さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【珍々軒】創業70年以上の老舗町中華は上野の町に愛されたお店!?

やあやあ、さむらいである。

本日は久々のオフと言う事で少しばかり遠征をしようと伺ったのが二子玉川であった。

小学2年生までは駒沢大学に住んでいた事も有り、二子玉川のスイミングスクールに通っていたので馴染みのある駅であったのだが、まともに降り立ったのは30年以上ぶりであった。

もちろん、“らぁ活”の為ではあったのだが、あまりの変わりように正直驚いたw

めちゃくちゃお洒落になっていて、かつての二子玉川は何処へやら。

変わってないのは高島屋の入り口のタツノオトシゴの取手だけであったw

天気が良かったせいもあるかも知れないが、まったりとした時間が過ごせ、一日ブラブラ出来る素敵な町になっていたので、是非とも行ってみて下され。

お薦めのらぁ麺屋に関しては後日、記事にさせて頂くのでお楽しみにw

さて、本日は

『さむらい流町中華道』

をお届けしよう!

さむらい流町中華道とは?

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らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。

中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。

様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。

町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。

そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。

本日は1948年創業とされている

『珍々軒』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は紅葉月も月末の頃。

間もなく、緊急事態宣言が明けようかと言う頃であったが、まだ明けていないので近場でらぁ活出来る店を探しているとまたも上野界隈出身で、リアル門下生でもある友人が薦めるお店を思い出す。

そのお店と言うのが、上野駅を最寄りとするこの界隈で働く人は知らない人はいないとされる

『珍々軒』

であった。

昔の話であるが、テレビの番組で“アメ横で働く人が良く行くラーメン屋”ランキングで1位を獲得したお店とあっては、“さむらい流町中華道”として外す訳にはいかないお店と言う事で、伺う事にしたのであった。

珍々軒

珍々軒外観

上野駅から伺う場合は不忍口が一番近い改札となるが、中央改札でも問題ない。

お店はガード下に有るので、そこを目指す事となるのであるが、わかりやすいのはガード下にあるユニクロの脇の線路と線路の間の路地を進んで行くと左手にお店は見えて来る。

カウンターとテーブルのお店であるが、外までテーブル席が配置されており、如何にも上野のガード下と言った雰囲気である。

周りも大統領や文楽と言った有名な居酒屋が並んでいるが、緊急事態宣言下と言う事で休業していた。

外にはみ出たテーブル席に腰を掛け、まずはビールと行きたい所であったが、やはり酒類の提供はしていないとの事であった。

メニューを見ると、我輩が町中華の指標としているもやしそばがないではないか。

代わりと言っては何だが、友人がお薦めしていた湯麺(750円)を注文し、皆のお薦めである炒飯(700円)、それと餃子(500円)を頼むのであった。

先に断っておくが、餃子の写真は撮り忘れてしまったのでご了承下され。

先に運ばれたのは餃子でも炒飯でもなく

珍々軒湯麺

『湯麺』

であった。

白い半透明のベースのスープに、中華鍋で炒めた野菜炒めがドカっとのった一品。

キャベツ、ニラ、ニンジン、玉ネギ、もやし、豚肉と言った具材でこれだけで、一日接種すべき食物繊維が得られそう(勝手な解釈)であるw

まずはスープから頂くと、鶏ガラスープに野菜の旨味が溶け出したベースと言った感じで想像に域を超えるでもなく、如何にもな味わいと言った印象。

続いて

珍々軒麺上げ

『麺上げ』

を行うと自家製麺なのか、何処の製麺所なのかはわからないが、如何にもな中細中華麺が顔を出し、啜って見ると少し柔めな茹で加減。

こちらも最低限の基準点は超えているが、特筆して語るものはない。

次いでは

珍々軒炒飯

『炒飯』

が到着し、こちらもベースに香り付け程度の醤油と言った味わい。

酒も飲まずに素面で食べるとこんなものなのかと拍子抜け。

最後は忘れた頃に餃子が出てきたが、あまりに食べ終わるタイミングであったので、写真を撮り忘れてしまったのであった。

総括

珍々軒空丼

特段、昔程安い訳でもないし、特別美味しい訳でもないので、湯麺を食べるだけなら『日高屋』『福しん』で良いではないか。

しかし、創業して70年以上と言う老舗が醸し出す雰囲気には特別なものがあり、町に愛されているのだ。

ここの店は上野のガード下で酒を飲み、締めにらぁ麺を食べて帰ると言った雰囲気を楽しむ使い方が一番の町中華なのだと思う。

もはや、上野の文化と化した老舗で、存分に昭和な雰囲気を楽しんでは如何だろうか?

本日はこれにて御免!

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