やあやあ、さむらいである。
前回投稿させて頂いたのが“さむらい流二郎道”で、“めぐじ”こと『ラーメン二郎 目黒店』の記事を投稿させて頂いたのだが、お読み頂けただろうか?
『ラーメン二郎 目黒店』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 毎日暑い日が続いているが、如何お過ごしだろうか? 我輩は幼少期から汗っかきで、暑いのと辛いのが苦手であった。 ここまで暑い日が続くと、日頃のらぁ麺活動も変わってくる。 冷やし系や、つけ麺に逃げてしまうので[…]
“さむらい流二郎道”は『ラーメン二郎』のみを取り上げるシリーズで、今回の“さむらい流家系道”は、横浜育ちで横浜家系ラーメンと共に育ってきた我輩が、横浜家系ラーメンのお店を取り上げるシリーズである。
更に、ここ1年以内にオープンしたお店を取り上げる“さむらい流新店道”と言うシリーズもあり、今回のお店は“さむらい流家系道”でもあり、“さむらい流新店道”でもあるお店となる。
と言う訳で、本日は
『さむらい流家系道』
をお届けしよう!
さむらい流家系道とは?
“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。
本日は西武池袋線の江古田駅を最寄りとする
『横浜豚骨醤油ラーメン YOLO』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は桜月も月末の頃。
最近、都内近郊で横浜家系ラーメンの新店ラッシュが激しいと感じているのは、我輩だけではないはず。
特に勢いがあるのが『大輝家』グループで、あまりの多さに追い付けていないと言うのが正直なところ。
そんな『大輝家』グループの成長が著しい中で、『大輝家』とは関係ない横浜家系ラーメンの新店舗を見つける。
そのお店と言うのが
『横浜豚骨醤油ラーメン YOLO』
である。
こちらのお店、我輩は存じ上げないのであるが、『金八家』ご出身との事。
別系統は久々なので、テンション上げて訪問するのであった。
横浜豚骨醤油ラーメン YOLO
まずはお店の場所であるが、江古田駅を最寄りとし、北口を出て右へ進むとすぐ左手側にお店がある。
徒歩0分の好立地であるが、すぐお隣には横浜家系ラーメンのチェーン店があると言う、激戦状態w
店構えは横浜家系ラーメンとは程遠いお洒落な外観となり、店頭には酒井製麺の麺箱が積んで置いてあり、見る人が見れば、本物の横浜家系ラーメンはこちらですアピールにも見えるw
江古田は他にも『麺や金時』や、『長男、ほそのたかし』と言った有名店がひしめく、ラーメン激戦区でもあるので、生き残るだけでも試練極まりない。
この日は平日の14:00頃、“さむらい流二郎道”でも一緒に巡っているらぁ友も一緒であったのだが、待ちこそないものの店内は8割程が埋まっている状況。
券売機で食券を購入するスタンダードな会計システム。
ラーメンは1種類で800円、トッピングを重ねるのみ。
左上にはYOLOの定番と推されているのり味玉ラーメン(1000円)が位置し、こちらを購入。
横浜家系ラーメンと言えばライス(150円)なので、半ライス(100円)とビール(400円)、有ると押してしまうキャベチャー(150円)も購入。
横浜家系ラーメンのお店としては珍しく、ご飯系のサイドメニューが充実してて、鶏肉のジーローハン(300円)、たまごかけご飯(350円)に加え、YOLOメシ(400円)なるマヨチャーシューめしもある。
キャベチャーに至っては、“宇宙で一番うまいヤツ!”と言う文言まで付いている。
食券手渡し時にラーメンの好みとなる“麺の硬さ、味の濃さ、油の量”を聞かれるので全て“普通”でお願いし、ビールはサッポロ黒ラベルとクラシックラガーから選べるそうなので、クラシックラガーでお願いする。
まず先に運ばれたのは
『クラシックラガー小瓶』
と少し遅れてキャベチャーが運ばれる。
サッポロ黒ラベルとクラシックラガーの二つからなぜクラシックラガーを選んだのか?
さむらいと言えばビール好きなイメージを持っておられる門下生(読者様)も多いと思うが、そこまで詳しい訳では無い。
そして、どちらのビールも好きなのであるが、敢えてクラシックラガーにしたのは、拘りを感じたから。
サッポロ黒ラベルはサッポロを代表とする銘柄であり、飲みやすいイメージかと思う。
それに対し、麒麟と言えば、真っ先に思い付くのが一番搾りとラガービールだと思うのだが、ラガービールではなく、敢えてクラシックが付くクラシックラガーと言うのに惹かれただけであったw
キャベチャーはほんのり辛く味付けされたもので、注文を受けてからキャベツを茹でて、コマチャーシューと和え、味付けするお店もある中で、こちらのキャベチャーは、事前に茹でたキャベツと和えて、味付けした状態で冷蔵庫で冷やし、冷たいキャベチャーを提供するスタイルなのである。
これがビールとも良く合うし、先に運ばれた
『半ライス』
との相性もバッチリであるw
ちなみに、キャベチャーをこよなく愛するらぁ友は、キャベチャーをダブルで注文していたにも関わらず、美味いと言う事で、更にキャベチャーをダブルで追加注文していた程であるw
そのキャベチャーであるが、『六角家』が発祥とされ、その系譜のお店で提供されている事が多いのだが、調べてみると『金八家』は『六角家』の系譜のようである。
厨房の様子を見ていると、麺は寸胴で茹で上げ、平ザルで麺上げをされているのだが、うちは珍しくも女性が麺上げしているんですよと店主が言っていた。
硬めを頼んでいた友人から少し遅れて
『のり味玉ラーメン』
が運ばれる。
見た目は白濁したスープとなり、バラチャーシュー、ほうれん草、味玉、海苔6枚、角切りされた白ネギ。
まずはスープから頂くと、上品寄りのマイルド系ながら塩味も化調もしっかりと効いたスープで、何処か懐かしさを感じるオールド家系と言った感じで美味いw
獣っぽさや、骨っぽさを感じさせない、まさに我輩好みな仕上がりw
しかも横浜家系ラーメンと言えば、白ネギが入っているのかどうかもわからない申し訳程度のお店が多い中、角切りの白ネギがしっかりと入っていて、スープと一緒にレンゲですくえば、食感も楽しむ事が出来る。
続いて
『麺上げ』
を行うと、酒井製麺の定番となる短い中太麺が顔を出す。
“普通”でオーダーしているのであるが、お店に寄っても“普通”で硬めや柔めと言った色がある中で、硬過ぎず、柔過ぎず、丁度良い塩梅。
そして
『チャーシュー』
はバラロールの煮豚タイプであったが、切り置きはされているようであったが、酸化はしておらず美味しかった。
海苔は溶け出しそうで溶けないギリギリのもので、やっぱライスが合うよね〜、と巻いて食べていたw
総括
横浜家系ラーメンでは珍しくも美味しくて、スープも完飲してしまった。
友人もキャベチャーだけでなく、ラーメンも気に入った様子であった。
学生街と言う事で、学生さんはライスが50円になるサービスなどもあるようである。
我輩の中では、今年オープンしたであろう横浜家系ラーメンの中でも、ダントツでお薦めするお店である。
そろそろ、『大輝家』系に飽きてきたなと言う方は、足を運んでみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓