やあやあ、さむらいである。
感染状況は下げ止まる中、3月21日を以って緊急事態宣言を解除する方向でいるらしい。
制限していても変わらないから解除しようと言うものではなく、病床数との兼ね合いで逼迫しないと判断したからではなかろうか?
理由はどうあれ、これで心置きなく、らぁ麺活動が出来ると言うもの。
十分、らぁ麺食ってたじゃねえかと問われそうであるが、これでも制限を設けて行った結果である。
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
お届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2019年に“百名店”に選出されると、2年連続で選ばれた
『自家製中華そば としおか』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は弥生も初めの頃。
この日は高田馬場に用事があったので、兼ねてより行きたかったお店を思い出す。
まず、そのお店と言うのが、現在は成増に移転した『中華そば べんてん』ご出身の
『自家製中華そば としおか』
であった。
ちなみに、我輩は元祖の『中華そば べんてん』を食べた事がない為、比べられないので先にお断りしておく。
ずっと、行きたいと思いながらも中々行けなかったのは、営業時間が昼のみと限られている事もあって、更に行列も絶えない店と言うのだから敷居が高くなってしまうのは必然である。
月曜から土曜の11:00~14:00までの営業と言う、限られた時間で売切れたら早じまいもあると言うではないか。
常に行列が絶えないとなると、何時に暖簾をしまうのかもわからないので、行けるタイミングも限られてしまうのは致し方ない。
身体が空いたのは13:00過ぎであったのだが、歩いて行って早じまいとなったら後悔してもし切れないので東西線に乗り込んでいた。
早稲田駅で降り、1番出口を出てそのまま、早稲田通りを飯田橋方面へ5分強歩いた所で行列をなす店が見えてきた。
弁天町の交差点のすぐ傍なので、神楽坂からも歩ける場所である。
平日の13:30であったのだが、到着すると外待ち12名と言う行列が出来ており、暖簾も出ていたのでまだ大丈夫なのだろうと、最後尾に接続する。
こちらのお店は店主1人で切り盛りするワンオペ営業との事なので、待たされるのを覚悟で並ぶのであった。
しかし、入れ替わりのタイミングだったようで、思いの外進みが良かった。
13:50頃に暖簾を仕舞っていたのだが、後列に5名と言う状況であった。
我輩が店内に入れたのは丁度、14:00を回った所であった。
自家製中華そば としおか
特に案内される訳ではないのだが、客が1人出たら1人入っていくような流れ。
券売機の前に立ち、食券を購入した頃には席が用意されていた。
我輩はラーメン(850円)と、トッピングに海苔(50円)、そしてビール(600円)を購入し、席に着く。
こちらのお店ではご飯物と言ったサイドメニューはなく、残念ながらこの日、味玉(50円)は既に売り切れであった。
また、こちらのお店では両替はお断りとはっきり言っているので、細かいお金を用意して訪問されるべし。
食券をカウンターに置き、待っているとタイミングを見て食券を回収しに来た店主に麺の量を尋ねられる。
並盛と中盛が同額なので、ご飯物がないとあらば余裕だろうと、中盛でお願いする。
先にキンキンに冷えたグラスと
『スーパードライ』
が運ばれ、これでもかと言う、チャーシューメンマのおつまみが付いてきた。
確かに、券売機にはおつまみ付きと書いてあったが量が半端なく、有料レベルであった。
これだけで、ビールを頼む価値が有るw
昼からビールを頼むのは我輩位なものだろうと思っていたが、意外と頼んでいる客が多かったのは、このおつまみが目当てであると考える。
カウンター8席のお店のワンオペ営業ながら、見事に回していて、この時は4杯を一気に茹で上げていた。
テボではなく、大鍋で一気に茹で上げ、平ザルで湯切りしていく。
見ていると麺量が半端ないw
丼毎にスープを味見し、丁寧にトッピングを盛っていく。
そして、タイミングを見ながら丁度、ビールを飲み干すと我輩の
『ラーメン中盛海苔』
が運ばれた。
まずは麺の量に圧倒されるが、これで中盛であるw
真ん中に大判のチャーシューが載り、奥にメンマ、半身の海苔の他にトッピングの海苔4枚が刺さり、白ネギが散りばめられている。
先にスープを一口頂くと、魚介×動物系のスープと思われるが、魚介が強めながら芳醇な醤油のキレを感じるスープで美味い。
続いて、所狭しと綺麗に並んだ
『麺上げ』
を行う。
ストレートの中太麵でコシもあり、啜り心地の良い自家製麺である。
麺を食べ、メンマを挟み麺を食べ、海苔を食べたら麺を食べと飽きないように食していたが、最終的に飽きが先に来てしまった。
それでも、何とか麺を平らげると、スープを完飲するのであった。
総括
いやはや、美味しかった。
魚介×動物系のスープを売りとするお店でもここまで、完成度をあげているお店は少ないだろう。
麺の中盛も同額だからと頼んでしまったが、麺を食べ進める内に途中で、飽きが先に来てしまった。
食べ切る事は出来たが、初めて訪問する方は並盛をお薦めさせて頂く。
これを機に、大元の『中華そば べんてん』も食べてみたいとなったのであった。
本日はこれにて御免!
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