やあやあ、さむらいである。
無事に東京オリンピックは閉会し、日本代表は過去最高となる総メダル数58個を獲得した。
日本代表だけでなく、他国の選手でも沢山の感動が有り、やはりスポーツは良いなと改めて感じたのである。
大会ではさすがにコロナの感染者が0とはならなかったが、最小限に抑えられたのは流石は日本と思った。
どちらのブログで語ったかは忘れたが、このコロナ禍でオリンピックを開催し、成功出来る国があるなら日本と中国位ではないかと勝手な持論を唱えていたが、本当に成功させてくれたのである。
我輩は改めて、日本と言う自国を誇りに思い、この国で生まれた事に感謝している。
この度は政府関係者始め、東京都、ボランティア、医療従事者の皆様に感謝し、日の丸を背負って戦ってくれたアスリート達にもお礼を申し上げる。
8月24日からはパラリンピックが始まるので、気を緩める事なくお盆は大人しくしておこうと思う。
さて、本日であるが
『さむらい流百名店道』
お届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2017年に“百名店”に選出されると4年連続で選ばれている
『らーめん はやし』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は愛逢月も初めの頃。
この日は我が地元へ帰らねばならない事情があったので、地元の店に行くつもりであったのだが、時間的に厳しいと考え、乗り換えで降りる渋谷駅で行けそうなお店がないかと考えた。
そして、すぐに思い出したのが、渋谷駅を最寄りとし、“食べログ百名店”にも選出されている
『らーめん はやし』
であった。
ただ、問題は営業しているかどうかであった。
こちらのお店の営業時間は11:30~15:30までの昼営業のみとなっており、日曜祝日は定休日。
平日の昼間に行けない人は土曜にこぞって来店する事は明白で有り、この日は土曜の14:00過ぎと言う事もあって、最悪売り切れと言う可能性もあったのだ。
狙って行かないと食べられない店と言う事で、これまでもタイミングが合わなかったので敬遠してきたが、兎に角行って確かめない事には始まらないと考え、伺う事にしたのであった。
らーめん はやし
場所は渋谷駅ハチ公口から徒歩6分となっていてる。
マークシティ方面へ向かい、マークシティに向かって左横の坂道を上がっていった先の路地を左に入ると、左手にお店は見えて来る。
もしかしたら、マークシティの3階位まで上がり、そこから外の出口を出た方が、急な坂道を回避出来るかも知れんが、意味が分からないと言う方は普通に坂道をお進み下されw
我輩が到着したのは14:15頃であったのだが、外待ち12人程の行列が出来ていた。
店前にはまだ暖簾も看板が出ていて、営業しているようなので最後尾に接続。
店頭にはパーテーションロープに沿って行列を作り、隣の店舗に迷惑が掛からないよう、離れた場所に後続が続いていた。
滅茶苦茶暑い中、普段着慣れぬスーツと言う出で立ちだった事も有り、ぶっ倒れそうであったが、何とか30分程耐え抜くと我輩の食券購入の順番が回ってくる。
見ると、券売機にはらーめん(850円)、味玉らーめん(950円)、焼き豚らーめん(1200円)の3種類のみで、酒類はおろか、ご飯物と言ったサイドメニューもない潔さ。
残念ながら、味玉らーめんも焼き豚らーめんも売り切れとなっていたので、らーめんを購入。
むしろ、スープ切れで閉店でなくて良かった。
席へ案内されると、カウンター10席の横長のお店で、入り口に消毒液は有ったが、パーテーションで仕切られたりと言った感染症対策はされていなかった。
とは言え、くっちゃべるでもなく、正面を向いてらーめんを啜るだけなので、過度に気にする必要もないと思われる。
大盛もなく、メニューが一本化されている事から提供は早く、着席からすぐに
『らーめん』
が運ばれた。
具材はメンマ、チャーシュー、海苔、ネギと言ったオーソドックスと言うか、如何にもなトッピングであるが、何処か気高さを感じる。
一つ一つの具材に手を掛けてますと言った雰囲気とでも言おうか、食べるのが楽しみ。
粘度強めのトロみのあるスープは、如何にもな魚介×動物系Wスープと言った感じではあるが、レンゲで一口頂くと、とてもまろやかな味わいで、粉骨感は全くなく、魚介抑えめで鶏も使った豚骨スープと言った感じでバランスが取れていて美味い!
正直に言うと魚介×動物系のラーメンやつけ麺は、味の想像がつくので大体、美味しいよねと言う着地になるので、差別化をはかるのが難しいジャンルだと思っている。
そんな中でも頭一つ抜きん出ていると思った魚介×動物系のお店があり、それは東十条の『燦燦斗』と言うお店であった。
過去に『燦燦斗』を紹介した記事はこちらから
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そこの『燦燦斗』に引けを取らない美味しさだと感じた。
続いて
『麺上げ』
を行うと、中太と細麺の間となる中細ストレート麺であった。
啜り心地もこの上なく、コシがあってモチモチで粘度あるスープなので、スープの持ち上げも申し分ない。
これは自家製麺なのかな?
メンマや海苔と言った脇役にも抜かりはなく、美味しく頂けた。
具材ではメインとなる
『チャーシュー』
であるが、これは肩ロースかな?
ホロホロ系の食べ易い煮豚で、これもまたスープと合っていて美味しい。
『あ~、焼き豚らーめんで食べたかったな~』と思いつつ、完飲完食で頂くのであった。
総括
いやはや、美味しかった。
もしや、『で、あるか!』が出るかと思ったが、ギリギリ出なかった。
しかし、この魚介×動物系と言う、難しいジャンルで他店との差別化がしっかり出ている完成度の高い逸杯であった。
魚介×動物系が好きと言う方には是非、お薦めしたいお店となった。
あとはトッピングであったり、もう少しバリエーションを増やして頂けるとこの上ないのであるが。
とは言え、渋谷駅周辺地区では間違いなくトップ3に入る美味しさであったので、自身を持ってお薦めさせて頂く。
本日はこれにて御免!
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