さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【メルシー】早大生の台所的なワセメシの代表格である『メルシー』がまさかの閉店宣言!?【休業中】

やあやあ、さむらいである。

先日、衝撃のニュースが入って来た。

早稲田大学の目の前に有り、“ワセメシ”の代名詞と言える『メルシー』が、突如閉店宣言をしたのである。

我輩も記事にすべく、先日伺ったばかりであったので、このニュースには大変驚いたのである。

理由は長く勤めて下さっていたパートさん二人が体調を崩され、退職する事となり、人手不足から店を一旦閉める事にしたのだそうだ。

一旦閉めるだけなら休業で良いのでは?とも思うが、いつ再開出来るのかもわからないと言う理由から、一旦閉店と言う形に。

まだやりたい気持ちはあるそうで、一先ず身体を休めて人手の事や、休業日を増やすなどして続ける方向で考えていると言う。

我輩も、早大生に愛された老舗町中華の復活を望んでいる。

と言う訳で、本日は

『さむらい流町中華道』

をお届けしよう!

さむらい流町中華道とは?

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らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。

中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。

様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。

町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。

そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。

本日は1958年に創業された

『メルシー』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は桜月も半ばの頃。

まだ閉店する事など知らぬ春先の頃、町中華が食べたいと言うお連れ様の要望であったが、時刻は15:00を過ぎたアイドルタイム。

そんな中向かったのが、早稲田の

『メルシー』

であった。

こちらのお店は早大生の台所的なお店で、早大卒の数多くの著名人の胃袋を支えて来たと言う。

通しで営業してくれているのを知っていたので、いつかこう言う日が来たら、伺おうと思ってたお店である。

早稲田大学とは縁もゆかりもないさむらいであるが、我輩にも刺さるのか?

メルシー

メルシー外観

まずお店の場所であるが、東京メトロ東西線の早稲田駅を最寄りとし、3a出口から徒歩1分の場所に有り、正面の道を渡って左へ進むと、すぐ右手にある。

店頭には食品サンプルが飾ってある昔ながらの昭和感漂う店構え。

お店に着いたのが平日の16:00頃とあって待ち客はなく、そのまま店内に入ると、この時間にも関わらず店内は8割程が埋まっている。

唯一空いていたテーブル席へ座り、ビール(630円)だけ注文し、しばし長考。

何を悩んだかって、我輩はラーメン(550円)にするか、もやしそば(570円)にするかの二択に加え、サイドメニューはチャーハン(590円)にするか、オムライス(700円)にするかの二択であるw

お連れ様は早々にタンメン(630円)に決め、いつもならチャーハンと言いそうな所であったが、喫茶店をやっていた昔の名残りだと言うオムライスを提案すると、素直に快諾。

残すは我輩の二択であるが、そんな事を考えている間に

メルシービール

『スーパードライ大瓶』

が運ばれる。

ちなみにビールは、小瓶(400円)も有る。

なぜ悩んでいたのかと言うと、いつも町中華で頼むのは、大方もやしそばである事がほとんど。

ただこちらのお店は、良くある餡かけのもやし炒めがのったもやしそばではなく、通常のラーメンに入っているもやしを増量しただけのようなのである。

だとしたら、お連れ様はタンメンだし、もやしの味が強くなってしまうよりも、元のスープがわかる方が良いだろうと、ラーメンに決めるw

こちらのお店は券売機はなく、口頭注文の後会計制で、QR決済も対応。

周りを見てみると、学生さんだけでなく、年齢層が幅広くて面白い。

ラーメンを注文する方の中に、“こいかた”でと言う方が結構居て、恐らく“濃いめ硬め”と言う事なのだろう。

我輩は柔麺派ではあるが、お店が出すベストが一番だと思っているので、初見の店では必ずデフォを食べるようにしている。

そんなこんなで

メルシーラーメン

『ラーメン』

が着丼。

クッキリとした醤油色のスープに、チャーシューもやしメンマネギと言った中に、珍しくもコーンも入っている。

まずはスープから頂くと、いわゆるノスタルジックな中華そばと言った味わいで、煮干とラードの味とが融合し、化調も効かせたスープで、シンプルながら輪郭がしっかりとしていて美味しい。

続いて

メルシー麺上げ

『麺上げ』

を行うと、黄色がかった中細麺となり、如何にもな中華麺であるが、喉越しも良くこれが美味いw

こちらの小降りな

メルシーチャーシュー

『チャーシュー』

は、いわゆるパサ系のチャーシューであるが、味はしっかり入っていて美味しい。

遅れて

メルシーオムライス

『オムライス』

が運ばれる。

ぶっちゃけオムライスは格段語る事はなく、普通であったw

総括

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いやはや、伺った時はまさか閉店するとは思ってもいなかったのである。

今更記事を書いた所で閉店しちゃったら行けないではないかと言う話であるが、実はローソンで『メルシー』監修のタンメンが、7月15日から期間限定で販売されている。

食べたかったと言う方は、一先ずローソンで買って食べて頂き、美味しかったら早い復活を願おうw

本日はこれにて御免!

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