やあやあ、さむらいである。
昨晩は、友人の送別会をして朝までコースとなったので、更新出来ずであった。
楽しみにされていた門下生(読者様)の皆様には申し訳ない思いである。
その友人は子供が小学校に上がる為、子育て支援や教育に熱心な地域に引っ越す事を決め、マイホームを購入したそうな。
飲み友達が減って寂しくはなるが、会えない場所ではないので、ちょこちょこ遊びに伺おうと思っている。
今回更新が1日遅れてしまったが、次回の更新を3日後の3月2日にし、ローテションを戻したいと考えているのでご容赦下され。
さて、本日は
『さむらい流町中華道』
をお届けしよう!
さむらい流町中華道とは?
らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。
中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。
様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。
町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。
そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は都電荒川線の小台駅から徒歩5分程の所にある
『中華料理 だるま軒』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は春待月も初めの頃。
この日は以前から気になっていた町中華を求めて、荒川区方面へ。
都電荒川線の小台駅が最寄駅となっているが、田端駅から徒歩15分と言うので、我輩は田端駅から向かう。
立地は決して良くないが、この物価高の中でラーメンを400円で提供していると聞き、気になっていたお店である。
但し、400円で食べられるのは“中華の日”だけと言うのであるが、果たして“中華の日”とはいつなのか?
中華料理 だるま軒
お店の場所であるが、田端駅の北口を出て右手、東尾久方面へ進み、高崎線の線路を潜って旧小台通りを進むと、通り沿い左手にお店がある。
店先に着くと、置き看板に“中華の日”と書いてあったので、安心して店内へ入る。
店に入ると先客がお一人おり、空いているテーブル席へ案内される。
地元の方と思われるお婆さんが、店員さんと談笑しながら食事を楽しんでいる様子に、ほっこりw
まずはメニューを見る前にビール(600円)と餃子(400円)をお願いすると、ビールはスーパードライか、一番搾りかの銘柄を尋ねられ、スーパードライでお願いをする。
我輩が家で愛飲しているのはスーパードライだからと言うのがその理由であるが、そもそもスーパードライを好むのは、さっぱりしていてどんな料理にも合うからと言うのがある。
基本的に我輩のとってのビールは、水代わりのようなものなのでw
待っていると
『スーパードライ中瓶』
が運ばれ、嬉しい事に小さいおでんのおつまみ付きである。
そうである、我輩はラーメンが400円と言うことよりも、この小さいおでんに惹かれて訪問すべき町中華としてブックマークしたのを思い出したw
何とも可愛いサイズのおでんであるが、口にするとしっかりと出汁の効いたおでんとなっていて、感動を覚える。
おでんをアテにビールを飲み進めていると、
『餃子』
も配膳され、この時に残りの注文も通す事に。
頼むならせっかくの“中華の日”なので、ラーメンをお願いする。
こちらの餃子は、軽く揚げ焼きされており、皮がパリッとして美味いw
他のお客人は先客のお婆さんだけと言う事もあり、すぐに調理に取り掛かってくれたようで
『ラーメン』
が着丼する。
スープに油はそこまで浮いておらず、具材はチャーシュー、なると、海苔にその上にメンマ、ワカメと言った内容で、400円と言う値段を考えたら十分過ぎる。
スープは鶏ガラなどのオーソドックスなもので、ガツンとした決め手はないものの、優しい味わいw
続いて
『麺上げ』
を行うと、これまたオーソドックスな中細麺が顔を出す。
次に
『チャーシュー』
であるが、こちらは小ぶりではあるが、バラチャーシューとなっていて、普通に美味しいw
これだから町中華はやめられないのであるw
総括
この物価高のご時世に400円でラーメンを提供してくれるお店が他にあるだろうか?
400円と言う値段を考えたら十分過ぎるクオリティとなっていて、次回は他のらぁ麺も頂いてみたいと思っている。
最後にいつが“中華の日”なのか尋ねると、毎日が“中華の日”なのだそうw
一応ラーメンは550円で、餃子は500円が定価となっている。
小さいおでんに惹かれた門下生(読者様)も、是非とも行ってみて下されw
本日はこれにて御免!
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