならバラチャーシューにして欲しいと思ったのであった。
ちなみに、一緒に訪問した連れが頼んだのは
『塩トリュフラーメン』
の名古屋コーチンの味玉をトッピングしたものを注文。
100円で名古屋コーチンの味玉と言うだけでお得感あるが、それに加えて白トリュフを使っていてトータルでも950円はお得過ぎではないか?と思った次第。
白トリュフは香味油に使っているのかな?
我輩も一口、頂戴したのだが、実際に白トリュフ感は微塵も感じられなかったw
我輩は甘い物は余り頂かないので、一口貰った程度であるが、こちらが
『いちごエスプーマソース』
のかき氷(800円)である。
中は空洞になっているので、上から崩しながら食べて下さいと案内される。
甘みよりも酸味が際立っていて美味しかったが、そこの方には練乳が沈んでいて甘かったw
総括
こちらの『ブンブン ブラウ カフェ』はラーメンとかき氷の二枚看板のお店であった為、かき氷もレポートしたかった。
念願のかき氷も食べる事が出来たので満足であるが、問題は食べに訪れるまでのハードルが高過ぎると言う事である。
電話予約の際も我輩のタイミングがたまたま悪かっただけかも知れないが、9:00~11:50の間に繋がるまで何度も根気よく電話をし、やっとこ繋がった。
メール会員ではない方用の予約電話をしているはずなのに、来店した事はあるのか尋ねられる始末。
我輩は一度、訪問した事もあったし、何なら6月にお土産しか提供していないのにも関わらず、知らずに訪れている程であるw
訪問して、メール会員になればネットで予約出来るようになるが、メール会員への案内もなく、こちらからどのようにしてメール会員になれるのかを尋ねて、初めて案内された。
まずは“いいねナビ”と言うアプリをダウンロードし、お店のQRコードを読み取り、個人情報を登録してやっとこ、メール会員になれたのだが、ここまで来るまでが本当に大変であった。
猛暑も終わり、過ごし易い気温になってきて、かき氷と言うのも季節外れになるかも知れないが、どうしても食べたい方は頑張って電話予約をしよう!
週末は混雑しているようなので早めにご予約する事をお薦めする。
本日はこれにて御免!
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