やあやあ、さむらいである。
メインブログである『さむらい流スロプロ道』で今後の活動自粛について記事を綴らせて頂いた。
昨今の世界を揺るがす程の猛威と化した、新型コロナウイルスの感染予防策として不要不急の外出は控え、活動を自粛すると言う内容である。
それでもブログはリモートワークとして更新出来るので不定期ではあるが、今後も続けていこうと思う。
“らぁ麺活動”は食に関する事なので遠出は控えつつも平日限定で近場に限り、感染予防に最大限の配慮をしながら続けたいと思っている。
今後、営業が続けられるかどうかの大変な時期であると思うので少しでも支えられればと思っている。
暗い話ばかりでは気が落ちるので、本日も美味しいらぁ麺をご紹介させて頂こうと思う。
本日も恒例の
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けする!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問して行き、取り上げていくつもりである。
13店舗目となる本日は
『麺処 びぎ屋』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は弥生も半ばの頃。
この日は姉の家へ招待され、姪っ子の誕生日を家族で祝った日であった。
昼に姉の家で開催され、夜になって帰路に就くと小腹も空いた事もあって何処かで“らぁ活”して帰ろうと思い立つ。
そこで、近くとは言い難いが、中々行き辛い目黒区の店を思い出す。
ミシュランビブグルマンに6年連続で選出されると言う輝かしい経歴を持つ
『麺処 びぎ屋』
の存在である。
東急東横線の学芸大学駅を最寄りとし、乗り換えは必要であったが、20分程で着くので我輩の住まいから訪れるよりは大分近いと、こちらの店に決めたのであった。
麺処 びぎ屋
夜に訪問した事もあり、看板はライトアップされて中々の雰囲気を醸し出す。
恐らく敢えてであると思うのだが、トタン屋根が使われており、独特の拘りが感じられる外観。
訪れたのは20時過ぎと言う事も有り、待ち客は居なかったが店内は辛うじて空席がある程度。
券売機で食券を購入し、空いている席に着席。
券売機に目をやると醤油らーめんが一際大きいボタンであった為、醤油好きの我輩は迷う事なく、特製醤油らーめん(1050円)のボタンを押し、当たり前の如く、中生ビール(500円)も購入。
更に焙りチャーシューの卵とじご飯が普段は300円の所、この日は250円と言う事であったのでこちらも購入するつもりが、注文は席で現金にて承ると言う案内であったので食券を渡す際に口頭で伝え、現金を一緒に渡す。
こちらの店主は『せたが屋』で修行し、『せたが屋』のニューヨーク店の立ち上げに店長として参加した経験を持ち、現在はご自身の店もニューヨークに構えている。
まず先に運ばれたのは
『スーパードライ』
の中生ビールであった。
ビールは他に小生ビール(450円)と、瓶ビール(650円)がある。
どれも銘柄はアサヒスーパードライであるのだが、瓶ビールが650円と言うのは中瓶であれば、ちと割高かも知れないが大瓶であったら妥当と言った金額。
頼んでいる方がいなかったので実際の所はわからんのだが、気になる方は頼んでみて下されw
生ビールを半分程飲んだ所で
『焙りチャーシュー卵とじご飯』
が運ばれる。
夜と言う事で普段ならご飯物は控える所なのだが、本日のみお得となるとついつい、頼んでしまうw
そして、丁度生ビールを飲み干したベストタイミングで
『特製醤油らーめん』
が配膳された。
見た目は肉々しいが、特製にすると煮込んだ豚バラチャーシュー、焼いた豚肩ロースチャーシュー、蒸した鶏チャーシューと味玉が加わり具沢山。
ここに穂先メンマと細切りのメンマ、海苔に白ネギ、青ネギと言った薬味が加わる。
少し濃い目に見える醤油スープを一口頂くと、様々な食材をふんだんに使ったスープである事がわかる。
テーブルにあるうんちくを見ると鶏ガラ、丸鶏、トンコツと言った動物系に煮干し、アジ干し、宗田鰹節、サバ節、本節と言った魚介系が合わさったスープなのだそう。
確かに魚介と言った節系が強く主張していて深みがあるスープで美味い。
そしてこちらが
『麺上げ』
である。
麺は細麺のパツパツ系で全粒粉が少しだけ入ったような感じで、うんちくを見ると国産小麦を使用しているそう。
チャーシューもそれぞれに拘りが見え、美味い。
メンマも面白い事に穂先メンマと細切りのメンマの2種類が入っているが、味付けは似た感じだが食感は楽しめる。
さすがは6年連続でミシュランビブグルマンに選ばれるだけの事はあり、仕事が細かい。
そして、お待ちかねの
『味玉』
であるが、黄身はドロっと系で中までしっかりと味が入っており、美味である。
正直に言って、焙りチャーシュー卵とじご飯は焙り感は弱く、作り置きなのか餡はぬるかった事も有り、普通であったと評価させて頂く。
総括
こちらの『麺処 びぎ屋』であるが、静岡県の浜松、磐田、袋井に支店もあるみたいなのでお近くの方は東京に来ずとも食べられる。
この時は新型コロナウイルスが騒がれ始めた頃だったので、この時間でも営業していたが、現在は時間短縮などの自粛営業をしている可能性もあるので訪問する際は調べてから伺って欲しい。
近くに有ったら是非とも通いたいレベルであるが、片道50分掛かってしまうので我輩は中々伺う事は出来ないのである。
次に伺った再は柚子香る白醤油らーめんを食したいと思う。
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!