やあやあ、さむらいである。
前回投稿した『オカモトモノガタリ』の記事はお読み頂けただろうか?
『オカモトモノガタリ』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 先月は"3日に1記事ペース"で投稿してきたのであるが、お楽しみ頂けただろうか? 結果的に月に"8記事ペース"であったのが、"10記事ペース"になっただけであった。 頑張ってみたは良いが、2記事増えたからと言[…]
前回の記事でも触れたが、今、金町が熱いのであるw
新店舗が続々とオープンしているのもそうであるが、金町の絶対王者である『ラーメン 三浦家』がそれを牽引しているのだ。
より美味しいラーメンを求めて、大事な決定を発表すると言うので何かと思えば、夜営業をやめて昼のみの営業に絞ると言う内容であった。
また、家系ラーメンを名乗る事もやめると言った過激とも取れる宣言も。
これは家系ラーメンを否定しているのではなく、家系ラーメンのくくりに制限される事なく、『ラーメン 三浦家』の味を求めていくと言うもの。
4月より三浦慶太店主御本人が
『シン・ミウラヤ』
を名乗り、リニューアルオープンしたのであった。
と言う訳で、本日は2回目の登場となる『ラーメン 三浦家』の
『さむらい流家系道』
をお届けしよう!
さむらい流家系道とは?
“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。
本日はJR金町駅、もしくは京成金町駅を最寄りとする
『ラーメン 三浦家』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花名残月も月末の頃
先にご紹介した『オカモトモノガタリ』へ伺った際の帰り道。
お連れ様の食べきれなかった分も完食したので、お腹はそこそこいっぱいであったのだが、どうしても行きたいお店があった。
そのお店と言うのが、前述の通り
『ラーメン 三浦家』
である。
“新生、三浦家”もとい、『シン・ミウラヤ』となった『ラーメン 三浦家』の現状を、確認したい思いで、いっぱいであった。
問題は『オカモトモノガタリ』に付き合って貰ったお連れ様w
一杯のラーメンですら完食出来ない程の少食ぶりなので、もちろん二軒目などと言う提案など出来るはずもない。
しかし、どうしても食べたい思いを断ち切れず、ダメ元で行きたい旨をお伝えすると、なんと喫茶店でお茶をして待っていてくれると言うではないか!
とは言え、流石に2〜3時間の並びとなったら申し訳ないので、並び次第で決めようと店先へ。
すると15:00の終了する時間帯に近かった事もあり、14:40着で外待ち14人と言う奇跡!
これが多いのか少ないのかと言う話であるが、平気で1時間以上待つ事を考えたら少ないと考えるべきである。
大鍋でまとめて茹で上げるスタイルとなり、茹で時間を考えると“1人当たり2分半”と計算し、着席出来るのは35分後と予想する。
恐らくではあるが、食べる時間を考慮しても1時間は待たせないだろうと、待っていてもらう事にしたのであった。
我輩は食券を購入し最後尾へ着くと、お連れ様は『コメダ珈琲店』へ。
果たして、我輩の待ち時間の読みは当たるのか!?
ラーメン 三浦家
改めてお店の場所であるが、JR金町駅、もしくは京成金町駅を最寄りとし、徒歩1分の駅前にある。
基本的に食券を購入してから並ぶスタイルは同じであるが、もし購入せずに並んでしまった場合でも店員さんに案内されてから購入しても問題はない。
閉店時間は宣告の通り昼営業のみとなり、15:00までに食券を購入して並べば食べられるようであるが、売り切れにはご注意を。
前回の記事にした時のラーメンの価格は650円であったが、現在はラーメン850円に値上がりしたものの、ライス無料は継続。
新たに808ism極上海苔ラーメン(1000円)がメニューに増えていた。
こちらは以前食べ、これはこれで美味しく頂けたのであるが、我輩はノーマルの方が好みであった。
この時間の為か、特上ラーメン(1250円)と追加のももチャーシュー1枚(100円)が売り切れとなっていたので、我輩は上ラーメン(1000円)とビール(350円)を購入していた。
まず、列で並んで待っている際にガードレール沿いに列を成すのであるが、この時にガードレールには寄りかからないようにご注意を。
以前、ガードレールに寄りかかっていたお客人と車との接触事故が起きてしまったそうな。
せっかく美味しいラーメンを食べに来ているのに、それが食べられなくなっては台無しなので。
順番を待っていると、程なくして店員さんが先に食券を回収しに来られるが、この時に味の好みとライスの有無を尋ねられる。
我輩の好みは全て普通でオーダーし、ライスは半ライスでお願いする。
お腹はいっぱいであるが、家系ラーメンにライスはセットのようなものなので、無料でなくとも頼んでいただろうw
我輩は柔め派なので以前に柔らかめに挑戦してみた事もあるが、『ラーメン 三浦家』は普通が一番と判断したw
入れ替わりのタイミングも良く、席に案内されたのが30分と、ほぼ予想通りに。
むしろ、予想を上回って短縮してくる辺りは、流石の回転率と言った所か。
カウンターに座ってすぐに
『スーパードライ350缶』
が運ばれ、元気な声でお疲れ様です!と気持ちの良い一声。
相変わらず活気も良く、たっぷりのおつまみも嬉しいサービスw
お腹いっぱいでも、これが食べたくてビールを頼んでしまうw
燻製感が良く効いたコマ切れチャーシューと、シャキっとした小松菜にネギをまぶし、軽くカエシを掛けられた逸品。
美味しいおつまみに舌鼓を打ちながら待っていると
『半ライス』
が先に配膳され、次に硬めの方からラーメンが運ばれ始める。
そして、待ってましたと
『上ラーメン』
が着丼w
上ラーメンにすると煮豚2枚、海苔5枚、燻香コマ切れチャーシュー、味玉、ほうれん草と言ったトッピングになる。
これで1000円は、値上がりしたとは言え大満足であるw
まずはスープから頂くと、濃厚な豚骨スープにキリっとした醤油のカエシが効き、後味には鶏油の良い香りが鼻に残ってめちゃくちゃ美味いw
やはり、家系ラーメンの中では圧巻のレベルとなり、家系ラーメンの枠を超えると言うのも納得のレベルである。
続いて
『麺上げ』
を行うと、短めのお馴染みとなった酒井製麺の中太麺が顔を出す。
次に
『ももチャーシュー』
であるが、多少スープで火が入ってしまったものの、プルプルの食感で柔らかくてとても美味しい。
以前のチャーシューは、煮豚にした後に燻して燻製感を出していたものが、リニューアルに伴い変わっており、以前のも好きだけど、これはこれで美味しい。
コマ切れチャーシューは燻製チャーシューとしており、これがスープに浸かる事でスープに燻製の香りが移り、表情が変わるので、いきなり混ぜ合わせるのは厳禁となっている。
ほうれん草は小松菜に置き換わっていたのであるが、これは日に寄って変わるのかな?
気になる方は配膳前に青菜の種類を確認すると良いだろう。
腹がはち切れんばかりになっていたのにも関わらず、美味過ぎて
『で、あるか!』
が発動し、完飲完食してしまうのであった。
総括
いやはや、『シン・ミウラヤ』恐るべしw
以前から美味しかったが、美味しさのレベルに磨きが掛かって更に美味しくなっていた。
最近では、ごはん用のトッピングに味付き背脂や、“ロッキー”と言う名の生卵などが追加され、それらも人気となっているようである。
家系ラーメンの中で、間違いなく都内で3本の指に入るお薦めのお店となっている。
並びはエグいが、並ぶ価値のあるお店となっているので、まだ未訪問の方は是非とも行ってみて下されw
本日はこれにて御免!
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