やあやあ、さむらいである。
コロナに感染し、ダイエットをした訳ではなかったが、毎日のらぁ麺とビールの生活から離れた途端、体重が3kg 痩せた話はさせて頂いた。
拘束期間を終え、解放されたと同時にらぁ麺活動を再開させたら、3日で体重が戻ってしまったと言う話もさせて頂いた。
問題は4日目には更に体重が増え、過去最高記録を更新してしまったのである。
確かに連日平均2杯のらぁ麺を食べてきたので致し方ないとは思うが、それにしても体重が増えるのが早過ぎやしないだろうか?
らぁ麺をやめたら多少痩せるとは思うのだが、それでは本末転倒である。
我輩としては、らぁ麺もビールも我慢する事なく痩せたいと言うのが本音であるが、流石にそれは年齢的にも難しいのはわかっているつもりである。
と言う事で、このお盆期間は連食を止め、“1日1麺”を遵守し、体重がどのように推移するかを報告させて頂きたいと思う。
果たして、コロナの力を借りずに痩せる事は出来るのか?
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2019年に“百名店”に選出されると3年連続で選出され、先日同じ岩槻エリアで移転オープンした
『オランダ軒』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は弥生も半ばの頃。
我輩が愛する長岡生姜醤油ラーメンの銘店が、5年と4ヶ月で一つの区切りをつけた。
そのお店と言うのが、東岩槻駅を最寄りとする
『オランダ軒』
であった。
長岡生姜醤油ラーメンと言えば、『青島食堂』で間違いないのであるが、我輩的にはそれを超えたかも?と認めているお店でもある。
お店が遠い事と、エグい位並ぶので、そう易々と伺えないのがネックであった。
当時の場所での営業を3月までとし、移転準備に入るとアナウンスを受けており、それはそれは混雑しただろうが、やはり伺えず。
少しでも近くなってくれたらと願っていたのであるが、移転先も東岩槻だと言うではないかw
それならほとんど変わらないので、何故移転するのかと言う話であるが、現在の場所でこれ以上営業する事が出来なくなったからだと言う。
連日の行列店なので、ご近所の苦情であったり、お店の老朽化であったりと色々考え得ると思うが、それならば新たな店ではお店のキャパを大きくしたりなど、少しでも早く捌けるよう施策して欲しいと願うばかり。
そして沈黙を破り、5月15日に新天地でのグランドオープンを迎える。
オープン当初は整理券制で営業していた。
預かり金など面倒もあったようだが、しばらくして落ち着いた頃に記名式に。
お店に伺い、名前を書いて、指定された時間帯に店頭に戻れば良いだけである。
この時、代表者のみの記名はお断りし、お一人様につき1席のみの記名としているので、ご注意を。
我輩が伺ったのは自分的には最短であったと思っているが、オープンから1ヶ月が経った頃であった。
まず、お店の場所であるが、最寄りとするのは東岩槻駅と変わらないが、以前のお店とは異なる南口側となっており、徒歩4分程。
駅前にはコインパーキングがあったが、以前のような駐車場はないようなので、お車の方はご注意を。
13:20頃に到着し、店前に着くと既に18人の外待ち客がいた。
覚悟を決めて待っている方もいたかも知れないが、基本的には記名して指定された時間帯になって戻ったお客がほとんどであると思われる。
我輩も86番目に記名すると、案内は15:00以降と言うので、一先ずは現場を離れるのであった。
オランダ軒
お車でお越しの方は移動も出来たり、車内で待てたりと出来ると思うのであるが、我輩のように遠方から来る方は、時間を潰すのに一苦労するとお考えではなかろうか?
行った事がある方はご存知かと思うが、包み隠さず言うと東岩槻駅はかなりのマイナーな駅で、周りにこれと言ったものが何もない駅である。
特に、新たに『オランダ軒』が出来た側の南口は何もなく、コンビニすら見当たらない。
と言う事で、反対側の北口で何かないかと探してみると、駅に隣接してオーブンフレッシュカフェがあるのを発見する。
他に目ぼしいお店がないのは明らかなので、有り難くこちらのカフェでお茶をしながら待たせてもらう事にしたのであった。
1時間程時間を潰させて頂き、指定された15:00前に店に戻ると8人程の人が店頭で待っていた。
程なくして店内に案内され、券売機の前に立つも、ここにも待機出来る椅子が4席あるので、しばし待たされる。
店内、人などの撮影はNGとなっており、撮影が許されるのはらぁ麺のみ。
我輩はしょうゆチャーシューメン大盛(1450円)とライス(150円)を購入。
残念ながら、チャーシュー丼、味玉、お土産用の切り落としチャーシューは売り切れとなっており、ビールの販売もまだ始めていない様子であった。
店内の待機スペースから席に案内される。
カウンターは8席となっていて、4杯づつ作成しての入れ替え制なので、待機スペースも4席なのだと納得する。
着丼を目前に
『ライス』
が運ばれる。
ライスは小ライス(100円)もある。
そして、到着から2時間5分経って、やっとこ
『しょうゆチャーシューメン大盛』
とご対麺するのであった。
前回、移転前に伺ったのが2021年6月8日であったので、1年ぶりのご対麺であった。
相変わらずの肉肉しさで、切り立てのチャーシューがこれでもかとのっており、濃い色のメンマにほうれん草、海苔、そしてワンポイントのなるとがまた良い味を出している。
スープからはラードの香りと生姜と醤油の良い香りが立ち上がり、一口頂くと無心でスープだけ飲み続けてしまう美味さw
もはや、スープだけで
『で、あるか!』
が発動であるw
移転ともなれば味もリニューアルさせるお店も多い中、良くも悪くも、移転しても変わらぬ美味さである。
次に
『麺上げ』
を行うと、少し太さが不揃いの中太麺が顔を出す。
少し、ワシっとした食感もあり、スープとも良く絡んでこのスープにはこの麺が正解!と思わせる相性の良さw
もはや説明不要ではあると思うが
『チャーシュー』
も様々な肩ロースや腕肉など、部位を使っているようで、偏る事のないようバランス良く配慮してくれている模様。
チャーシューメンにすると、端肉のブロック肉も乗せてくれるので、それらをライスにのせてセルフチャーシュー丼を楽しみ、あっという間に完飲完食してしまうのであった。
総括
久々のご対麺であったが、時間を忘れて食べてしまった。
『青島食堂』ももちろん美味いのであるが、『オランダ軒』の逸杯はそれを凌駕する美味さなのである。
遠い事と待たされる事だけがネックであるが、待って食べた甲斐があったと幸せの余韻に浸れる事間違いなしのお薦めのお店である。
現在も記名式で営業されていて、行列は回避出来ると思われるので、是非とも遠征して最高の長岡生姜醤油ラーメンを堪能されては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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