やあやあ、さむらいである。
コロナの影響で閉店を余儀なくされるお店が有る中、ピンチこそチャンスと出店攻勢に出られているお店もある。
テレビの報道番組を見ても不安を煽る事ばかりを報道するので、ワイドショー系は見なくなってしまった。
暗い事ばかり言っていても仕方ないと、我輩も思っているので新店には極力伺い、記事にしていきたいと考えている。
そんな中で早速、ご紹介したいお店に伺ったのだが、そのお店と言うのがとあるお店のセカンドブランド店であった。
新店をご紹介する前にまずは、大元のお店を紹介しておかなくてはならない。
と言う訳で、本日は
『さむらい流百名店道』
お届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2019年に“百名店”に選出されると2年連続で選出された
『中華そば 和渦 TOKYO』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は文月も半ば頃。
少々、前のお話であるが、緊急事態宣言下と言う事でご了承頂きたい。
今回ご紹介する『中華そば 和渦 TOKYO』であるが、京急本線の北品川駅を最寄りとし、徒歩1分と言う立地で、品川駅から歩いても10分程の所にある。
元は『中華そば 大井町 和渦』と言う屋号で、大井町で営業されていたのだが、2019年に現在の北品川に移転されたのである。
移転後に食べログ百名店にも選出され、2月19日現在、“3.87”と言う高得点をマークしているお店なのである。
そんな『中華そば 和渦 TOKYO』のセカンドブランド店として先日、浜松町に『MENクライ』と言うお店をオープンさせたので早速、行ってきたのであるが、まずはこちらのお店からご紹介させて頂こうと思った次第である。
中華そば 和渦 TOKYO
京急本線の北品川駅から徒歩1分と言う事であったが、我輩は品川駅から徒歩で伺った。
品川駅の高輪口を出て第一京浜を川崎方面に下っていくと10分強程で着く。
線路を超えた辺りで第一京浜を渡るのであるが、丁度良い交差点がないので、歩道橋を使った方が近道となる。
店は繁華街と言うよりは住宅街の一角で、お店は2階となっている。
この日は平日の14:00頃であった為、待ち客はなく店内も半分程、埋まる位。
券売機で食券を購入して席に案内される。
こちらのお店では基本の醬油、塩の他に三位一体と言う限定麺がある。
三位一体と言うのは七福有機白醤油をベースにブレンドしたタレに、日替わり3種の素材をテーマにした、その日限りのスペシャルスープの限定麺である。
例えば、“鶏豚×ハマグリ×煮干し”であったり、“真鯛×豚×浅蜊”であったりと、毎日違った食材と合わせたスープで提供していて、この日はなぜか“煮干し×鰹×鶏×浅蜊”の4種であったw
日に寄っては昼で売切れと言った事もザラにあるのだが、この日は残っていたので特製三位一体(1150円)と、漬け卵黄丼(50円)にビール(400円)を購入し、連れは特製蜆昆布水つけ麵(1350円)を購入していた。
先に
『プレミアムモルツ小瓶』
が運ばれ、嬉しいおつまみ付きであった。
リーズナブルな価格設定でありながらおつまみまで付いてくるのはお得感しかないw
我輩は頼んだ事がなかったが、券売機のメニューには店長の気まぐれビール(600円)と言うのもあった。
おつまみをアテにビールを飲みながららぁ麵を待っていると
『漬け卵黄丼』
が運ばれた。
ご飯の量は少な目であるが、これで50円は安い。
サイドメニューのご飯物は沢山の種類が有り、どれを頼んでも全てが50円となっていて、ご飯物は麺類一杯に対し、一つ頼む事が出来る。
こちらを先に頂いたのだが、黄身が濃く、程良い出汁加減で美味かったw
これはらぁ麵も期待出来そうだと楽しみに待っていると、ビールが飲み終わる頃に
『特製三位一体』
が運ばれた。
タレには白醤油が使われているので、見た目は塩っぽい仕上がりである。
具材は特製にしたので、ロースチャーシュー3枚に2種のワンタン、半分の味玉が付き、メンマ、白ネギが入り、三つ葉が添えられていて、中央には柚子が鎮座している。
まずはスープを頂くと、様々な食材が幾重にも重なっていて、鶏を感じつつ、魚介でほのかに浅蜊のコハク酸を感じる重層的なスープとなっており、めちゃくちゃ美味い。
同じものが出る事があるのかと言う位、毎日違う食材を合わせているのにも関わらず、この完成度はあっぱれであるw
続いて
『麵上げ』
を行うと、透き通った中細麺が顔を出す。
こちらのお店では麺も自家製麺となっているのだが、その日に寄って加水率や配合を変えていると言う拘りっぷりで、一気に啜り上げると茹で上げは硬過ぎずコシも有り、、スープとも良く合っていて我輩好みであった。
一つ一つの食材にも拘っており、チャーシューは岩中豚のロースチャーシューでしっとりとしていて肉本来の味わいが感じられる。
ワンタンは山水地鶏と岩中豚の2種類となっていて、どちらも絶品であった。
味玉は半分ながら、マキシマムこい玉子を使っていて美味。
半玉では足りないと言う、味玉好きの方は追加で注文しておこうw
一心不乱に食べ進め、完飲完食で幸せを噛みしめながら店を後にするのであった。
総括
いやはや、めちゃくちゃ美味かったw
上の写真は一緒に行った連れが頼んでいた特製蜆昆布水つけ麵(1350円)で、こちらもめちゃくちゃ美味かった。
昆布水に漬かった麺はそのままでもズルズルと食べ進められる美味しさで、つけ汁に漬けるとまた、違った味わいを見せてくれた。
安全な食材を用い、化学調味料は使わず、高品質で毎日食べても飽きない中華そばを目指していると言う。
そんな拘りを持った店主が2店舗目となるお店を浜松町に出店したと言うので、早速行ってきたのである。
と言う訳で、次回は浜松町に出来た新店、『MENクライ』に訪問した記事をお届けしよう
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本日はこれにて御免!
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