やあやあ、さむらいである。
良くお祝い事の時に赤飯を炊いて食べると言う習慣を耳にするが、実際はどうなのだろうか?
何かの貰い物で卓上に出てきた事はあっても、『母さん、今日は赤飯炊いてくれ!』みたいなドラマで出てくるような思い出は一切無いw
何故こんな話題を取り上げたのかと言うと、『そもそも赤飯って美味いの?』と思ったからであるw
習慣としても食べてこなかった我輩であるが、たまに購入した弁当の一部が赤飯であったりと口にする事もあるのだが、美味しいと思うどころか不快に感じるのであった。
その理由は豆のパサついた感じが、どうにも不愉快に感じてしまうらしい。
思えば、口の水分を持って行くような食べ物が嫌いで、あれもまさにその一種。
嫌いだけれども食べられないと言う訳ではないので、生活に支障をきたすような事はないのであるが、今後も食べるような機会があると思うので、どうせなら美味しい赤飯が食べてみたいと思っている。
もし嫌いを克服出来そうなお薦めがあれば、こっそりDMで教えて下されw
さて、本日は
『さむらい流町中華道』
をお届けしよう!
さむらい流町中華道とは?
らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。
中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。
様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。
町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。
そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1952年に創業された
『光月軒』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は長月も初めの頃。
この日は最近町中華に行けていないと思い、近場で行けそうな宿題店を調べていた。
すると、南千住辺りにまだ未開拓のお店を発見する。
そのお店と言うのが
『光月軒』
であった。
こちらはフォロワーさんの投稿で知ったお店で、町中華なのに自家製麺と言う、あまりない変わったお店でチェックをしていた。
創業70年以上の老舗であるが、自家製麺のラーメンは如何に!?
光月軒
まずはお店の場所であるが、南千住駅を最寄りとするが、三ノ輪駅との間に位置する。
南千住駅の西出口を出て左へ進み、交差点を渡ったとこの南千住通りを入り、その先の左手側にお店がある。
ランチタイムは14:00閉店とあるが、我輩が伺った13:30で暖簾をしまっていたので、13:30がラストオーダーと思われる。
店内はノーゲスで、厨房も店主のワンオペ営業。
メニューを見ると、ラーメンが650円と安く、タンメン(700円)やもやしそば(700円)と言った町中華っぽいメニューが続き、いつもならもやしそばと言いたい所であったが、この日はフォロワーさんのお薦めであったチャーシューメン(800円)を選択。
それに瓶ビール(550円)と半チャーハン(350円)をお願いしたのであるが、残念ながらご飯物は売り切れだと言う。
聞けば、仕入れ先から米が入らなくなったので、お休みしていると言うではないか。
いわゆる“令和の米騒動”の始まりの頃で、新米が入ったら再開すると言っていた。
我輩が行った頃よりも全体的に50円程上がっているようなので、現在は再開されていると信じたい。
先に
『キリンラガービール中瓶』
が運ばれる。
老舗と言う事でちょっと期待したが、特におつまみは付かずであった。
米が入らない事や、他所では争奪戦でどんどん値上がりしている話を聞きながら着丼を待つ。
混雑していれば切り置くかもだが、チャーシューは切り立てを用意してくれた。
程なくして
『チャーシューメン』
が運ばれる。
なるとだけでもテンションが上がるのにかまぼこも入っていて、他はチャーシュー3枚にメンマ、半茹で玉子に青菜と言ったトッピング。
まずはスープから頂くと、化調がガッツリ効いた町中華の一杯と言う印象とは異なり、鶏ベースで野菜や乾物で取ったと思われる優しい味わいのスープ。
続いて
『麺上げ』
を行うと、綺麗な細麺が顔を出す。
町中華で自家製麺となれば、手打ち麺なのかと思いきや、シルキィな細麺で、茹で上げはやや柔らかめ。
大分想像していた感じと違ったが、しっかりと作られており、美味いw
チャーシューは部位の異なる2種類が入り
『バラロールチャーシュー』
と、モモか肩ロースと思われる
『パサチャーシュー』
があり、我輩はバラチャーシューの方が好みであったw
総括
近場だし、ラーメンが美味しかったので、次回はチャーハンが復活している事を願うw
ぶっちゃけ、創業70年以上の町中華と言う事で、もっとノスタルジックな一杯が出てくると思ったのであるが、しっかりと現代に合わせたラーメンを出されてビックリであったw
50円値上げされてもまだまだ安い部類かと思うので、是非とも時代に合わせた老舗の逸杯をご堪能あれ!
本日はこれにて御免!
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