やあやあ、さむらいである。
先日まで執り行われていた『大つけ麺博2024 日本一決定戦』であるが、参加されただろうか?
我輩は第1陣から参戦し、最後の表彰式にも参加してきたのである。
とは言え、食べられたのは5〜6店舗程となったが、食べたいお店は食べる事が出来たと思っている。
日本一に選ばれたのは、小山の『ヨコクラストアハウス』だったのだが、感動の受賞であった。
2位に選ばれたのは『亀戸煮干中華蕎麦 つきひ』となり、3位は川越の『頑者』であった。
この中で食せていないのは、『亀戸煮干中華蕎麦 つきひ』の濃厚煮干つけ麺だけで、定期訪問しているお店なだけに、これは店舗でリベンジしたいと思っている。
魚介豚骨つけ麺の元祖とされている『頑者』の入賞も感動したのであるが、丁度先日伺った所なので、次回更新させて頂こうと思う。
さて、本日は
『さむらい流町中華道』
をお届けしよう!
さむらい流町中華道とは?
らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。
中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。
様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。
町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。
そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1975年に創業された
『中華 銀座亭』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は女郎花月も月末の頃。
この日は昼時が忙しかった事もあり、中途半端な時間帯に身体が空いたので、そんなアイドルタイムでもやっているお店を探す事に。
お連れ様も腹が減っていると言うので、丁度良く待ち合わせが出来そうな銀座辺りを物色していると、丁度良いお店が見つかる。
そのお店と言うのが
『中華 銀座亭』
であった。
我輩だけ少し早めに到着する事になったのだが、果たして。
中華 銀座亭
まずはお店の場所であるが、東銀座駅や新橋駅を最寄りとし、我輩は新橋から伺ったのでその行き方となるが、銀座口から徒歩10分程の場所にある。
お連れ様よりも我輩の方が早く着いたので、店内に入って連れが後から来ると言うと、席は空いているのにお揃いになってからと言われる。
時間帯は17:00前と言う事で混雑はしていなかったが、普段は待ち客が絶えないようで、そのような案内になるのは致し方ないと入り口で待っていたのだが、今日は待ちがないのでどうぞと席へ案内して下さった。
一先ずビール(700円)と、ハーフ餃子(500円)だけ先に注文し、お連れ様を待つ。
すぐに
『黒ラベル中瓶』
が運ばれ、遅れてお連れ様が到着する。
先に乾杯を済ませ、メニューを選んでもらったのだが、チャーハン(1100円)が食べたいらしい。
確かにチャーハンも美味そうなのだが、こちらのお店の看板メニューは麻婆春雨丼(1200円)である事を伝え、それでも食べたいと言うので、ハーフチャーハン(600円)にし、後はラーメン(900円)と麻婆春雨丼と言う事に。
少々量が多いと感じるが、麻婆春雨の一品料理を頼んだと思えば丁度良いはずw
ちなみに、ハーフがあるのは口コミで知っていたから頼んだのであるが、メニューには載っていなかったので、価格は恐らくの値段で表記しているw
待っていると、先に頼んでいた
『ハーフ餃子』
が運ばれる。
表面はカリカリな焼き色が付き、餡もぎっしり入っていてビールの良いつまみになる。
続いて
『ハーフチャーハン』
が運ばれるが、比較的パラパラ系となるが、味は至ってオーソドックスなチャーハンであった。
次に運ばれたのは
『ラーメン』
である。
日頃町中華で頼むのはもやしそばが多いのだが、こちらのメニューになかったので普通のラーメンを注文。
スープは澄んだ清湯系スープとなり、トッピングはチャーシュー、青菜、メンマ、海苔、ネギと言った至ってシンプルな構成。
まずはスープから行かせて頂くと、鶏ガラベースと化調の馴染みの味わい。
お次は
『麺上げ』
であるが、ツルっとした食感の麺は少し柔めの仕上がり。
一応、らぁ麺ブログなので
『チャーシュー』
の画像もあげておくが、こちらは特筆すべき事はなかった。
最後にこちらの『中華 銀座亭』の看板メニューである
『麻婆春雨丼』
は天津丼のように玉子がのったご飯に、麻婆春雨が掛けられた一品。
味付けはちょい辛で美味しかったw
総括
この後も満席になってはいなかったのだが、この時間帯だったからだと思われる。
銀座と言う事で単価は少し高いかも知れないが、アイドルタイムも通しで営業してくれているし、重宝されるお店なのかと。
唯一気になったのが、店主ではなく一つ若い調理担当の方の接客が、終始タメ口であった事。
店主と思われる方はちゃんとしてるのに、注意していない所を見ると、それがこのお店のスタイルなのかも知れないが。
我輩のように、接客業上がりは気になると思うが、良いように取ればフレンドリーと言う事になると思うので、そのような接客でも気にならないようであれば、お薦めである。
本日はこれにて御免!
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